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2010年10月31日 (日)

テガミバチ REVERSE 第5話「リバース・ワールド」

 入院している少女のテガミを代筆しているラグ・シーイングだが、テガミには手術は成功して元気になったと書いたものの、本当の少女は身体が弱く、手術も受けられないでいた。
「うそテガミはダメだ!
 ステーキ!」

ニッチは嘘だと聞いて、ステーキにテガミを処分させようとするも、ラグが邪魔をする。それは嘘のテガミであっても少女の大切なテガミだからでしょう。
母親に会いたいが、真実を書けば必死に手術代を稼いでくれた母親に心配を掛けてしまうという少女の苦悩。
そんな少女の思いにもまるで無関心なモック・サリバンは、ラグから早々とテガミを受け取って配達へと出かけてしまう。
モックが配達するのに、なんでラグが代筆していたんだろう……ただ代筆するだけなら、看護婦さんでも良かっただろうに。

ノワールたち反政府組織リバースによって、南部で次々とテガミが強奪される事件が頻発していた。
もちろんラグでなく、モックがテガミを受け取った時点で、少女のテガミが失われるのは確定事項です。
リバースが略奪者(マローダー)を使ってテガミを強奪するのは、貧困層には郵便制度を支配しているアンバーグラウンド政府の支配そのものでもあるから。それを破壊して政府の無力さを訴えて、市民の支持を得ようとしている、というのがラルゴ・ロイドの考え。
ゴーシュがそんな事に協力する筈がないと考えるラグだが、アリア・リンクはアカツキからの報告でゴーシュが無断欠勤を続け、心神喪失状態にあった可能性があったと報告されたと告げる。
アカツキからの一方的な報告だったが、アカツキへの橋を渡る事の出来る者がいない以上は真実を証明する術は何処にも存在していない。


首都アカツキから監査人カリブス・ガラードとヘイズル・バレンタイン。
「ロイド! ロイド! ラルゴ・ロイド!!」
扉を蹴り飛ばして破壊したヘイズルの姿にアリアは呆然です。
「はぁい、Mr.ヘイゼル・バレンタイン。
 Mr.カリブス・ガラード。
 ようこそ、僕らの
愛の巣へ」
「へっ!?」
どさくさに紛れて変な事を言い出すもんだから、アリアさんビックリ。
「なんという失態だ!
 貴様には心底失望した。
 ワシの大好きなチョコレートを完備するのが当然なのに。
 なんじゃ、このスイカは!!
 ぬぅ~、くさ酸っぱぁ」

チョコレートが大好きでそれを手配・用意するのが当然だと乗り込んできたヘイズルが文句を並び立てるも、カリブスが彼を蹴り飛ばして制止させると大量の調査報告書を受け取って立ち去っていく。
ヘイズルさんはかなりぶっとんだ性格。
ディンゴをやる人間というのは、変な人が多いのか。
13年前にヘッド・ビー候補として首都入りを果たしたカリブスと、その相棒(ディンゴ)のヘイズル。カリブスは現役時代のラルゴの憧れの先輩でもあった。

ヘイズルはすれ違い態に突然襲いかかってきたヴァシュカを力でねじ伏せて従わせる。
ヴァシュカは基本的に獣らしく、力で関係を確定するよな。ニッチとの時もそうだったし。
ヴァシュカがヘイズルに懐いてしまい呆然としていたザジのところにやってきたラグとニッチ。
よく判らないままに、ニッチはラグの指示でヘイズルに攻撃を仕掛けるが、ヘイズルはニッチの黄金の髪の剣を真正面から受け止めてしまう。
ヘイズルはニッチの力を認めながらも、彼女を「二流の相棒(ディンゴ)」と呼ぶ。
「ニッチは、にるうではないっ!!」
カリブスは2人の言い争いに関知せず、ラグに興味を抱く。
どうやらラグの左目に精霊琥珀を埋め込んでいる彼の存在はアカツキにまで届いているらしい。ラグの精霊琥珀の存在は秘密だった筈なのに、テガミバチになった途端にそこまでオープンな存在になっていたのか。

そんなところへ、襲撃を受けて300通を越えるテガミを喪失したモックが現れる。
何処まで行っても噛ませ犬だね。
ラグは少女のテガミを取り戻すために自ら飛び出そうとするが、監査人の2人はリバース事件は自分たちの管轄であると彼らを止めて調査へと乗り出す。
2人はリバースが配達情報にも詳しい事から、内部から情報漏洩の可能性も指摘する。事実、モックが襲撃されたのは彼しか知らない筈の秘密のルートであった。
つか、彼しか知らない秘密ルートなんだったら、内部からの漏洩以前の問題なんでは……どう考えてもモックが他のBEEに教えているとは考えられないし。

この事件への関与を禁じた2人。しかしラグはニッチを連れて密かに彼らの乗る馬車に乗り込んでしまっていた。
ラルゴは南部の事件は2人に一任し、ゴーシュは自分たちの手で見つける気満々でした。
地味に嫌がらせもしているし。

村人から話を聞くカリブスに、村の人々は崖崩れのせいで道が塞がれて困っているので何とかして欲しいと訴えかけるも、そんな事は関係ないと冷たい態度で接し、話しかけようとしてきた少年を払いのけてしまう。
少年に思わず駆け寄ったラグを見つけてハチノスへ帰るように命ずるカリブスだが、ラグは少年が何か話しかけようとしている事に気付いていた。少年は谷へ降りる秘密の道を知っていたのだ。
流石はラグ、こーゆーところには勘が働く。
人の機微に敏感なんだな。

ラグはアカツキから来た2人にゴーシュ・スエードの事を聞こうとするが、カリブスは谷底に散乱したテガミを全て相棒(ディンゴ)の力無しに回収すれば教えると告げる。
彼の言葉を信じてテガミの回収を行うラグ。
手伝わないように指示されたニッチはステーキと回収を待ち続けるも、ヘイズルにからかわれて勝負をはじめてしまう。
ヘイズルは子供か……ニッチとあまり頭のレベルが変わらないが、アレがわざとなのか素の状態なのか。

心弾が撃てなくなっているというカリブスは、ラグにテガミを配達する理由を問い掛ける。
カリブスはテガミの中には嘘や怒りや哀しみ・恨みの籠もったテガミもあり、自分は危険を賭してそれらを配達する事に疲れ果て、やがて心弾を撃てなくなった事を語ると、ゴーシュも同じなのだと告げる。
アカツキに行くほどに、カリブスの指摘したような醜い内容のテガミが増えるという可能性はありそうだな。富裕階級ほど、純粋な気持ちでのテガミを出さなそうだし。

大量のテガミに精霊琥珀の欠片を落としてテガミに込められた“こころ”を活性化させ、巣から離れた場所へ鎧虫呼び寄せる『実験』を行っていた。
彼らの目論見通りに誘き寄せられた鎧虫。
騒ぎを聞きつけたニッチも勝負を中断して、ラグの下へと駆けつけてくる。
「まかせろ!
 いちるうじゃから!!!」

テガミを守って戦う事を選んだラグだが、ヘイズルたちはラグでは手に負えないと判断を下す。
「だがやがて、恐怖が君の“こころ”を変える。
“こころ”とは、変わるものだ」

ラグの放った赤針が鎧虫に弾かれ、カリブスの残した小瓶に触れた時、リバースたちの集会での光景が再生される。
そこで語られた政府による「精霊」を人の手で産み出す非道の実験と、その犠牲者を名乗る精霊になれなかった。
ロレンスの語った内容とリバースの一員として集会に参加しているゴーシュの姿にショックを受けて戦意を喪失するラグの姿に、カリブスはもうラグは心弾を撃つ事は出来ないと判断を下す。
何故彼がそんな小瓶を持っているのか。てっきりカリブスの過去が明らかになるのかと思いきや。
だが、少女のテガミを目にした時、ラグは再び立ち上がる。
「ボクは、テガミを届ける……
 喩え言葉は嘘でも、心は……きっと伝わる。
 ボクが、伝えるんだ!」

ラグの心弾が鎧虫へと撃ち込まれ、鎧虫は消滅する。

カリブスに禁止されてもテガミの配達する事を決めたラグ。
「テガミには、大切な心や希望、願いが沢山込められているのです!
 どんな危険すら厭わず、必ず大切なテガミをお届けする。
 それこそが! テガミバチの仕事ですから!!!」

ラグの言葉に僅かに笑みを浮かべると彼の好きにさせる。
ラグを失望させようとしてとった彼らの行動は、逆にラグに決意を改めさせる結果になっただけ。ラグの“こころ”は彼らが思うよりも遙かに強かったという事ですね。

カリブスとヘイズル、彼ら2人は首都に潜伏している略奪者(マローダー)であり、ロレンスの息の掛かった者達だった。
集会の様子が映った小瓶を所持している時点で彼らは敵である事が判明していましたが、ますます強敵が増えたという事で。
2人からハチノスが南部を警戒しているとの情報を得て、ロレンスは用意は整ったと行動を起こす。
「北へ立て……ノワール」
いよいよリバースも本格的に活動を開始。かつてはヘッド・ビーを目指し、ラルゴの憧れの先輩でもあった2人がリバースに荷担してしまった理由はやはりカリブスが語った通りの内容なんだろうな。ヘイズルの方は相棒(ディンゴ)だから、カリブスを信じて彼と行動を共にしているだけなのかもしれないが。
2人がリバースの一員であれば、傲慢な態度も政府に対する反感を覚えさせるものという事で合点が行く。
もちろん、ラグに対する最後の反応などからして、2人が実は二重スパイという可能性も充分にある。

次回 第6話「少女人形」

リバースのお話は一回休みで、原作ストーリーです。
番宣CMにシルベットの疾走する光景があったので、この話は絶対やるだろうとは思ってましたが。
車椅子の雌豹の大活躍が見れます。

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