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2010年4月23日 (金)

デュラララ!! #15「愚者一得」

宙を舞い地面に叩き付けられた贄川周二。その直ぐ横に街灯が突き刺さる。
――飛んだ……
――飛んだ?!
――私はただ、知りたかっただけなんだ。
――池袋……このガラクタを詰め込んだような街のエネルギーの源。
――日々、膨れあがる欲望の真相……
――そして、この街最強の男……

半年ほど前の「池袋最強伝説」の取材で出会った男。
平和島静雄を怒らせた周二は、静雄の全てを知りたいという好奇心に捕らわれるようになったが、街に起きた事件によって記事は先送りとなった。
きっと彼が何かしら関与している筈だと考えた周二は、彼について周囲に聞き込みを行う。
しかしあれだけやられながら静雄について調べようとか好奇心を持つとか、贄川もたいがい変わり者だよな。普通に考えたら二度と近づきたくないと思うだろうに。

まずは「露西亜寿司」にて自称・友人のサイモン・ブレジネフ。
いきなり頼んでもいない寿司を差し出される。
静雄は良い奴だというサイモンは話が通じず、いらない注文だけが増え、店長からはその道の専門家に聞いた方が良いとアドバイスを受ける。
サイモンは何処まで本気なのだろうか。
わざと聞き間違えて寿司を出しているのか、それとも常に本気なのか、どこか掴み所がないよな。

店長に紹介されたのは日出井組系栗楠会幹部四木。
今は喧嘩などではなく、頭を使ったクリーンな仕事をしているという四木だが、売られた喧嘩は徹底的に潰すと宣言する。だが実際に暴れているのは素人ばかりだという彼は、カラーギャングや首無しライダーの存在を上げつつ、最強は静雄だろうと語るも、自分よりも詳しい情報屋を教えられる。
暴力団員はカラーギャングの抗争自体はただのガキどもの喧嘩だと関与するつもりはないのか。まぁ、彼らにとっては自分たちの利権とは関係ないだろうからな。
この手のチームだと、背後に暴力団組織がいるグループがいても不思議ではないのだけど。カラーギャングにはそういうのは無かったのか。

四木から自分の名前を伏せるように言われて紹介されたのは情報屋・折原臨也。
流石に臨也の事を教えた事はヤクザでも知られたくないのか。まぁ、臨也の事だから本当は誰が教えたかとか掴んでいそうなんだけど。
素手の喧嘩ならばサイモン、何でもありなら静雄の名をあげる。
素手ならサイモンは静雄にも負けないほどに強いという事のようだ。まぁ、これまでも静雄の暴力を真っ向から受け止めていたのは彼だけだもんな。
詳しい彼だが、静雄の事を快く思わない彼は深く話したがらない。追求しようとする周二に、臨也は彼の娘や静雄にやられた時の話などを持ち出してくる。
戸惑う彼に、静雄は別の人物を紹介する。
臨也は本当は静雄をどう思っているのかも判りづらいよね。あれこれと言っているけど、その割には自分から静雄に関わっていっているし。
静雄の前で弟の話はしない方が良いと、最後に忠告する臨也だが、既に半年前にした後だった。
臨也の事だから、判っていながらしたのだろう。

周二には高校2年の娘がいた。
妻に逃げられてからは娘と2人暮らしをしている周二。
彼が金のためだけに記事を書くようになったのは、娘のためであった。
娘との関係修復のために、記事で大成功したいと考えているのか。

臨也に紹介されたのは運び屋“首無しライダー”セルティ・ストゥルルソン。
気の許せる友達だというセルティ。
噂する人々の中にはセルティこそ最強と主張する人がいると言われると、セルティは笑いながら否定する。静雄は感動するぐらいに強いのだという彼女は、静雄の強さは狼男や魔神のようなものだという。
静雄の強さがどこか常識の領域を越えている事を楽しそうに語るセルティ。
めちゃくちゃ楽しそうなんですが、規格外の彼の強さをお気に入りだったのだね。
セルティ、宇宙人がトラウマなんだ。
好奇心としてヘルメットの下をみたいという周二にヘルメットを取ってみせたセルティの首が無いことを知って、愕然としながら、手品だと必死に自分を納得させる。
実際、セルティの首が本当にないなどと信じている人間は少ないだろう。
ちゃんと知っているのは新羅、臨也、静雄ぐらいか。後はダラーズメンバーも前の騒ぎの時に見たから理解はしているのかな。

取材を続けた彼の耳にはいるのはダラーズと黄巾賊の抗争の噂。
ダラーズは無視を続けるが、黄巾賊のリーダー“将軍”が動くのではないかと言われる。だが、将軍を知る者は数少ない。その“将軍”はメンバーに臨也にだけは関わるなと言明していた。
将軍の正体は正臣なんでしょうが、今は彼は指示を出していないんだよね。だから新参者は彼の事を知らないのでしょう。静雄に関わるな、というのも彼がいなくなる前に出した指示なんでしょうね。

頻発する切り裂き魔の事件を黄巾賊はダラーズだと考えていた。
切り裂き魔に襲われながら助かった一人の少女と娘を重ね合わせていた周二は、帰宅して娘と今日こそ向き合おうと誓うも、背後からナイフで刺されてしまう。
娘から刺されてしまった周二。
やはり娘の方が切り裂き魔だったようですが、いつもの切り裂き魔のやりくちとは違うみたいだな。
チャットで「母」を連呼していたのも、家を出て行ってしまった母親を求め続けていたからなのか。

チャットでは甘楽が通り魔の被害者が『東京ウォリアー』で東京災時記の記事を書いた記者だという。
相手が出会ったばかりの周二だと知ってビックリするセットン。
「もー、私が嘘ついたことありますか~?」
君がその台詞を吐くと百万倍嘘くさく聞こえますよ。
確かに、彼は嘘を吐かないのだけど、わざと誤解されるような事を言ったりはするからな。
田中太郎に必死に誤魔化すセットン。
会話の途中で再び現れた『罪歌』
こちらから呼びかけても一切反応しない罪歌は、もっと強い相手を斬らないといけないと語る。
『強い人』
『愛したい』
『見つけた』
『目的』
『静雄』
『平和島』

静雄の名を出す罪歌は、いつもならば『母』を書き連ねていたが、今回は静雄の名を書き続ける。
愛する静雄を斬る、母の願い。
いつものように延々と書き連ね、やがて退室していく。
静雄の強さに惹かれるようになったらしい罪歌。
母の願いというのが一体なんなのか、その事と切り裂き魔の事件が何か関係しているのか。

幻想的な風景の中で両親に誕生日を祝福される夢を見る園原杏里。
幸せな家庭を夢に見ていたが、現実では5年前の忌まわしい事件で死に、彼女だけが生き延びていた。
彼女から両親を奪った事件こそ、切り裂き魔の最初の事件であった。
実は最初の切り裂き魔は杏里だったりするのでしょうか? 杏里と春菜は顔見知りではないみたいだから、両親が殺されて杏里が生き残っていたのなら、2人は出会っている筈だし。

体育祭の準備をして遅くなった杏里にベタベタと接触してくる那須島隆志。
この男も懲りないな……
そんな彼に抵抗もせず、ただ状況が通り過ぎるのを待つ杏里は自分をずるい人間だと考える。
杏里を助けてくれる紀田正臣や竜ヶ峰帝人に寄生して生きていると自覚する杏里。
そんな杏里の様子を窺う赤い目をした周二。

病院のベッドで目を覚ました周二は、1週間ほどの入院が必要だと言われるが病室から飛び出してしまう。記憶の欠落。
杏里を見張れ、と心の中で何かが周二に訴え掛けていた。
元々娘が持っていたナイフが彼の手に渡った事で、切り裂き魔が春菜から周二へと変わったのか。

切り裂き魔を探すセルティにくっついて行動している静雄。
切り裂き魔を殺すと興奮気味の静雄は、ガンを飛ばしてきた法螺田どもをフルボッコ
ガンを飛ばされても死ぬ可能性はゼロではない、とか完全に因縁ですね。
静雄に手を出すなという指示を知らないとはいえ反してしまったが故に、静雄の怒りのはけ口にされてしまった憐れな雑魚キャラ。
三人娘が切り裂き魔にやられて退場したので、今度の噛ませ犬役でしょうか。

贄川春菜という少女について考えていた杏里は、警察に声を掛けられる。
彼女を自宅まで送り届けようかと語る警官だったが、静雄たちの喧嘩の情報が入ったため、彼らは現場へと急行する。
一人きりとなった杏里をじっと追い続ける周二。

自分が昔自費出版した小説を批判する遊馬崎ウォーカー。
若い頃の痛々しい内容。
門田京平たちはダラーズの一員がやられた一件について調べていたが、遊馬崎と狩沢絵理華はいつもどおりオタクネタで盛り上がる。
京平と渡草三郎の2人は、夜の街を1人で歩いている杏里と、その後をつける周二の姿を見つけ、彼の目が赤かった事に気付く。
切り裂き魔が赤い目をしているという事を彼らは知っているのか。それとも単に赤い目の異常さを感じ取っただけなのか。
普通に考えても夜の街を歩いている女子高生の後を付けている中年男なんて怪しい以外のなにものでもないのですが。

一方、セルティは葛原金之助の白バイを見るなり、トラウマが蘇って路地裏へ退避。
相変わらず苦手なんだね。
警察を怯えていたからな。

杏里は切り裂き魔と出会ったあの場所へ。
杏里も何処かで切り裂き魔の正体である罪歌と惹かれているという事だろうか。
赤い目をしてナイフを手にする周二は杏里へと近づくが、京平たちは迷わず周二を車で跳ね飛ばす。
京平もムチャするな。いくら相手が切り裂き魔だとしても、普通なら死亡ですよ、これ。切り裂き魔が人外の存在だという事を知っていたのだろうか。
だがそれでも起きあがった周二は遮二無二ナイフを振り回しながら杏里へと襲いかかる。
そこに、静雄を乗せたセルティが駆けつけ、バイクで跳ね飛ばす。
それでも起きあがった周二は、ナイフを振り回しながら目にした静雄に愛してるいという。
男の姿で言われても気持ち悪いだけですよ。
静雄の記事を書けば上手く行く。ギクシャクしている娘との関係も良くなると考える周二。
そんな彼に、静雄は引きちぎった渡草の車のドアを抱えながら突進した。
切り裂き魔の正体はあのナイフなんですね。
何故か判らないが、静雄と杏里に惹かれているようで、杏里は自分の使用者として惹かれ、静雄は自分と戦える相手として惹かれているというところか。
これで切り裂き魔は倒した、と思ったのでしょうが、生きているという事か。
彼らは切り裂き魔の本体が人間ではなく、ナイフの方だという事までは気付いていないのだね。

次回 #16「相思相愛」

杏里と春菜が遂に出会う。
相思相愛というのは、罪歌と杏里の事なんでしょうね。
何かに依存して生きる杏里の性質が罪歌を引き寄せるというところか。

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