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2010年5月26日 (水)

劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル レビュー(ネタバレあり)

 【ストーリー】

江戸時代。
世を騒がせる妖術使いに対して、役人はこの世の怪奇は全て解明できるという蘭学者に妖術を見破るように依頼する。
妖術使いが犯行を予告している見世物小屋は、御忍びでお世継ぎが見に行っているので、何としても犯行を止めなければならない。

当日、見世物小屋で水芸を披露していたところで、妖術使いが出現して小屋に日を放つ。
炎に包まれ、小屋にいた者たちは大混乱。
水芸を披露していた女性は水で火を消そうとするも適わず。
その時、「火を以て火を制する」という母の声が聞こえるが、その意味を理解出来ないまま、火は彼女に迫り……

舞台裏にいた山田は目を覚ました。
自称天才マジシャンとしての仕事だが相変わらず人気なく、他のマジシャン(山上兄弟)に差を見せ付けられてしまう。
雇い主(河本準一)から万練村で行われる“カミハエーリ”という霊能力者を募集している事を告げられ、霊能力者のフリをして参加するように薦められる。

同じ頃、天才物理学者を自称する上田次郎(阿部寛)の下に、万練村からやってきた中森翔平(佐藤健)という青年が“カミハエーリ”に集まる霊能力者のインチキを暴いて欲しいと依頼に来る。
彼もまた幼い頃から霊能力者として村人に信じられ、“カミハエーリ”候補の一人となっていたが、本当は先代カミハエーリであった祖母からマジックを教えられていただけだった。
全ての霊能力者がインチキであると証明した上で、自分も真実を告白するつもりだった。

外見上は全く変わらない建て替えられた池田ハル(大島蓉子)のアパートの部屋の家賃が納められない山田は、上田からの温泉の誘いを断って、カミハエーリとなって財宝を手に入れるために万練村へと向かう。
途中のバスで、突然苦しみだして倒れた男性に驚く人々だが、山田と共に登場していた鈴木玲一郎(松平健)が近付いて呪文を唱えると、忽ち男性は元気になってしまう。
バスを降りた後、男性は忽然と姿を消したかと思うと、山田よりも1時間も早く万練村に到着していた。彼もまたカミハエーリとなるべくやってきた霊能力者の一人だったのだ。
更に偽物が混ざっていれば見破るとして連れてこられた上田に驚いた山田だが、二人はお互いに裏で手を結ぶ事となる。

村長の宇田川八兵衛(平泉成)たちに期待されている翔平だが、幼馴染みである高階美代子(夏帆)に自分は超能力など持っていないと真実を明かす。だが、美代子は自分が翔平を必ずカミハエーリにしてみせると約束するのだった。

この付近に神を名乗る偽霊能力者が出没するとの情報を得てやってきた矢部謙三(生瀬勝久)と秋葉原人(池田鉄洋)だが、偽霊媒師扱いを受け、上田たちにも他人のフリをされて牢に閉じ込められてしまう。

翌朝、自己紹介を兼ねた霊能力バトルが開始。
未来を予言するという杉尾園子(片瀬那奈)。
神と対話できるという教団体「天海とペイズリー」の教祖・相沢天海(戸田恵子)。
山田がバスで出会った鈴木玲一郎。
不死身の肉体を持つ伏見達郎(藤木直人)。
そして山田と翔平。
山田は上田と結託して、翔平の祖母が残した小道具を利用した脱出マジックを披露する。
同じく翔平も美代子の協力を受けて脱出マジックを披露したが、山田は軽くしか縛られなかったはずの彼女の腕に、ロープの痕が付いている事に気付く。

伏見は鉄球を受けて不死身ぶりを披露するが、山田は彼が寝ていた地面がクッションになっている事を見抜く。
偽霊媒師であるという疑念の中、鈴木が自分の霊能力で彼をバラバラにして、死ななければ本物であり、死ねば偽者であると告げる。
村の外れにある小屋に伏見を閉じ込めた鈴木が「バンサンケツマ」の呪文を唱えて暫くすると、伏見の姿は小屋の中から忽然と消える。そして崖下でバラバラとなった伏見が見つかる。

鈴木は古来からの習わしに従い、霊能力者同士による殺し合い『霊能力者バトルロイヤル』でカミハエーリを行おうと宣言し、他の者達も引けず応じる事になるのだった。
その夜、部下であるペイズリーを見張りに立たせて与えられた小屋に篭っていた天海が、蛇に噛まれて死んでしまう。
蛇の入る隙間も無いようにしていたはずだと驚くペイズリーたち。
鈴木はこれも自分の仕業だと嘯くのだった……

・キャスト
山田奈緒子(仲間由紀恵)
上田次郎(阿部寛)
矢部謙三(生瀬勝久)
秋葉原人(池田鉄洋)
山田里見(野際陽子)

中森翔平(佐藤健)
高階美代子・加代子(夏帆)
松宮佐和子(三浦理恵子)
宇田川八兵衛(平泉成)
村人(島崎俊郎)

鈴木玲一郎(松平健)
伏見達郎(藤木直人)
杉尾園子(片瀬那奈)
相沢天海(戸田恵子)

池田ハル(大島蓉子)
ジャーミー(アベディン・モハメッド)

 【感想】

トリック劇場版第3作。
お話は最終的に山田の両親のお話へも繋がります。

随所に暴れん坊将軍とか、マツケンサンバとかのネタが散りばめられていたものの、総合的にはシリアス気味でした。
トリックらしいおバカなトリックが無かったのが残念だな。
全体的には前作の方がトリックらしかったかな。

鈴木が白馬に乗ってたのは笑えた。
バスの中のもサクラを使ったやらせかと思いきや、あれは本当に偶発的に起きた事件で、それを上手く利用しただけだったのだね。

劇場版は基本的にラストは山田と上田のちょっと恋愛風味で終わるのですが、あいまいのままという関係を続けるのですね。

スピンアウトである矢部が主人公のドラマとは一切関係がありませんでした。
ちょっとは被せるのかと思ったけど。

面白いのは面白かったけど、期待していたレベルには達しなかったかなという感じです。
もっとトリックらしさをいっぱいにして欲しかった。

個人的評価:70点

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» 『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』 [めでぃあみっくす]
O!K!牧!場!やっぱり最後は文字の力で全て解決しちゃうのね。でもそれがこの作品の面白さだということは全部お見通しだ! ロクなことがない日が続く時こそ、こういう本当にどこまでもお気楽で何も考えずに見れる映画で全てを笑い飛ばそうということで見てきましたが、....... [続きを読む]

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