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2010年5月22日 (土)

閃光のナイトレイド 特別編「預言」

1931年3月。神戸港から出向した船の中で出会った三好葵、井波葛、苑樹雪菜、鍵谷棗。
互いに同じ桜井機関に雇われた能力者と知らず、全ては仕組まれた出逢いの中で事件を解決し、大きな運命が待ち受ける魔都上海へとやってきた。

この部分はDVDorBlu-rayにのみ収録される内容らしい。

中国へと進出した大日本帝国陸軍の中で、歴史上葬られた極秘の舞台の活躍を描いたお話。

・井波葛 士族から高級軍人へと続く家系に生まれた合気道の達人で、見える範囲に対するテレポート能力者。その能力故に道を絶たれた彼にとって、能力は疎ましきもの。
・苑樹雪菜 人の心や物体の残留思念を読むサイコメトリング。行方不明となった兄を捜すために、桜井機関へと身を投じた。
・鍵谷棗 寒村の貧しい村に生まれ、幼き日から苑樹家に仕えていた。雪菜を守るために同行している。望遠、透視、暗視などの特殊視力。
・三好葵 破天荒な性格で、欧州留学の経験を持ち、自由な思考を持つ。物体を手に触れず動かすサイコキネシス。趣味のバイオリンは下手だが、そのバイオリンを教えてくれた恋人を失っている。

満州進出を行った関東軍。
その一個中隊が忽然と消えた事は秘密事項とされるも、その中隊を率いていた雪菜の兄・高千穂勲が何を目的としているのか、それは判らないまま、同じ能力を有する久世たちを率いる彼らは、桜井機関の敵として立ちはだかる。

大アジア主義を唱える右翼の大物老人との接触を図っていた勲。

そして古来より日本の歴史を裏から操っていたという預言者の少女。葵の死んだ恋人に似た彼女……
具体的な道は示さない未来を見るという人物。

関東軍による自作自演の満州鉄道の線路爆破事件。
この事件を転換点として、4人の運命は大きく変貌する。

そんな訳で普通に総集編です。
ただし、DVD基準での総集編であるため、テレビで未放送となっている序章と第七話も加わっています。
今後のキーパーソンはやはり預言者ですかね。
葵の恋人本人なのか、それとも関わりがある別人なのか。葵を助けるために影ながら力を貸してくれている事を考えると、他人のそら似で完全に無関係の存在でないのだけは確かだろう。
彼女が亡くなったのを帰国してから知ったのは葵がヨーロッパに留学していたからなんだな。

次回 第8話「凍土の国で」

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「事変」 あらすじコピペ 中国東北部、満州に移住してきた日本人たちの取材で、 南満州鉄道に乗り込んでいた二人の若い新聞記者はそこで一人の将校と出会う。 彼の名は石原完爾といった・・・。 1931年9月、満州で歴史の歯車が動きだそうとしていた。 日本が戦乱の泥沼に足を踏み入れるきっかけの一つとなった満州事変である。 そこに至る過程で何が起きていたのか? 満州に集った日本人たちの視点を通し、事変勃発に至る道のりを描く。 配信が意外と遅くてジリジリしていました(笑) 難しくなりそう。 同胞とは... [続きを読む]

受信: 2010年5月23日 (日) 00時00分

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