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2011年1月17日 (月)

装甲騎兵ボトムズ 孤影再び レビュー (ネタばれあり)

 【ストーリー】
強運を持つキリコ・キュービィーはさまざまな戦いを繰り広げた末、愛するフィアナと共にコールドカプセルで眠りに就いた。
だが彼の力を欲する者たちにより、32年の眠りから覚まされたキリコは連れ去られた恋人フィアナを探し求めるが、キリコを殺すつめに作られた類人兵器ネクスタントのテイタニア・モンテウェルズが彼の前に立ちはだかる。
ティタニアとの激しい戦いの末に辛うじて勝利を得たキリコだが、キリコは愛するフィアナをも失い孤独となってしまう。

『アレギュウムの赫い霍乱』から3ヶ月――
キリコ・キュービィーの姿は惑星メルキアにある交易都市グルフェーへ向かう途上にあった。
バニラ・バートラーとココナ・バートラーの娘ステビア・バートラーは商品の買い出しに出かけていたが、兄ソルティオ・バートラーが勝手に発注したATの存在を知らされる。
更にバニラと共に生活して隠居生活を送っていたブールーズ・ゴウトは、軍がキリコの存在を発見した事を知り、ステビアにキリコを助けるように指示する。

同じ頃、テイタニアはキリコの追跡を続けていた。
人工体液の交換を行おうとするが、キリコを倒せなかった彼女は氾銀河的宗教結社マーティアルから粛清されようとしていた。彼女を慕う女性たちの助けを借りて難を逃れたテイタニアは、彼女たちの差し出した補助脳を受け取らずにキリコを追跡する。
テイタニアはそこでメルキア軍がキリコの動向と、彼の目的を掴んでいる事を知る。

メルキア軍《黒い稲妻旅団》によって街道が封鎖されてしまい、ステビアはキリコは連れて他の商人たちの知る抜け道を使いグルフェーへと向かう。
だが黒い稲妻旅団が彼らの行く手を阻む。
ATを積載している事を知られれば自分たちは窮地に立たされる。
そんなステビアのためにキリコは自ら囮になると、彼をただの軍人崩れと侮った黒い稲妻旅団のATを撃破した。

その頃、グルフェーの街ではマーティアルの司教ベスウッド・ガル・ギャッシルマンの扇動の下、若者たちが黒い稲妻旅団に対抗しようとしていた。ステビアが運搬することになったATはそのための兵器としてもたらされたものであった。
マーティアルの司教たちはギャッシルマンと彼につき従う若者たちの行動が黒い稲妻旅団を刺激してしまい、中立地帯である街が戦乱に巻き込まれてしまう事を危惧していた。

無事にグルフェーに到着したキリコを歓迎するココナとゴウトだが、バニラはキリコが黒い稲妻旅団が倒したATが火種になるのではないかと心配する。そんなバニラにココナはキリコのおかげでステビアも無事で、ATが発見されずに家の信頼も守られたのだと憤慨する。
しかしステビアもまた戦闘を行うキリコに対して不快感を覚えていた。

キリコに自分たちの家で暫く羽を休めて欲しいと願うゴウトたちだったが、キリコは翌朝姿を消してしまう。ステビアはキリコの寝ていた部屋で、自分が腹を立ててゴミ箱へ放り込んでしまった銃をキリコがそのままにしていた事を知る。
立ち去るキリコはマーティアルの幼い子供たちと出会う。戦いを嫌い平和を祈る子どもたちは、街を守ってもらおうとマーティアルの盾に願いを託してハトを飛ばしていた。
だが黒い稲妻旅団が250機のATでグルフェーの街を取り囲んでしまう。
自分たちの仲間を倒した軍人を探しており差し出すように告げる彼らだが、真の狙いはステビアによってグルフェーに運び込まれたATの発見であった。

スクラップにするつもりであったATはバニラによって秘密の倉庫に隠されていたが、ギャッシルマンの教えに心酔する息子のソルティオ・バートラーが発見してしまう。
だがギャッシルマンの真の狙いは血気盛んな若者たちにATを与えて、黒い稲妻旅団にグルフェーを襲撃させる口実を与える事であった。彼は自らが枢機卿となるために全てを仕組んだのだ。

ギャッシルマンに怒りを覚えるソルティオだが、ギャッシルマンは彼と彼の後を追いかけたステビアを殺害するよう黒い稲妻旅団に指示する。
そんな二人を助けたのは、この倉庫に身を潜めていたキリコであった。
キリコは倉庫のATに乗り込むと、黒い稲妻旅団のATを撃破、ギャッシルマンも倒してしまう。
街は大量のATに包囲している黒い稲妻旅団との戦いの手はずを整えるキリコ。
彼に同行しようとしたバニラだが、キリコは彼を気絶させて単身戦いへと赴く。

キリコがたった一人で250機のATと戦う事を知ったテイタニアは「ふざけるな」と憤慨しながら、彼女を追撃する軍と共にグルフェーへと向かっていた。
そして2つの陣営と二人の人物が入り乱れた戦いが幕を上げる。
戦いの行方は、そしてキリコがこの街を訪れた目的とは……


キリコ・キュービィー(声:郷田ほづみ)
テイタニア・モンテウェルズ(声:松岡洋子)
バニラ・バートラー(声:千葉繁)
ココナ・バートラー(声:川浪葉子)
ブールーズ・ゴウト(声:富田耕生)
ソルティオ・バートラー(声:陶山章央)
ステビア・バートラー(声:桑島法子)
ベスウッド・ガル・ギャッシルマン(声:櫻井孝宏)


 【感想】
久しぶりに作られたボトムズ作品。
流石に前の2本よりは良くできていました。
下手にボトムズフェスティバルとか言って3部作にするよりも、ちゃんとこの作品を劇場版として2時間ぐらいで作成されていたらもっと良い作品に仕上がっていただろうに

TVシリーズやOVAの続編となりますが、一応内容を忘れている人や知らない人のために最初はざっくりとここまでのあらすじについて説明です。

今回のヒロインはステビアかと思いきや、テイタニアだった。
ゴウトたちはフィアナがどうなったのかも全く知らなかったのですね。

しかし主人公のキリコがほとんど喋ってないよな。
何を喋ったのか思い返す方が難しい。

スローモーション映像による攻撃の回避とか、さながら実写のワイヤーアクションのような演出が施されていました。
今回はキリコvsテイタニアのような強敵とのバトルはないので、数による圧倒的な不利な状況というだけ。正直キリコだし、とあまり不安要素が感じられない。
もっとキリコが窮地に立つとか、時間との戦いになるとか、不安要素が大きければラストバトルも盛り上がったのだろうと思うけど。

最後にフィアナのカプセルを見ずにテイタニアを見つめたのは、彼女との別れを惜しんだからなのか。フィアナのカプセルはまた追跡すれば見る事が出来るだろうが、テイタニアとの別れはこの時だけだし。
何よりもまた孤独になってしまうという思いもあったのだろうか。
フィアナに続いてテイタニアも去り、ますます孤独となるキリコ。自分がいれば無用な争いを呼びこむからバニラたちのところにもいられない……ハッピーエンドのない作品だなぁ。

個人的評価 70点  短いのでちょっと物足りない

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