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2010年3月 8日 (月)

テガミバチ 第二十二話「夢つなぐノート」

マナ・ジョーンズは自らが研究を続けたノートをラグ・シーイングたちに見せる。
当時、なんら根拠の無かったノートだが、ゴーシュ・スエードと《死骸博士》Dr.サンダーランドJr.の2人だけは彼女の研究を信じてくれたという。

委員長サミュエルの提案で、1週間で成果を出す必要が出た事により、委員達はマナの研究費を他に削れると語り合う。
もちろんサミュエルは彼女を止めさせるために提案したのでないのは明白なんですが。

仕方ないと諦めかけているマナに対して、ゴーシュはサンダーランドJr.になんとかする方法は無いのかと訊ねる。サンダーランドJr.はたった一つの方法として、長年植物の研究に勤しんできたホイットマン博士。かつてはセントラルの生物研究所に所属して名のある博士の推薦さえ受ける事が出来れば、マナを委員達に認めさせる事が出来る。だが、ホイットマンはユウサリの南端の街サハラに住んでおり、往復で10日必要とした。
ジギー・ペッパーがいれば簡単に間に合いそうなんだけどな。当時はまだいなかったのでしょうか。

ゴーシュはサンダーランドJr.の嘆願書と共にマナの研究ノートをホイットマン博士の下へと届ける事とする。
気難しい博士が承諾してくれるかどうかは判らない。しかしゴーシュはマナのために危険を顧みず、相棒(ディンゴ)のロダと共に進み続ける。
睡眠時間を削り、鎧虫を退治して進むゴーシュの前に、砂嵐までもが立ちはだかる。
思うに、砂嵐は行きよりも帰りにあった方が良かったのではないのだろうか。 帰りに砂嵐が現れた方が、間に合うのか、という緊張感が生まれる気がする。
ようやくホイットマン博士の家へ到着したゴーシュは満身創痍となっていた。
「誰だ君は!」
「テガミ……テガミを届けに来ました」
テガミを差し出して気絶するゴーシュ。
誰だって、仮にもあそこで働いていたのなら、ゴーシュがテガミバチである事ぐらいは服装で判りそうなんだけど。BEEの来る目的はテガミを届ける事なんだし。

意識を取り戻したゴーシュに、ホイットマンはマナのノートにこれほど科学的根拠がない研究論文を初めてみたと口にする。ゴーシュはマナには誰にも負けない情熱と可能性を持っていると、彼女の研究を続けさせて上げたいと願う。
それはマナのためだけではなく、サンダーランドJr.のためでもあった。
部下の窮地に何も出来ない自分の無力さを嘆いたサンダーランドJr.は、マナが負けず嫌いで叱るほどに反発するのが楽しいからだと笑う。何より、彼女の研究がBEEのために役立つ、自分には出来ない事だと評価していた。
マナの事は詳しく知らないゴーシュだが、サンダーランドJr.の事は信頼している。そしてそんな彼が信頼するマナだからこそ、ゴーシュは彼女のために全力を尽くせる。
死骸博士がマナを高く評価していたのは、彼女のやる気を買っていたのはもちろん、自分には出来ない事が出来るという意味があったのだね。確かに彼の研究では疲れた人の心は癒せそうにないからな。

ホイットマン博士はマナの研究は科学的裏付けがないとは語ったものの、研究そのものは独学で調べ上げた努力を、自分が指導したいぐらいだと高く評価していた。
博士が否定していないのは明白だったからね。
残り3日。
行きだけで4日、帰りは更に強行軍を必要とする事になりそうです。
必ず戻って見せると約束するゴーシュに、ホイットマンは自分の夢も繋いで貰うと語る。

刻限が迫り、不安を覚えるマナに、サンダーランドJr.はゴーシュを信じろと告げる。
その時、ゴーシュがホイットマン博士からの返事を貰って帰還した。
疲れ切ってベッドに倒れ込んだゴーシュ。
もっとギリギリで到着するのかと思いきや、時間的余裕があったようです。お約束なら、委員会の途中で駆けつけるところなんでしょうけどね。

委員会を再招集したサンダーランドJr.はホイットマン博士のテガミを披露する。
ホイットマン博士の意見を否定する真似など出来るはずもなく、マナの解雇は撤回される事に決定した。
喜ぶマナに微笑むサミュエル。
彼の微笑みに、死骸博士も本心に気付いたのでしょう。
展開としててっきり、委員長はあくまで成果を出さないといけないと主張して、疲れて倒れているゴーシュを癒してみせた事で納得させるという展開なのかと思っていたんだが。博士のテガミで他の委員会があっさり引き下がったのでそれでOKなのか。

その後、マナはホイットマン博士の下で研究を続け、遂に癒しの部屋を開設するに至った。
ゴーシュのおかげで夢が叶った事を伝えたいというマナ。
その時、部屋にやってきたサンダーランドJr.はゴーシュの手がかりが掴めるかもしれないと、彼から聞いた話を語る。

異教徒が大勢住むハニーウォーターズという街。
小さな街の割に人の出入りが激しく、反政府組織の存在も囁かれるあまり良くない街で、ゴーシュは《精霊になれなかった者》と名乗っていた一人の男と出会っていた。
当時は気にしていなかったサンダーランドJr.だが、ゴーシュが失踪して以来、ジギー・ペッパーに調査を依頼した結果、本当にその男がいた。
サンダーランドJr.は自分が書く《精霊になれなかった者》宛のテガミを届けて欲しいと依頼する。
テガミバチたちはテガミを届けるのが仕事ですから、テガミを届けるという名目さえ与えれば、目的の場所へ向かわせる事が出来るのですね。

コナー・クルフと共にハニーウォーターズへと向かうラグだが、途中から馬車の使用が出来なくなり、コナーは完全に足手纏い。
ラグはニッチが見つけた岩壁から流れ出るわき水を飲もうとしたが、コナーはこの当たりの水が「ハニー・ウォーター」と呼ばれ、グラス一杯で数時間も人の身体を麻痺させる特性があると制止する。
ニッチは水を飲んでいないのか、ピンピンしています。もしくは飲んでもマカの血が流れているので、人間のような効果は現れないのか。
しかしラグは綺麗な水と言ってるけど、明らかに色着いていて何か鉱山物質が混ざっていそうなんだが……

街の一角に集まった人だかり。その中心には一人の女性サラが声高に叫んでいた。首都公務員だったハントが政府の『人工精霊計画』によって、身体を改造させられたのだと。
その腕はニッチと同じツメとなっていた。
実験は失敗し、ハントは妻と共に逃げ、《精霊になれなかった者》となった。
サラの熱弁に、隣町からやってきたという男が前へと出る。
サラは精霊エネルギーの籠もった鉱石、黒の精霊琥珀を取り出す。
「あれは……あれば……ゴーシュの!!」
ゴーシュの持っていたのと同じ精霊琥珀かどうかは判りませんが、彼らとゴーシュに関わりがあるのか。少なくともラグにとってはそこを明らかにしないと行けない事態です。
が、彼らは明らかに反政府の存在であり、政府に使えるBEEのラグたちと素直に話をしてくれるとは到底思えないわけで……

次回 第二十一話「ハニー・ウォーターズ」

次回予告でニッチのおでこが光りすぎだ(笑)
そして遂に発動、コナーの心弾。

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