天装戦隊ゴセイジャー epic46「狙われたゴセイナイト」
地球人が人間同士で争いあい、地球を穢すだけだから、一度地球を破壊して全てをやり直す事が救星となる、というのが救星主のブラジラ(声:飛田展男)の考えでした。『地球救星計画』と命名しています。
結局またその話か……
そして護星天使はというと、それに対して何ら明確な反論もなく「だからと言って」と戦うだけ……この当たりを見直さなかったから、ゴセイジャーは今ひとつなんだと思う。
で、どうでもいいんですが、1万年前って言ったら、人類はまだ石器時代ぐらいの筈で、人間が地球を汚染するとかどうとかいうレベルにまで達していない筈なんですが、なんでブラジラはその時点で地球人を見限ってるんだろうか。幾ら何でも強引過ぎるだろう。
せめて逃れてきた未来の世界を見てから絶望してくれ。
オープニングの新映像はブレドラン祭りです。
見習い護星天使を「中途半端」だと主張するブラジラ。敵を倒すためには多少の犠牲もやむを得ないという彼の考えに批判的な護星界はブラジラを糾弾したため、未完成の天装術タイムトラベラを使って1万年後の未来にやってきて今の姿へと変わってしまったらしい。
ウォースターを地球に呼び寄せたのも彼の仕業だったらしい。
1万年間潜んでいたのではなく、未来に移動していたのか。
アラタ(千葉雄大)が過去に飛んだのもタイムトラベラの力だったと考えるべきか。
ブラジラに作り出されたオルトウロスヘッダーのナモノ・ガタリ(声:今村卓博/津久井教生)が今回の相手。邪悪な意志のみで行動するダークヘッダーという事ですが、ゴセイジャーは相手がヘッダーなのに何の躊躇もなく戦ってるなぁ。
ナモノ・ガタリの武器は角だから、まずは角を破壊しようという事になったものの、角は再生可能。
予想通りにゴセイナイト(声:小西克幸)ことグランディオンヘッダーを元々従えていたのはブラジラです。
そのゴセイナイトは護星パワーの使いすぎで、もはや殆ど力が残っていなかったらしく、あっさりとブラジラに捕まりました。
ゴセイナイトは護星パワーの補給が出来ないなんていう設定があったのか。
捕らえられたゴセイナイトを奪還するため探し回る護星天使ですが、明らかに効率悪いやり方で、あれで見付かるとは到底思えない……
アグリ(浜尾京介)とモネ(にわみきほ)はナモノ・ガタリ打倒の策を練っていましたが、あれが武器だからと言って攻撃していた筈なのに、何時の間に弱点という事にしてしまったのだろう。
筋肉バカ二人が作戦を練るという不思議な展開ですが、結局は直感で行動。
全く同時に角を破壊しなけれはならない「はず」という想像で攻撃しました。
でもこれってどうも納得出来ないというか。折られて直ぐに再生しているならともかく、両方が折れた後に再生しているのに、同時も何もあったものではないと思うのだが……
そして角を折られただけであっさりやられすぎ。
ナモノ・ガタリはヘッダーだからゴセイマシンになって戦うのかと思いきや、今までの敵と同じくビービー虫で巨大化しました。
巨大化したナモノ・ガタリからゴセイナイトの居場所へ連れて行けとか、言いながらぶち殺してしまい、ゴセイナイトの居場所が結局分からずじまいという展開にビックリだ。捕らえてゴセイナイトの居場所を聞き出すとかいう発想は皆無らしい……
すぐに調子に乗るのがランディック族の特徴なのか。
その頃、ブラジラは巨大なドリルを突き刺して“地球救星計画”を着々と侵攻していました。
本当に目先の事しか見えて無くて、それブラジラの計画は用心するというだけで何も手を打たないんだね。そりゃあブラジラにもバカにされるというものだ。
次回 epic47「地球救星計画の罠」
ゴセイナイトがダーク・ゴセイナイトとなって現れます。
更に2体のヘッダーが部下として登場。
残り話数もないので、今までの幹部クラスのように長くはいないでしょうが。
こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://ameblo.jp/adam/)へお願いします
| 固定リンク
「スーパーヒーロータイム」カテゴリの記事
- 仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ! レビュー(ネタバレあり)(2012.08.22)
- 特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ! レビュー(ネタバレあり)(2012.08.22)
- 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦 レビュー(ネタバレあり)(2012.05.04)
- 海賊戦隊ゴーカイジャー 第51話(最終話)「さよなら宇宙海賊」(2012.02.19)
- 海賊戦隊ゴーカイジャー 第50話「決戦の日」(2012.02.12)
最近のコメント