聖痕のクェイサー #24(最終回)「汝、青春することなかれ」
久しぶりに織部まふゆと投降してきた山辺燈に喜ぶ御手洗史伽。
ある程度の事情は知っているだろう史伽にも、燈の事は秘密だったみたいだ。
先日までの戦いが終わり、水の聖堂も無くなった事でやっと普通の生活に戻れるのだと喜ぶまふゆ。
水の聖堂も何故か消えたのか。
そんな訳で、今回は後日談というかエピローグです。まるまる1話エピローグに使えるアニメは最近少ないよね……
テレサ=ベリアが育て続けてきた花壇を見つめるアレクサンドル=ニコラエビッチ=ヘル。
この花壇はどうなるのかという問い掛けに、きっと誰かが引き継いでくれると答える。
テレサも
別れを告げずに学園を立ち去るつもりのサーシャに、ユーリ=野田はアトスからの指示として1日だけの休暇を与えて、ある物を手渡す。
ユーリも意外と親切です。
剣のマリアのサーキットが消えたのか、まふゆの乳も超乳から並(この世界では貧乳)へと逆戻りです。
しかし何故剣のマリアが消えて無くなったのだろうか。
保険医・及川麗はリバウンドであると診断する。
ああ、この二人は麗が今回の一件の関係者だと知らないのか。そういや、事情を知ってる高野山の二人はとっとといなくなってるのね。
巨乳に戻るかと問い掛けるまふゆは、大笑いの後「無理じゃない」とバッサリ切られた。
そこに「巨乳なんてばかばかしい!」と乗り込んできたエリザベスは戦いの邪魔だと宣言。
「それにマスターも」
「巨乳? とても賛成出来ないな。
金輪際、私の前で巨乳なんて口にしてはいけないよ。
お前は、そのままでいいんだ」
と、言っていたと……鳳榊一郎……これだからロリコンは。
お手頃サイズがまふゆらしいと喜ぶリジー。
どうでも良いのですが、まふゆはおっぱい丸出しなのに、リジーは保健室の扉を開けっ放しですよ……ここ、男女共学なんですけど。
必死に乳が小さくなった事を隠そうとするまふゆだが、サーシャの様子もおかしくてギクシャク。
胸が小さくなったと知ったらサーシャがガッカリするだろうと悩むまふゆ。
なんつーか、どれだけ乳好きという扱いですか。まぁ、確かに乳好きだけど。
プールの授業中に、リジーからまふゆが胸の事で悩んでいるという情報を仕入れてきた辻堂美由梨が話しかけてきた。
美由梨は辻堂財閥が開発したという豊胸グッズを進呈する。
リジーと史伽はともかく、なぜ燈まで一緒になって喜ぶ。
その頃、桂木華もバストアップしようと必死で、美由梨から貰ったクリームを使ってましたが、エカテリーナ=クラエにあっさりと見付かってしまう。
誰が勝手に胸を大きくして良いと許可したのかと告げるカーチャは、胸が大きくなればもっと良いソーマが出ると思ったと答える華に、大喜びで生意気だといいながら胸を揉みし抱く。
お仕置きとしてソーマを吸われる。
――もうすぐお別れだとも知らずに……馬鹿な子。
喜ぶ華の様子に、心の中でそっと呟く。
つーか、華はカーチャが居なくなって無事生きていけるのか。
怪しげな機械でモニターとしての実験を受け続けるまふゆたち。
機械がフルパワーに耐えられず、ついに爆発。そんな爆発に駆けつけたサーシャはなんの騒ぎかと問い掛けるも、胸の小さくなった姿を見られたくないまふゆはつれない態度を取ってしまう。そんなまふゆに、サーシャは映画のチケットを置いて立ち去る。
素直には言えないツンドラらしいデートのお誘いです。
美由梨の考案という時点でもはや効果は望めないよな。
まだオープニングと同じ日だったんだ。一緒に食べていたのは昼ご飯だったのか? でも私服に着替えていたよな。
突然のデートの誘いに戸惑いつつもよろこぶまふゆ。
翌朝、デートへ向かうまふゆの胸は不自然にアップされてます。
町中でいきなり乳を揉もうとするサーシャに、胸が小さくなっている事を隠そうとするまふゆは必死に抵抗。別の意味でのバカップルです。
クレープ屋へ向かい、水族館やお化け屋敷、公園を巡り、そして映画へ。
ロシアの恋愛映画のようです。映画でも乳しか見てないサーシャって……
サーシャの自分に対する気持ちが気になって仕方がないまふゆ。
サーシャはというとまふゆを見て頬を赤らめています。
映画を見終わったサーシャは、まふゆと共に高台へとやってきた。
映画の間、まふゆを見ていたと語るサーシャに顔を赤くするまふゆだったが、次の台詞で言葉を失ってしまう。
「まふゆ、今日でお別れだ」
まふゆの乳が偽物である事を見抜いていたサーシャに、だからお別れなのかと問い掛けるまふゆだが、サーシャは本当に嫌いになるぞと声を荒げる。
「俺は、まふゆのオッパイだから好きなんだ!」
サーシャの言葉に喜んで抱きつくまふゆだが、サーシャは自分の任務が終わった事を告げ、最後にまふゆのソーマを吸う。
どんな良い場面も全て乳です。
「この国はつまらない国だ。
だが俺に様々な事を教えてくれた。
お前にも会えたしな……まふゆ」
「サーシャ……ありがとう」
サーシャにキスをするまふゆ。
乳は吸われていた、共にファーストキスだった。
そうか、今までキスした事は無かったんだね。
サーシャは大切な十字架を差し出して、自分の心を預けると宣言する。
自分の心もサーシャに中にあるのだと答えるまふゆはサーシャを送り出す。
「何もかも終わった時、俺はここに帰ってくる!」
「うん」
「それまで開けておけ、絶対だ!」
「うん!」
「お前は、震えた事があるか!?」
ちょ、お前どこから飛び降りた……礼拝堂の屋根から飛び降りているのともはや次元が違いますよ。
新たな手掛かりがあると思われる女学園に潜入するサーシャと華。
サーシャは女装……つか、何でちゃっかり華も一緒なんだ!? お別れじゃないのか。
華もアトスの一員になったの?
最後の最後までツッコミどころを忘れさせないアニメ。
しかし女装までさせて潜入とか、アトスはどれだけ人材不足なんだろうか。
そんな訳で終盤はオリジナル展開へと移行して終幕したこのアニメ。
話自体はおっぱい祭りである事を除けば結構王道で、良くも悪くも普通と言える。これだけ乳に拘り、出演陣におっぱいおっぱい言わせた作品はエロアニメでも無いんじゃないだろうか……乳ネタもここまで貫き通せばむしろ関心の領域に達します。
地上波では色々と無理があった作品ではありますが、真面目におっぱい祭りで逆に笑える作品で楽しめました。色々な意味で記憶に残る作品になったというか。
迷言も沢山生まれました。
オープニングとエンディングは共に良かった。
TV放送の終了と同時に、ラジオも終了。DVDの発売があるから、ラジオは暫く続くパターンは多いのですが、この作品については終わってしまいました。
明らかに変なテンションのラジオでしたが、あちらはあちらで笑えたよ。
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