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2010年8月 2日 (月)

ソルト レビュー(ネタバレあり)

 【ストーリー】

アメリカのイヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は北朝鮮でスパイ容疑を受けて拘束され、尋問を受け続ける事となる。必死に石油会社に勤務する民間人である事を訴え続けるが、耳を貸してもらえる事は無かった。
そんな彼女は人質交換によって釈放される事になるが、彼女は真実C.I.Aエージェントであった。エージェントの命よりも機密を優先するC.I.Aであるが、イヴを助け出そうと駆け回った男性がいたからだ。

彼と結婚し幸せな新婚生活を送りながらも、C.I.Aのエージェントとしての日々を送っていたイヴだが、二人の1年目の結婚記念日、C.I.Aにロシアから謎の密告者オルロフ(ダニエル・オルブリフスキー)が捕らえられ、イヴが尋問をすることになった。
彼は幼い頃からアメリカ人に成りすまして命令を待ち続けるスパイがロシアで育成されていた事、そのスパイたちによる恐るべき計画が行われようとしている事を告げる。ソルトというスパイがアメリカ副大統領の葬儀の場でロシア大統領暗殺のために送り込まれると衝撃的な告白を始める。
イヴは「誰かの罠よ!夫に会わせて!」と懇願するが、夫への電話は繋がらず、C.I.Aに二重スパイを疑われて軟禁される事となった。
夫の身を案じるイヴはC.I.A本部からの脱走に成功して自宅へと戻ったイヴだが、そこに夫の姿はなく、誰かに連れ去られた痕跡だけが残っていた。
イヴは荷物を纏めるとC.I.Aの追跡を振り切って身を隠す。
翌日、髪を金から黒に染めアメリカ副大統領の葬儀に現れる。地下鉄の構内から葬儀の行われる教会へと潜入したイヴの目的は、葬儀に出席しているロシア大統領の暗殺する事だった。彼女は警備兵を撃退してロシア大統領を殺害してしまった。
大統領を殺害しながらもあっさりと捕らえられたイヴに、ピーボディ(キウェテル・イジョフォー)は「彼女がスパイだったら、なぜ俺を撃たなかった」と疑問を感じる。
しかしイヴはC.I.Aによる護送中に逃亡する。

ロシアではC.I.Aエージェントによる大統領暗殺が大々的に報じられ、報復を求める声が高まって行く。

姿を消したイヴが向かった先は、C.I.Aから逃走したオルロフの下だった。
オルロフの語った通り、ロシアで育てられたスパイであった彼女は自分と共に育て上げられた同胞と再会する。
そこに彼女の夫も捕らえられていたが、夫はイヴの前で撃ち殺されてしまう。
悲しみを覚えながらも非情に徹するイヴは、オルロフから計画を聞き出すと同時に仲間が大量に潜入している事を知ると、彼や他の仲間を全て殺害してしまう。

オルロフたちの次の目的はアメリカ合衆国大統領。
手筈を整えている彼の仲間と合流したイヴは、オルロフたちを殺害した事を伏せて彼らと行動を共にする。

・キャスト
イヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)
ウィンター(リーヴ・シュレイバー)
ピーボディ(キウェテル・イジョフォー)
オルロフ(ダニエル・オルブリフスキー)
(アンドレ・ブラウアー)

 【感想】

話はスパイ容疑を掛けられたソルトがC.I.Aの手を逃れて夫の無事を確認に走るも、その後は実は本当にスパイで大統領暗殺も彼女の役割だったという展開。
ま、そんな彼女ですが、夫を愛してしまった事でロシアを裏切るのだろうという事は早い段階で予想できてしまう。
ソルトが蜘蛛の毒を抽出している事で、ロシアの大統領が仮死状態になっていただけだろうというのは想像に難くない。
もう一人、終盤で明らかになるスパイの存在は、まぁアレも予想できてしまうかな。
しかしアメリカのエージェントは悉くロシアのエージェントに出し抜かれている事を考えると、アメリカ側の無能さが……

もし夫がオルロフたちに攫われていなければ、ソルトはどうしていたのか。
大人しくC.I.Aに捕らえられていたのだろうか。

序盤でソルトが夫に対しての「蜘蛛(Spider)」を「虫(Bug)」と呼ぶのは、彼女がスパイである事を考えると、意図的に虫と呼んでいたのだろうという事が伺える。

アクションはハリウッド映画なので力が入っています。
ただソルトの行動理由がいまいち薄いかな、と。
夫を愛してしまったからというのを理由に挙げておくなら、オルロフを生き伸ばして最後の敵にするか、夫は目の前で殺されたというよりもウィンターが殺していたとする方が良かったのだろうか。
そうすれば愛する夫の復讐のためとしての行動が際立つと思うし。夫を愛したから合衆国に寝返ったというのは、いくらなんでも安直というか。

個人的評価:68点

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