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2011年9月23日 (金)

BLOOD-C 第11話「たれをかも」

更衣小夜の前に現れた死んだはずの求衛ねねと求衛のの。
言葉を失う小夜に対して、自分たちがどれほど揺さぶりをかけても直ぐに戻ってしまったというねねとのの。
筒鳥香奈子は夏からこの茶番は続いているのだと言う。

夏から続いている証拠に、私立三荊学園には冬服など存在しない。
小夜には小学校や中学の記憶も、1年の時の記憶すらもない。
そして小夜が継いだはずの母の名も知らなければ、顔も覚えていない。
案の定、町全体が作られた物でした。
必要になった時に、必要な記憶を後追いで付け加えていたというわけだ。
家にテレビがないのは、小夜に余計な情報を入れさせないためでもあったわけだ。

更衣小夜だと名乗る小夜に笑うねねとのの。
更衣とは衣替えの事であり、小夜の心を書き換えていると語る。
頭の中が変わっても、心の中は変わっていない事に賭けたのだという。

この計画に乗ったのは時真慎一郎は金のため、ねねとののは就職に有利になるためだと嘯く。
メインキャストであるねねとのの、慎一郎、網埜優花、柄総逸樹、香奈子は死なないために特殊な御守りを持っていた。
それ以外の者達はエキストラであり、実際に死んでいた。
ねねとののは犯罪をもみ消してもらうのが目的。おそらくは殺人事件かな。
しかし小夜の目の前で喰い殺されたりしていたのはどうやって擬装していたの? 彼らに似せた別の物を使ったのか?
海で襲われた相手が話しが違うと言っていたのも、あそこでは古きものは現れない、という話になっていたからだろう。
そもそもアレだけの猟奇事件が次々と起きてて、翌日には何事も無かったかのようになっている事自体がおかしいのだからね。

慎一郎は古きもの襲われたフリをした時に、血を奪い取ってきていた。
もう「こんな化け物たちには関わりたくない」という慎一郎。
古きものの血を小夜に飲ませれば、どんな結論が出るにしても全てが動き出す。
しかし確実に死亡フラグ立ててるよね、この人達。

強引に血を飲まされた小夜の目が赤く光り、記憶が蘇る。
兵士と戦っていた小夜は、男の声を聞く。
撃ち込まれた麻酔に耐えながら戦い続ける小夜。
小夜の強さに感心する彼は、小夜の強さが人でないからか、それとも生きてきた道筋故なのかという男は、小夜の力が欲しいと彼女を眠らせるため、一体の古きものを差し向ける。
この時に襲ってきた人狼みたいなのが唯芳か。
相手は明らかに文人ですが、犯罪をもみ消すことが出来たり、軍隊を動かしたりと何者なのか。
小夜の存在は日本政府などが隠していたという事から、彼自身が政府の人間ではないようだけど。

これまでも無意識の中で倒した古きものの血を啜っていた小夜。
百人一首の研究をしていた香奈子は、そこに様々な怪異についても記されており、小夜の存在もそこにあった。
小夜は美しく、他の古きものとは違う高位の存在だと陶酔する。
血を吸った直後に記憶を戻った小夜に対して、様々な手段を講じて更衣小夜に戻るのか、小夜として記憶を取り戻すのかが首謀者の考えだった。
文人がそこまでして一体何を成そうとしているのか。
ただ小夜を手中に収めたいのではなく、勝負をしてどうしたいのかは謎のまま。

香奈子の本来の目的は揺さぶりをかけるだけであったが、このゲームが嫌になってねねとのの、慎一郎を誘って自分の手でゲームを終わらせる事にした。
彼らの名前は全て偽名。
香奈子の目的は本物の怪異を見たかったから。
食朱免(しゅじきめん)の存在を学会に否定された香奈子は、それを証明したかったのだ。
実験は早くに終わると思っていたが、何度となく小夜の記憶を主催者が封じてきた。
食朱免の在処を小夜から聞き出すため、香奈子は更に小夜に血を飲ませる。
いや、どう考えても小夜本人がそれなんじゃないのか……

麻酔が効いたことにより、小夜を拘束する事に成功した男は、小夜が暴れることが出来ないように彼女から血を抜いていた。
血の一部は小夜を捕らえた男にあげられ、残りの使い道も考えられていた。
「小夜……キミに、餌を提供しようと思ってね」
小夜の血を囮にして古きものを呼び寄せたのか、それとも餌とは自称メインキャストの人間たちなのか。
古きものの血を啜っていた事を考えると、やっぱり古きものの事かな。
古きものたちが口にしていた「約定」がなんなのか。

これでこの馬鹿な事から解放されると喜ぶねねとのの。
田舎の学校には不釣り合いな制服のセンスを疑問に思うねねとののに、慎一郎は血が目立たないようにするためかもしれないという。
二人はそれを小夜が返り血を良く浴びるから、と考えているが、彼女たちが襲われた時に出る血、とは考えていないのか。
制服の使い道があるとねねとののは、何してもバレなきゃいいのだと笑いあう。
香奈子は未だに戻った様子のない小夜に苛立ちを感じる。
しかしねねとののはまた随分とスレた性格していたな。
援助交際をしていたのか、それとも美人局をしていたのか。

突然現れた予定外の古きものに逃げ出すねねたち。
その先に待ち受けていたのは逸樹と優花だった。
「何か主役に変化があったら、必ず報せるようにと言われてるの」
演技の時にはカメラやGPSは切っていたが、それは彼女たちが把握しているものが全てではなかった。彼女たちが隠れて行動している事は全て筒抜けだったのだ。
逸樹と優花は計画に忠実な人間だったから、小夜に対して親身だったのか。雰囲気からすると逸樹は計画は度外視して、本気で小夜に惚れている可能性がありそうだけど。
優花も小夜のためだけに存在していると口にしていたほどだしな。

衰弱しきった小夜の様子に主役を傷付けるのは一番の禁則事項だと批判する優花。
自分たちは何もしていないと言い逃れるねねとのの。香奈子も本当の事を告げただけだと弁明するが、キャストの役目は真実を伝えないこと。
もう限界だというねねやのの、金さえもらえれば言う慎一郎。
慎一郎はまた随分と小者だったな……

裏切りが露呈すれば自分たちの罪はもみ消して貰うという約束は破棄されてしまうとあせるねねとのの。
計画のためだけに作られた町で監視から逃れることなど不可能だった。
香奈子はバレないねねたちに言いくるめていたが、本当はばれても構わないと考えていた。
悪ぶっていても所詮は衝動的に事件を起こすようなお子様たちなので、騙すのなど簡単だっのだろう。
前科よりもヤバイ事件を抱えていながら、半年も耐えられないようなダメなお子様たちだし。

早く学会に怪異の存在を証明してみなければ学会を追放されると焦っていた香奈子。
「小夜、小夜の記憶さえ戻れば
 ……きっと、あいつを!」

「ボクを?」
姿を見せた七原文人に怯えるねねたち。
「ボクを、どうするっていうのかな?」
文人は怯える香奈子たちに微笑みかける。
完全に蛇に睨まれた蛙。
文人はこれだけの事をするだけの資金や権力を持ち、且つ古きものたちを操る事も可能なんだから裏切れば破滅しか待ってないよね。
おそらくルール違反を犯した場合には死を持って償わせるぐらいの契約は交わしてあるのだろう。

次回 第12話(最終回)「わすれじの」

予告で古きものに喰われているのはズボンを穿いてるから慎一郎だろうね。
ねねとののも喰い殺される可能性が高そうで、香奈子は唯芳に何か訴えかけているようだけど。彼に殺されるんだろうな。
で、小夜が刀で戦っている相手は唯芳だ、と。

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