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2011年7月 4日 (月)

ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦 レビュー(ネタばれあり)

 【ストーリー】

宇宙帝国ザンギャックの艦隊からの猛攻撃を受けた地球。
これに対して地球を守る34のレジェンド戦隊の182人のレジェンド戦士と12人のレジェンド番外戦士は力を合わせて立ち向かい、その力の全てを使って撃退することに成功した。
目覚めたアラタ/ゴセイレッド(千葉雄大)たちゴセイジャーは明石暁(高橋光臣)楼山早輝(逢沢りな)谷千明(鈴木勝吾)梅盛源太(相馬圭祐)からはレジェンド戦士はこの戦いでスーパーヒーローとしての力を失ってしまい、彼らの力は宇宙の各地へと散らばってしまった事を教えられる。
“レジェンド大戦”から数年後、地球に再びザンギャックの魔の手が伸びようとしていたが、宇宙最大のお宝を求めて地球を訪れた海賊たちが彼らレジェンドの力を受け継いでいた。

ザンギャックの開発技官インサーン(声:井上喜久子)と特務士官バリゾーグ(声:進藤学)は兵士ゴーミンと下士官スゴーミンを従えてゴーカイジャーとの戦いを繰り広げていた。
次々と現れるゴーミンたちに対して、様々なレジェンド戦士の力を駆使して戦うゴーカイジャー。
彼らが天装戦隊ゴセイジャーのレンジャーキーを手にしたその時、突然現れた男たちがキャプテン・マーベラス(小澤亮太)たちからレンジャーキーを奪い取ってしまった。
レンジャーキーを奪い取ったのはアラタたちゴセイジャーだった。ゴセイジャーの5人はレンジャーキーだけでゴセイジャーへと変身すると、天装術でゴーミンたちを一掃。
部下が底を尽きたインサーンとバリゾーグは一時撤退する。

ザンギャックが撤退した後、アラタたちは彼らが持っているだろうゴセイナイト(声:小西克幸)のレンジャーキーを渡すように要求するが、マーべラスたちは覚えがないと拒絶する。
両者は激しく激突。互いの必殺技を繰り出すが、互角のパワーで共に吹き飛ばされてしまうのだった。

宇宙で地球侵略の準備を進めるザンギャックだが、未知のエネルギーを感知。
戦艦に突如黒い影が現れる。
かつて地球侵略を目論んでレジェンド戦隊に敗れた黒十字軍の首領・黒十字総統の生まれ変わり、黒十字王(声:神谷明)が、怨念の力で蘇ったのだ。彼はザンギャックに共闘を申し込む。
今や地球侵略に興味がなく、ヒーローを倒して地球人たちに復讐したいだけの黒十字王と利害の一致したザンギャックの司令官ワルズ・ギル(声:野島裕史)が彼と手を結ぶ、黒十字王はゴーカイジャーたちを倒すために地球へと向かう。

かつての『電子戦隊デンジマン』デンジブルーこと青梅大五郎(大葉健二)は、パン屋としてエコデンジパンを幼稚園の子供たちに配布していた。
その幼稚園で、大五郎は父親から貰ったというダイデンジンの玩具を手にしている一人の少年と出会う。。
大五郎は「大切ににしていればきっといい事がある」と子供に教える。
次の場所へ移動していた大五郎は、ふらふらと道路に飛び出すサラリーマン(坪倉由幸)を目撃する。危うく交通事故を起こしそうになったS.P.Dのパトカーは間一髪急ブレーキで停止、男性は後方から駆け付けた男性が助け出した。
パトカーから降りてきたのはかつての『特捜戦隊デカレンジャー』デカピンク、胡堂小梅(菊地美香)だった。彼女はサラリーマンを助けたのがかつての『五星戦隊ダイレンジャー』リュウレンジャーの天火星亮(和田圭市)だと気付いて驚く。
大五郎は二人との偶然の再会に驚きながらも、サラリーマンに事情を聞く事となった。

ゴーカイジャーの去った後、出来れば平和的に解決したいアラタだが、エリ/ゴセイピンク(さとう里香)やアグリ/ゴセイブラック(浜尾京介)たちは相手は海賊で話し合って理解してもらえる相手ではないと語る。
アラタもまたその事を理解していた。

ゴーカイガレオンに戻ったゴーカイジャーは、ゴセイナイトのレンジャーキーが先日バスコから手に入れたばかりのレンジャーキーだから覚えが無かったのだと気付く。
ドン・ドッゴイヤー/ゴーカイグリーン(清水一希)やアイム・ド・ファミーユ/ゴーカイピンク(小池唯)は平和的解決を望むが、ジョー・ギブケン/ゴーカイブルー(山田裕貴)やルカ・ミルフィ/ゴーカイイエロー(市道真央)はそれを良しとせず、ゴセイナイトのレンジャーキーを囮に罠を仕掛けようと考えていた。

だがゴーカイジャーよりもゴセイジャーの行動が一歩早かった。
ゴーカイガレオンにゴセイジャーのゴセイグレートが攻撃を仕掛けてきたのだ。ゴーカイジャーも海賊合体してゴーカイオーで迎え撃つ。
ゴーカイオーの反撃にシーイックゴセイグレートとなって戦う。
真っ向から戦う両者だが、実はアラタが転装術でゴーカイガレオンに忍び込んでレジェンドキーの入った宝箱を盗み出す作戦だった。間一髪気付いたマーべラスが阻止しようとするも、アラタは宝箱を持ち出してしまう。
アラタを追跡するマーべラス。
更に残りの4人もジョーとハイド、エリとアイム、ルカとモネ、ハカセとアグリが激突する。
アラタとマーべラスが一騎打ちの末、アラタはゴセイナイトのレンジャーキーの奪還に成功した。
だが、その時突如としてザンギャック戦艦が現れてレンジャーキーボックスを強奪されてしまった。

戦艦から現れた黒十字王は、かつてレジェンド戦士たちによって倒された3人を部下として蘇らせた。
蘇った復活の救星主ブラジラ(声:飛田展男)、復活の総裏大臣ヨゴシマクリタイン(声:大塚芳忠)、復活の冥府神ダゴン(声:大塚明夫)たちによって、ゴーカイジャーとゴセイジャーは異次元へとバラバラに飛ばされてしまった。

サラリーマンから事情を聞く大五郎たち。
リストラされてしまって途方にくれたサラリーマンは子供の頃に買ってもらった玩具のバリブルーンが高値で売れると聞いて、売りに行こうと思ったものの、やる気を失ってしまったのだという。
「夢も希望もない」と落ち込むサラリーマンに、大五郎は「夢や希望を捨ててどうなる!」と叱咤する。小梅はサラリーマンの気持ちが判ると語る。どれほど自分たちが悪を倒しても、次の悪が誕生してしまう。だが、「今よりほんの少しでもいい、未来を幸せで美しい世界にしたい」という。
亮は自分の餃子をサラリーマンに食べさせると、「一生かけてこの餃子をうまくしてみせる」と気長に考えるように告げる。

と、空に黒十字王の姿が映し出されると、33のスーパー戦隊のレンジャーキーを手に入れ、残る2つのスーパー戦隊のレンジャーキーも間もなく手に入ると語る。
その言葉に怒りを滾らせながらも戦う力を持たないため、悔しさに震える大五郎たちをサラリーマンは見つめる。
不安に怯える人々。空を見上げる人々の中に、明石暁(高橋光臣)・谷千明(鈴木勝吾)・梅盛源太(相馬圭祐)・ドギー・クルーガー(声:稲田徹)たち、かつてのレジェンド戦士や、ゴセイジャーと共に過ごした天知望(中村咲哉)の姿もあった。

マーべラスとアラタの2人はブラジラによって時間の止まった空間へと飛ばされていた。
ビルの中を身を隠しながらブラジラの攻撃を躱すマーべラスとアラタだが、ブラジラの姿が見えない場所に身を隠しても、ブラジラの攻撃が襲いかかってきてしまう。

ハカセ、アイム、エリ、ハイドの4人は吊り橋の上に飛ばされ、ダゴンたちの攻撃を受ける。つり橋から落下しそうになるエリとハカセだが、エリをアイムが、ハカセをハイドが咄嗟に手を伸ばして救う。敵対していた相手に助けられた二人は何故、と疑問を感じるが、助けたジョーとアイムは自然と助けていたのだと語る。
そこにダゴンたちの攻撃が浴びせられ、4人は谷底へと落下していく。

ジョー、ルカ、アグリ、モネの4人は江戸時代のような町へ飛ばされると、忍者たちに取り囲まれる。これと戦うモネたちの前に、映画監督を気取ったヨゴシマクリタインが現れ、彼らの戦う様子を撮影しようとしていた。

海岸近くの洞窟に流れ着いたアイムたち。
話し合いで解決したいと願うアイムやハカセたちに、エリやジョーも賛同すると、今は争っている場合ではないと一致団結して闘う事を決意。
ハカセが妙案を思い付き、ジョーたちの力を借りる事とした。
海岸に現れたダゴンと戦う4人は、冥府兵ゾビルをジョーの天装術“カモミラージュ”によって、彼らと同じ姿に見せてダゴンの攻撃で全滅させる事に成功すると、4人の必殺技でダゴンを撃破することに成功する。

ヨゴシマクリタインはタイムリミットを設けて、時間内に倒せなければ空間を爆発するようにしてしまっていた。
反発しあいながらも、同じ行動ばかりとるルカとモネは似た者同士と意気投合。ジョーもアグリの決して諦めない強い精神に共感を覚える。
ルカとモネは町娘に扮装すると、ヨゴシマクリタインにサインを求め出す。
すっかり逆上せ上ってサインをしようとしたヨゴシマクリタインが武器を手放した瞬間、ルカたちは武器を蹴り飛ばしてしまい、その一瞬を狙ってジョーとハイドが攻撃を叩きこんだ。
最後はルカとモネも変身すると、4人の必殺技でヨゴシマクリタインを打ち倒した。

どこに隠れても飛んでくるブラジラの攻撃に苦戦を強いられるマーべラスとアラタ。
マーべラスはアラタを休ませて自分が戦おうとするが、エレベータの中にいた親子を庇って攻撃を浴びてしまう。更にマーべラスへ攻撃を仕掛けてくるブラジラに、アラタは天装術でブラジラを守るが、そこでビービー虫の姿が浮かび上がる。ブラジラがビービー虫を使って自分たちの居場所を補足していたと気付いたアラタはビービー虫を倒すと、マーべラスと共に反撃へと転じた。
仕掛けを見破られたブラジラは動揺し、2人の必殺攻撃の前に倒されてしまった。

元に戻った10人の元に、ナビィ(声:田村ゆかり)によってレンジャーキーを渡されて復活したゴセイナイトも合流する。
再会した彼らの前に現れた黒十字王は、手にしていた銃にレンジャーキーを注ぐと、スーパー戦隊のレジェンド戦士を自分の部下として実体化させてしまった。
ゴーカイジャーとゴセイジャーは力を合わせてレジェンド戦士たちと戦い、全てをレンジャーキーに戻すことが成功した。
だが、力を使い果たした彼らに、黒十字王が巨大化して襲いかかってくる!
絶体絶命となった10人だが……

公式サイト:http://sentai199.com/

・宇宙海賊ゴーカイジャー
キャプテン・マーベラス/ゴーカイレッド:小澤亮太
ジョー・ギブケン/ゴーカイブルー:山田裕貴
ドン・ドッゴイヤー(ハカセ)/ゴーカイグリーン:清水一希
アイム・ド・ファミーユ/ゴーカイピンク:小池唯
ルカ・ミルフィ/ゴーカイイエロー:市道真央
ナビィ:田村ゆかり

・天装戦隊ゴセイジャー
アラタ/ゴセイレッド:千葉雄大
エリ/ゴセイピンク:さとう里香
アグリ/ゴセイブラック:浜尾京介
モネ/ゴセイイエロー:にわみきほ
ハイド/ゴセイブルー:小野健斗
ゴセイナイト:小西克幸

・宇宙帝国ザンギャック
司令官ワルズ・ギル(声:野島裕史)
参謀長ダマラス(声:石井康嗣)
開発技官インサーン(声:井上喜久子)
特務士官バリゾーグ(声:進藤学)

・レジェンドヒーロー
青梅大五郎:大葉健二 『電子戦隊デンジマン』デンジブルー
天火星・亮:和田圭市 『五星戦隊ダイレンジャー』リュウレンジャー
胡堂小梅:菊地美香『特捜戦隊デカレンジャー』デカピンク

海城剛:誠直也 『秘密戦隊ゴレンジャー』アカレンジャー
番場壮吉:宮内洋 『ジャッカー電撃隊』ビッグワン、アオレンジャー
黒田官平:春田純一 『大戦隊ゴーグルファイブ』ゴーグルブラック
立花レイ:萩原佐代子 『科学戦隊ダイナマン』ダイナピンク
郷史朗:坂元亮介 『超電子バイオマン』レッドワン
炎力:佐藤健太 『高速戦隊ターボレンジャー』レッドターボ
明石暁:高橋光臣 『轟轟戦隊ボウケンジャー』ボウケンレッド
楼山早輝:逢沢りな 『炎神戦隊ゴーオンジャー』ゴーオンイエロー
谷千明:鈴木勝吾 『侍戦隊シンケンジャー』シンケングリーン
梅盛源太:相馬圭祐 『侍戦隊シンケンジャー』シンケンゴールド

ニンジャレッド、黒騎士ヒュウガ:(声)小川輝晃
シグナルマン:(声)大塚芳忠
ドギークルーガー/デカマスター:(声)稲田徹
ウルザードファイヤー:(声)磯部勉

・黒十字軍
黒十字王:(声)神谷明
復活の救星主ブラジラ:(声)飛田展男
『天装戦隊ゴセイジャー』に登場した元・護星天使。時間が静止した世界でマーベラスとアラタを苦しめる。
復活の総裏大臣ヨゴシマクリタイン:(声)大塚芳忠
『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場したガイアークの最高幹部。時代劇風の世界で映画監督を気取る。
復活の冥府神ダゴン:(声)大塚明夫
『魔法戦隊マジレンジャー』に登場したインフェルシアの神々の1人。
彗星のブレドラン、チュパカブラの武レドラン、サイボーグのブレドRUN、血祭のブレドラン
ブラジラが各組織に取り入るための仮の姿。最終決戦において分身体として登場し、ブラジラと共闘する。
危官房長官チラカソーネ、掃治大臣キレイズキー
冥府神イフリート、冥府神サイクロプス

・その他
ナレーション他:(声)関智一
天知望:中村咲哉
サラリーマン:坪倉由幸(我が家)
バンドマン:杉山裕之(我が家)
銀行マン:谷田部俊(我が家)


 【感想】

そんなわけで歴代戦隊ヒーロー大集結となるお話。
あらすじは相変わらず記憶だけを頼りに書いているので、微妙に前後してたり間違っていたりする可能性がありますので、あしからず。

お祭りという事もあって、過去の戦隊ヒーローたちもお年を召した方まで顔出ししています。もっとも、本当に顔出し程度の人が殆どなわけですが。
もっと話に絡んでくれるのかと思いきや、最初以外は本筋とは別に一般人を勇気づけるという立ち位置でしかなかった。後はピンチになった時に、幻想のように懐かしの方々が登場したぐらいか。
過剰に絡みを期待するとガッカリしますね。
責めてピンチになったところへ、先輩たちが励ましに駆けつけるとかしてくれた方が良かったんじゃないのか?
黒十字王&黒十字城とのバトルでは旧戦隊で古い作品は必殺技も、ロボの戦闘シーンも全てCGか過去の映像のバンクです。
ロボとかは残っていない物も多くて、この作品のためだけに作り直すとかは難しいから仕方ないのかな。でも明らかに浮いている感じがあったので如何ともしがたい。このあたりはもう割り切るしかないのかもしれないね。
ゴレンジャーの曲が流れたのはちょっと嬉しかった。当然、私はゴレンジャー世代などではありませんが、曲は有名だし知っているし、良い曲なので盛り上がるな。
望役の中村くんは中の人にあわせて中学生に成長してましたが、凄い大きくなってるなぁ。しかし何げに大五郎に声を掛けて貰っていた幼稚園児が活躍してるよ。

盛り上がりは過去の作品の中ではトップクラスではないだろうか。
時間がこれまでのVSシリーズよりも長いのもあったのかな。たぶんこれまでの作品は1時間だったよね。

しかし最期は完全にスーパー戦隊による黒十字軍フルボッコ状態。もはやイジメにしか見えない。
エンディングでスーパー戦隊 ヒーローゲッターがフルコーラスで流れたのは嬉しいかった。

テレビでは出番の無かった小梅は映画には登場したけど、今度は旦那が出てこなかったか。
基本テレビに登場した人は映画には出てこないんだね。テレビシリーズでも出てきたのはドギーぐらいか。あれは特殊だし。

ザンギャックの方々は序盤以外はまともに出番無し。
ゴーカイジャーの話だけど、お祭りだから黒十字に持って行かれたのは仕方ないか。でも黒十字を活躍させるなら、も少しゴレンジャーの人々も出番あって良かったんじゃないだろうか。
街中をゴーミンとかが襲って、歴代ヒーローが生身で人々を守るとかあっても良かった気もする。

大いなる力は劇場ではゴレンジャーのみ現れていましたが、テレビでの話では他の大いなる力も手に入れていたんだな。もう少し判りやすくしてくれた方がいいんじゃないのか。

ともあれ、楽しめたのは楽しめました。

個人的評価:75点

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