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2011年4月 5日 (火)

花咲くいろは 第1話「十六歳、春、まだつぼみ」

冒頭から母・松前皐月に私はママの子供じゃないとか言い出した松前緒花。
男友達である種村孝一と帰宅する緒花は、進路未定。

愛人が借金作ってしまったため、皐月は夜逃げするとか言い出した。
しかも緒花は連れて行かず、仲の悪い祖母・四十万スイの下へ預けられる事になってしまいました。
母親、フリーダムだな。
それを聞いた孝一はショックを受けつつも、緒花に告白。
微妙な空気のままお別れとなってしまった孝一ですが、公式サイトにも出ているので今後も緒花と連絡を取り合うことにはなるのだろうか。

新しい生活に胸を躍らせてやってきた祖母の家は温泉旅館『喜翠荘』で感動。
庭先にあった雑草を抜いていると、みんちこと鶴来民子にいきなり「死ね」とか言われてしまった。止めに入った押水菜子によるとそれは彼女が植えた「野蒜」という食物でした。
まぁ、そんな表から見えるようなところに植えるというのもどうかと思うけどな。

祖母である女将の四十万スイは、緒花を孫ではなく雑用係の従業員として扱いました。
優しいおばあちゃんを期待していた緒花はがっかり
かなり厳しいタイプの祖母で、中居として頑張りながらもこの祖母とも次第に打ち解けていくというお話でしょうか。

廊下掃除の最中でぶつかった姉の弟・四十万縁と知り合いましたが、姉にかなり虐められていたらしい。

仲居頭の輪島巴は皐月の興味津々。
結構下世話な人みたいです。噂話が大好きという感じか。

巴に従業員について教えてもらいました。
縁が呼び寄せた経営コンサルタントの川尻崇子。
営繕の助川電六。
板長の富樫蓮二と板前の宮岸徹。

巴に電話が掛かってきたので押水菜子の案内してもらう事になりましたが、菜子はかなり引っ込み思案な性格のようなので上手く会話が成立せず。

板前見習いのみんちが、大根のかつらむきについて徹に叱責されているところを目撃。仲介に入るも「厨房の事には口を出すな」と言われてしまいました。

朝早くから下ごしらえしていたみんちを目撃した緒花。
窓で緒花の布団を干していたところで次郎丸太朗に気を取られてしまい、客に布団が落ちてしまいました。

客に平謝りするスイ。
緒花はお客第一で、自分たちの事は二の次三の次だというスイに、頑張っている人も労う必要があると反発。
更にみんちが自分の事も出来ないからだと、彼女を呼び出して引っぱたいた。
昔堅気なんでしょうが、従業員に対しても愛せる旅館と女将でなければ、ついてきてくれないと思うのだよね。この先、この女将の良いところも見えてくるのだろうか。

緒花は自分のせいで他の人が怒られるのは我慢できないと、自分も引っぱたいてもらう事に。
容赦なく叩いていますが、この時点では雑用係にしか使うつもりはなく、中居にするつもりはなかったのだろうか。もし中居として使うつもりなら、ビンタをした時点でこの女将も失格。客前に出る中居の顔が腫れてるとか旅館の従業員に対する扱いが疑われますよ。

みんちに女将さんの事で愚痴を零す緒花ですが、みんちは「仕事の事をなんだと思っているのか」「旅館の事をまるで判っていない」と叱責される有様。
緒花も緒花で祖母の家にやってきたら突然従業員として働けとか言われてしまい、旅館で働くという心構えが出来ていない。スイも変わらなければならないが、緒花も変わる必要があるというところのようだ。
まずはこのみんちと仲良くなるところからスタートかな。

と、そんな訳で始まったオリジナルアニメ
個人的にはハートフルな作品を期待したいところだけど、制作元がP.A. Works Corporationだったりスタッフを見ると、シリアス展開がありそうだな。
人間関係で色々と後ろ向きな状態が発生しそう。
怪しげな経営コンサルタントとかもいるので、終盤は「旅館を手放さないといけない」とかいう話が持ち上がりそうな気がひしひしと。
佐藤順一が監督作品とかなら、すごい心温まる作品になりそうなんだけどね。

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