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2011年5月12日 (木)

ガリバー旅行記 日本語吹替版3D レビュー(ネタバレあり)

 【ストーリー】

ニューヨークの新聞社の郵便係をしているレミュエル・ガリバー(ジャック・ブラック)。10年間も郵便係をしている彼の下に新しい部下がやってくる。
口先ばかりでうだつの上がらない彼は旅行記者のダーシー・シルバーマン(アマンダ・ピート)に5年間片思いしているが、彼女を食事に誘う勇気も無かった。
しかもその日のうちに新しい部下がメール室の室長となり、自分の上司になってしまう。
彼に今以上になる事はない、と突き放されたガリバーは傷心の中、残業をしていたダーシーに声をかける。しかし食事に誘う事も出来ず、苦し紛れに旅行が趣味で旅行記が書きたいと思っていると口にしてしまう。
ネットの文章をコピーした旅行記をダーシーに見せたガリバーはバミューダ海峡へ取材旅行へ向かうことになってしまった。

船の操縦方法すら判らないまま、海へと乗り出したガリヴァーは嵐に巻き込まれてしまった。
次に目を覚ますと、ガリバーは縛りあげられ、周囲にいたのは小人たちだった。
そこは未知の世界にあるリリパット王国だという。
ガリバーは拘束されてエドワード将軍(クリス・オダウド)により、リリパットのセオドア王(ビリー・コノリー)とイザベラ女王(キャサリン・テイト)の下へ引きたてられ、敵対国ブレフスキュの回し者の野獣として有罪判決を受けて岩牢に閉じ込められてしまう。

落ち込むガリバーはそこで、メアリー王女に惚れてしまったため、王女の婚約者であるエドワード将軍に投獄されたホレイショ(ジェイソン・シーゲル)と友人になる。
エドワード将軍はガリバーに鎖を付けて乗り物のように扱う。
そんな時、ブレフスキュ軍がリリパット王国に潜入する事件が発生した。
メアリー王女を誘拐しようとするブレフスキュ軍に、ガリバーに乗って城へと駆け付けたエドワード将軍は自分が助けるから誰も手を出すな、と命じて王女の下へと急ぐ。
ホレイショは間に合うはずがないと、ガリバーに頼んで王女を助けてもらう。
ガリバーはブレフスキュ軍を軽くあしらってメアリー王女の救出に成功する。
しかしブレフスキュ軍が城に火を放ち、取り残されたセオドア王が命の危機に瀕してしまった。
炎に包まれた国王を救う手だてがない中、ガリバーは最後の手段として自分のおしっこで炎を鎮火して国王の救出に成功した。
国王に尿を掛けた事を憤慨するエドワード将軍だが、セオドア王は命を助けてくれた事を感謝すると彼を恩人として讃えると、彼の友人のホレイショと共に食事会に招待する。

ガリバーを絶賛するイザベラ女王やメアリー王女たちに、すっかり調子に乗ったガリバーは自分が元の世界では大統領だったと嘯くと、映画の主人公を自分に置き換えた英雄譚を語り出してしまう。

何でも願いを叶えてくれるというセオドア王に、自分の家を作ってもらうガリバー。
優秀な大工であるリリパットの住人たちは、ガリバーの家や彼の望む劇場などを作り上げると、そこでガリバーの語った物語を上演する。
ガリバーはリリパットたちにちやほやされつつも、メアリー王女に恋するホレイショを応援する。ガリバーのアドバイスに従って王女と親密になっていく。

ガリバーを持て囃す国王たちが面白くないエドワード将軍は、ガリバーの船を発見すると修理に取り掛かる。
船のそばで自分のスマートフォンを発見したガリバーは、ダーシーからの留守番電話で盗作がバレた事、連絡の取れない彼に腹を立てている事、音信不通の彼の代わりにバミューダ海峡の調査に向かうことになった事を知る。
しかしすぐに国に戻ろうとしないガリバーに疑惑を持つエドワード将軍だが、セオドア王に将軍から副将軍に降格されてしまう。
将軍となったガリバーだが、軍隊の訓練などはまるでせずに遊び呆ける日々を続けていた。

更に徐々にホレイショに惹かれていくメアリー王女はエドワード将軍に冷たい態度をとるようになっていく。
面白くないエドワード将軍はガリバーを陥れようと、防衛装置の解除してブレフスキュ軍に進軍させた。
大軍を前に焦るセオドア王に対して、エドワード将軍はガリバーがなんとかしてくれると告げ、後に引けなくなったガリバーは一人海へと足を踏み入れる。
ブレフスキュ軍に演技で撤退してくれるように頼んだガリバーだが、ブレフスキュ軍は申し出を受けずに砲撃してきた。
しかしガリバー死亡はそれらの砲弾を逆に全て跳ね返してブレフスキュ艦隊を撃退する事に成功する。

ガリバーの人気はさらに高まり、怒り心頭のエドワード将軍はリリパット国から立ち去るとブレフスキュへと向かう。
リリパットはガリバーによってすっかり堕落してしまい、このままではブレフスキュも同じ運命となると語るエドワード将軍はガリバーを失墜させるために、ガリバーが船に積んでいたロボットの雑誌を下にロボット制作を依頼する。

ガリバーに女性には駆け引きが必要だとのめり込んでいないフリをしていたホレイショだが、メアリー王女の反応が悪くて焦ってしまう。
そこにエドワード将軍がブレフスキュ軍に製造させたロボットに乗ってガリバーに挑戦を挑んできた。
弱そうな外見に侮ったガリバーは挑戦を受け入れるが、途端にロボットはガリバーよりも大きな人型に変形する。
ガリバーはこれに立ち向かうが全くびくともせず、あっさりと降参してしまうと、自分が語ってきた英雄譚が全て嘘だと白状してしまう。

リリパット国はガリバーの敗北によりブレフスキュの支配下となり、ガリバーは海の向こうにあるとある国へと追放となってしまう。
ガリバーが流されて辿りついた島は、なんとリリパットとは真逆に巨人の住む国だった。
そこで少女に捕まってしまったガリバーはままごとのお人形として扱われるようになってしまう。

ブレフスキュに支配されたリリパットはエドワード将軍に支配され、国王たちもエドワード将軍の妻として迎え入れられるメアリー王女以外は幽閉させてしまった。
メアリー王女とエドワード将軍の結婚が間近に迫ったある日、リリパットに新たな巨人ダーシーが漂着して、エドワード将軍たちの軍に捕らえられてしまった事を知ったホレイショは、彼女や王女たちを救うため、ガリバーの下へ向かう決意を固めるのだった。

・キャスト
レミュエル・ガリバー:ジャック・ブラック(吹き替え:高木渉)
ダーシー・シルバーマン:アマンダ・ピート(吹き替え:佐々木優子)
メアリー王女:エミリー・ブラント(吹き替え:斎藤恵理)
ホレイショ:ジェイソン・シーゲル(吹き替え:宮内敦士)
セオドア王:ビリー・コノリー(吹き替え:村松康雄)
イザベラ女王:キャサリン・テイト(吹き替え:唐沢潤)
エドワード将軍:クリス・オダウド(吹き替え:石川禅)
ダン・クイント:T・J・ミラー(吹き替え:大家仁志)
ジンクス:ジェームズ・コーデン(吹き替え:茶風林)
レオポルド王:エマニュエル・カトラ(吹き替え:外谷勝由)
オーガスト王子:オリー・アレクサンデル(吹き替え:内田夕夜)

・Youtube動画



 【感想】

珍しく洋画を吹替にて視聴。
3Dは字幕なしの吹替の方がいいというのを聞いていたので試しに。
最近多い、3Dの必要がないのに無理矢理3D作品にしたという印象。
なかなか凄い3D作品というのに出会えません。

お話は言わずと知れたジョナサン・スウィフト原作の小説『ガリヴァー旅行記』を原作とした物語で、主人公の設定はニューヨークの新聞社で働く冴えない郵便担当になっています。
口先ばかりの主人公が、いかにして本当の男になるか、という内容です。
原作ではリリパット以外の世界にも行くのですが、映画ではリリパット以外は巨人の国ブロブディンナグが少し関わってくるぐらいです。

リリパットが優秀な大工なのは良いとして、その世界に存在しないはずの電気とかをどうやって作りだしているのかが気になるところ。
ガリバーの持っていた本を下にパワードスーツのようなロボットも作りだしたりしているし。

序盤は運良くやることなす事が全て良い方向に転がるも、元来口先だけのヘタレ男であったため、反旗を翻したエドワード将軍のロボットのパワーの前にあっさり降参した後はダメ男に逆戻り。
それまでも周りが讃えてくれるのを良い事に好き勝手に遊び呆けていたわけだし、エドワード将軍は自己中心的なところもあるが、ガリバーのせいで国がおかしくなると感じた点については間違いないと思う。

リリパットの住人はエドワード将軍以外は基本的に純朴というか、お人好し。
国王様なんて命を救うためとはいえ、あんなものを掛けられてまったく怒らないのだから凄いよ。
正直、すぐ側に湖があったのだから、あそこから水を運べたんじゃないかと思ったけどね。
ガリバーの映画の主人公を全て自分にした無茶苦茶な内容もエドワード将軍以外信じきってるし。

悪くはないが凄く面白いわけではない。
全体的にはお約束で先が読めるので安心して見る事は出来る。
3Dで見る必要はないので、DVDなどでも十分かも知れない。

個人的評価:60点

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