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2010年9月13日 (月)

刀語 第九話「王刀・鋸」

出羽の天童将棋村で剣術道場・心王一鞘流の12代目当主である汽口慚愧に将棋の勝負で勝利したとがめは、約束通りに四季崎記紀の完成形変体刀『王刀・鋸』を賭けた鑢七花との勝負を承諾させるも、慚愧は防具も武器も持たない相手と勝負出来ないと言い出した。、やむなく防具をつけて竹刀を持った七花は上手く動けずにあっさりとやられました。
虚刀流の存在を知らない相手がこなゆきを除いたら初めてだったかな。

出羽天童将棋村は将棋の聖地。
慚愧との交渉は七花の敗北により失敗。
七花は第1話にあったように、武器を使う事が出来ず、武器を使用した方が無刀の頃よりも弱くなります。

刀の毒に当てられた様子のない慚愧の様子に、とがめは王刀・鋸は四季崎記紀の刀でありながらも四季崎記紀の刀の毒を持たない刀ではないかと推測。
七花は慚愧には張りつめていて隙がなく、あれほど真面目に刀に取り組んでいる人間を知らないと高く評価。
とがめはそんな七花の様子に不服げ。
むしろ清廉潔白過ぎるのが鋸の「毒」ではないのか。過剰なほどに真面目にしてしまう毒を持っていると考える方が納得しやすい。

二人がじゃれ合っていたところにやってきた慚愧は七花が弱すぎたのは不公平だと言いだし、七花を心王一鞘流の門下生として鍛えた後に再戦する事を提案。
七花はもう言われたい放題です。しかし剣の修行で師匠に追いつこうとするのなら、結構な年月が掛ってしまうのだが。

真庭人鳥の情報で真庭鴛鴦と真庭鳳凰は。富士の樹海で『毒刀・鍍』を発見する。鋸とは真逆に毒々しさを刀全体から放つ鍍。
この刀は七花にとって最も戦いにくい刀なのではないのか。
触れるだけでヤバそうな感じだから、刀に触れないように気をつけて戦う必要がありそうだ。

刀の修行を楽しみにしている七花に、とがめは女にデレデレしていると不満げ。
慚愧は真面目すぎると判断するとがめは、彼女の真面目さが門下生を失った原因だと判断。
堅物すぎるがゆえに、門下生たちがついていけないのか。

七花の稽古の様子を見に来たとがめは、七花の髪の毛についていた虫を捕っていた慚愧の姿に接吻をしていると勘違いして立ち去ってしまう。
とんだラブコメの始まりです。
てか、とがめの走り方なんであんな変な走り方なんだろうか。

七花の刀の稽古は素振り一つまともに出来ない有様です。
帰宅した七花が嬉しそうに稽古の事を語ると、布団に潜り込んでいたとがめはご機嫌斜めですが、もちろん七花に判る筈もない。

翌日には胴着が破れてしまい、繕って貰うために服を脱いだ場面を目撃するとがめはすっかりアホの子です。
活人剣という存在に感心している七花は、夕食を食べずに待っていたとがめに、慚愧と食べてきたと話してしまい、更にヤキモチを焼かれる有様。
とがめは意外と悋気持ち

更に翌日にはでっかいおむすびの差し入れをもってきたとがめは、転んでしまって重なり合っててる二人を目撃する始末。
もちろんお約束です。

王刀・鋸が心王一鞘流にもたらされたのは4代前の8代目当主の頃であり、かつての刀狩りの頃にはまだ道場には無かった。そんな刀が何故彼らの手元にやってきたのか、それは慚愧にも知り得ぬ事。
自分が未熟者だという慚愧は、剣の稽古もせずに幼い頃は将棋にばかりうつつを抜かす人間だったとの事。
祖父が死んで門下生もいない道場を継ぐ事になった慚愧は、王刀・鋸を手にした途端に身が引き締まるような思いで、生まれ変わったような感じがしたらしい。
慚愧は自分にも恋に生きるような別の人生もあった筈だという。
自分の代で終わってしまうであろう心王一鞘流に執着しているのは、ただの未練かもしれないという慚愧に、七花は自分と同じものを見る。
活人剣ならば太平の世にも生きる道はあるという七花に、慚愧は活人剣も頭を打てば死ぬ事があり、小手を打てば骨が折れ、腹を打てば内蔵を破り、喉を突けば気管が潰れる。活人剣も所詮は殺人術なのだと語る。
心王一鞘流は慚愧ではなく、その前の代から門下生がいなくなっているという事だから、やはり代々刀を持つ人間が彼女と同じように堅苦しい性格をしてしまっているのだろう。

否定姫はとがめの強さが「肯定の強さ」であると語る。
全てにおいて否定をする否定姫にとって、そのとがめの強さは驚異であり、否定すべき相手。そして何度となくとがめに敗北している否定姫だが、常に復活を遂げてきたのは、とがめの甘さゆえ。
ある意味でとがめと否定姫はお互いに相手の事を一番理解し合っている関係なのかもしれないな。
刀集めがとがめとの最終勝負になるだろうと語る否定姫だが、左右田右衛門左衛門からは全く返答がない。
それもその筈、右衛門左衛門は否定姫の命令ど鳳凰暗殺に向かっているからです。
完全に大声で独り言をしゃべってました。とがめにでも見られていたら大笑いされるところだ。

鍍を手に入れた鳳凰は最も変体刀らしい変体刀を先んじて手に入れたと嬉しげに笑う。
真庭海亀の死の原因を調査に出ようとした彼ら前に、右衛門左衛門がさせまいと姿を現す。

相変わらず悋気全開のとがめは、七花が心王一鞘流に馴染みすぎていると不満たらたらだが、当の七花はとがめの気持ちも知らずに虚刀流と同じく忘れられた流派であるからと肯定する。
今のとがめはもはや何を言っても穿った視点でしか見れなくなっている乙女です。
とがめは修行はもう終わりで、奇策を思いついたというとがめ。
慚愧の性格上、防具・武器無しでの戦いは許されない事から、使用した上での勝利方法はただ一つ。凍空こなゆきの時と同じ状況、すなわちまぐれ勝ち。
奇策という次元を超えた発言をし出した……

右衛門左衛門に対して煙幕を使い《巻戻しの鴛鴦》こと鴛鴦が残る二人を逃がすと、真庭忍法「永劫鞭」で鞭による攻撃を繰り出す。
右衛門左衛門と鳳凰はただ知っているだけではなく、右衛門左衛門が「怨敵」と呼ぶほどの深い関係でした。
右衛門左衛門の忍法を凌いだ鴛鴦だったが、右衛門左衛門の使う炎刀・銃での攻撃を浴びて絶命してしまう。
鴛鴦は実力はかなりのものがあったのだろうが、相手の武器との相性が悪かったというところか。逆に七花が戦っていたら、今までのまにわにの中で最も苦戦することになっていたのかもしれないね。
真庭蝶々との幸福な思いを胸に抱き……
鴛鴦は本当に蝶々の事が大好きだったんだね。
七花たちがラブコメをしている一方で、鴛鴦は切ない最後を迎えてしまっています。

泥仕合は避けたいという七花に「情が移った」と泣きじゃくるとがめに、七花は修行を受けていた自分は素人とは言えないのではないかと語る。
そんな七花に、とがめは突然接吻を交わす。
七花はキスというものを理解出来るんだね。裸を見ても動じないような人間だから、キスもどうってこと無いと思うのかと思ったけど。

翌日、まだ七花は自分と立ち会う実力を身につけていないと反対する慚愧に、七花は剣を以て立ち会う以上は絶対などないはずと強引に勝負を受けさせる。
慚愧は勝利の暁には王刀・鋸を諦めるという約束を交わす。
将棋戦九局をとがめが行い、五勝四敗で勝利を収める。

そして七花と慚愧の剣術勝負。
良い経験をする事が出来たという七花に、同じく色々と学ぶ事が出来た語る慚愧は、自分は師として未熟だったのだと考える。そんな彼女に、七花は自分が勝利すれば彼女の正しさが証明された事になるのだと応じる。
「七花殿、心の鬼を心で斬る。
 これを以て慚愧と名乗る。
 心王一鞘流12代目・汽口慚愧、お手並み拝見致します」

「言われなくても見せてやるさ。
 ただしその頃にはあんたは八つ裂きになっているかもしれないけどな」

「それではそろそろ始めましょうか」
「…………」
七花、リアクションしてもらえませんでした。

勝負の開始と同時に、とがめは将棋の差し手を口にする。
それに心で応じる慚愧は、とがめが自分の心を読み知っているかのようだと感じる。
とがめの口にする将棋の打ち筋に集中力が途絶え、その事に心捕らわれてしまう。その結果、隙を付かれて七花のつたない攻撃を浴びた慚愧は敗北してしまう。
横合いから揺さぶりを掛けたとがめですが、慚愧が若い頃は将棋三昧の日々を送っていたような人間だからこそ、ついついそちらに気がいってしまったのですね。七花の方は逆に将棋を知らないから、何を言っているのか右から左に流れていたのだろう。

心理戦での勝利を得た七花ととがめ。
七花は横合いから相手に話しかけるのは反則ではないのか、と疑問を抱くが、とがめはあっさりと「反則」だと認めてしまう。
しかし反則かどうかを判断するのは審判であるとがめであり、何より将棋の聖地である将棋村では将棋を反則だとは出来ない笑う。
ま、結局は真面目ゆえに、「反則」と責めるよりも自分の心の弱さを慚愧が認めてしまっていたのでしょうが。横からの声に意識をとられて、真剣勝負に集中出来なかったわけだから。

その後、再度慚愧と将棋勝負をしたとがめは七花に武具無し、六割の力で慚愧と勝負させ、七花はこれに見事勝利を収めた。
敗北した慚愧は、七花の実力を認めると同時に、剣を持つ事で弱くなる七花の特性をまるで「呪い」だと感じ取る。
さながら四季崎記紀の刀の毒のよう。
これが何か意味のある事なのか。

王刀・鋸を差し出す慚愧は七花との再戦をいつの日にかと望み、それを楽しみに心王一鞘流の看板を守り続けると告げる。
「心の鬼を心で斬る。
 これを以て慚愧と名乗る。
 これからは私自身が看板です。
 看板娘です☆」

微笑む慚愧。
キャラ変わりすぎだ。
これが本来の刀を所持していない慚愧という人間なんだろうか。この明るさなら、門下生も集まってくるんじゃないのか……

とがめは旧将軍による刀狩りで王刀・鋸を集める事が出来なかった事に疑問を抱く。
刀大仏剣造でも、剣客撲滅でも、四季崎記紀の変体刀収集でもなく、更にもう一つ裏があったのではないかと感じる。
とがめはそこに何かの可能性を見いだすが、まだあくまで可能性であると七花には語らず。

そんなわけで今回はとがめと七花はほとんどラブコメに終始していました。
そんな中でラストへ向けて幾つかの複線が張られる事になったわけですけど。

エンディングテーマ
「証」歌:Annabel

次回 第十話「誠刀・銓」

奥州、とがめの生まれ故郷にある「誠刀・銓」

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