Dororonえん魔くんメ~ラめら 第十一炎「あたしには関わりのないことでござんす」
悪しき妖怪を嗾けていた黒幕は天界でした。
ナントモ天使を側近とする弁天様と閻魔大王による天地首脳会談が開催され、えん魔くんたちは結果待ち。
艶美ちゃんはマークエンゼルに誑かされたシャッポばあの子守唄『熱海城のララバイ』のせいで、ダマされていたらしい。
天国はサイコワット不足で悩んでいる。
天国と地獄には勝手にサイコワットを奪ってはならないという『納豆北タイ製妖条約気候』が結ばれてるとか。
無理矢理の当て字過ぎてもはや意味の判らないものになってるよ。
サイコワットというのは死んだ人間の魂を原料にして天国や地獄で産み出されるもの。
天地首脳会談では40億人のサイコワットが必要だからと強制大殺生発動が決定。
弁天様は女と見せかけてオカマ……どうやら閻魔大王とはおホモダチのご様子ですよ。
天国界の神々も妖怪たちも、妖怪パトロールでさえも、人間が大量に死ぬ事をなんても思っておらず、ハルミは激しくショック。
ハルミ一人シリアスで、えん魔くんたちはコメディ、雪子姫に至ってはここにきて恋愛に走ってるし……
しかしこの辺りが如何にも永井豪テイストという感じだよね。神や悪魔は人間の事なんて特に何とも思っていないという扱いが。昔のえん魔くんでは表現できないところ。
えん魔くんが凄い力を隠し持っていると聞いた弁天の姪っ子、羽衣姫がやってきて、えん魔くんと勝負。
花粉を受けてすっかり変になってしまったえん魔くん。
事故でハルミとキスをしてしまったが、そこを雪子姫が目撃してしまうというオチ。
エッチで楽しい世界が好きな艶美ちゃんは強制大殺生発動に反対。
よりを戻したシャッポじいとシャッポばあは人魂が増えたらデートの邪魔だからと賛同して、雪子姫はハルミの気持ちを理解してくれたから、そしてえん魔くんは羽衣姫に腹を立てて、妖怪パトロールは意義申し立てをしてました。しかし、天界もこれに対して異議申し立て。
両者で勝負して決着をつけることになったものの、ハルミたちも勝負に参戦です。
結構みんな好き勝手な理由で反対というフリーダムさ。
勝負というのがどんな勝負になるのか。
次回 第十二炎(最終回)「股会う日まで」
最終回には炎冠の封印が解かれるのだろうか。
なんか、炎冠の封印が解けて、結局人類滅亡というオチが待ってそうな気も……
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