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2011年9月24日 (土)

神様ドォルズ 第十二話「暴走」

史場日々乃を犯そうとする下山は顔面に蹴りを入れられてしまうも、スタンガンで日々乃を脅す。
縛られた相手に顔面へ蹴り入れられて、スタンガンで脅すしかないとかヘタレ過ぎるよ……
たぶんこいつがもし隻だったら、阿幾の兄貴と同じような事になってたんだろうなぁ。

平城毅の味方のフリをしてその目的を探ろうとしていた空張久羽子だが、平城と下山の会話を盗聴した事で、史場日々乃が拉致されたと知って放置出来ずに救出活動に動き、平城の秘書を気絶させると、戻ってきた平城も気絶させてマンションの鍵を手に入れる事に成功する。
久羽子は阿幾みたいに捕らえられていたのではなく、平城の協力者になっていたのか。全面的に信頼されていたわけではないけど、比較的自由に動くことは出来たんだな。
久羽子は日向まひるに負けて捕らえられた枸雅阿幾に失望したと言いつつ、手錠の鍵を渡して立ち去る。
これで久羽子と阿幾は決別なのかどうなのか。これ以降はもう関与しないのか、それともこの先も阿幾はまだ居座り続けることになるのか。
良く考えると阿幾はまひるさえ目の前にいなければ直ぐに脱出できたんじゃないんだろうか。

枸雅匡平の友達は阿幾や下山のように怖い人ばかりだという日々乃に、下山は彼らと友達なんかではない、枸雅の人間に友達など出来るわけがないと否定する。たとえ隻という立場を失っても、匡平は支配側である枸雅の人間である事に代わりはない。
枸雅の人間に友達云々以前に、下山の性格では友達いなさそうだけどね。
劣等感を滲ませる下山は日々乃に襲いかかろうとするも、背後に忍び寄った久羽子にメタルヘッドのドライバーで頭を殴らせて昏絶する。
メタルヘッドなんかで後頭部殴ったら、ただ気絶するだけでは済まないと思うよ……軽く流血沙汰になっていると思うのだが。
日々乃の姿を見て写真を撮ったら大学で高く売れるかもと想像する。
確かに高く売れそうだなぁ。

スタンガンを取り戻して日々乃と脱出を図った久羽子だが、マンションにやってきた平城と遭遇してしまう。
銃を発砲する平城に対して、久羽子は日々乃だけを非常階段から逃がすと1人で立ち向かう。
もみ合いの末に暴発した銃は平城の腹を撃ち抜いてしまった。
そこに意識を取り戻した下山がやってくると、久羽子は咄嗟に銃を下山に押しつける。事情を知らない一般人が通り掛かり、下山が犯人だと思いこんでしまうと、久羽子は下山を庇う妻のフリをして彼を連れて逃亡する。
めちゃくちゃ久羽子が返り血まみれになってるけど。
この二人はこれからどうするつもりなんだろう。
そもそも平城は腹を撃たれてるけど、本当に死んだのかどうか判らないんだが、刑事の娘が殺人犯は不味いだろう……たぶん一命は取り留めている気がするけど。生きていれば、自分の部下が女子大生を監禁していた事とか色々と後ろ暗いところがあるから、久羽子を訴える事も出来ないだろう。
しかし平城は銃を使っても身代わりを立てられるとか考えてたけど、住人が普通に通る通路で他の人間に目撃されたら、身代わりも何も無かっただろうに。

日々乃を助けようとマンションへ戻ろうとした日々乃だが、彼女の前に戻ってきたまひるが姿を見せる。
村へ戻ろうという自分の誘いを匡平が断わった事を話すまひるは、自分が振られたのだろうかと問い掛けてくる。
匡平が何故村を嫌い、隻の座を捨てたのか理解できないまひる。
枸雅と日向の対立は嫌だと思っていても、村の支配構造に疑問を抱いていないまひるには
あれほどの力があれば何でも手に入った筈だと考えるまひるに、日々乃は匡平が「過ぎたる力は人を滅ぼす」と以前言っていた事を教える。
案山子だけが自分があの村で存在を証明できる。その案山子の力と存在を否定されたと感じたまひるは、頭に血が上って日々乃をマンションから投げ飛ばしてしまう。
焦ったまひるだが、そこにちょうど駆けつけた匡平たちが辛うじて日々乃を救出した事に安堵しながらも屋上へと避難した彼らの下へとやってくる。
いくらまひるがあんな性格でも、人殺しはしたくなかったのだろう。しかし見ようによってはまたまひるのピンチを助けてくれたわけでもあり、まひるにとって匡平は特別な存在に映るのだろうな。

邪魔する者は全て倒して匡平を村へ連れ帰ると宣言するまひるだが、匡平は一緒に村へと戻らないと明言する。
と、枸雅詩緒が前へと進み出る。
「まひるちゃんは戦いたがってる」
「どうして?」
「ふん! 力があるからよ。
 人間には優劣があることを教えてあげる!!」

「そんな事!?」
「それに……
 私にも戦う理由はある!
 クッキー踏んだ事を、謝って!!!」

それかよっ! なんか急に話がちっちゃくなったような……
開けた場所では禍津妃(マガツヒ)のワイヤーによる結界を張ることは出来ない。
まひるはそれをちょうど良いハンデだと笑いながら、玖吼理(ククリ)へと奇襲を仕掛けるも、詩緒はそれを受け止める。
「あんまり舐めないで」
「あんたこそ!!」
正面から激突する二体の案山子。
詩緒の実力も随分と上がってきてる。最初の頃の詩緒なら、こんな場所でもあっと言う間にやられていたはずだろう。それだけ詩緒はやはり才能を持っているという事なのか。

殴り合いとっくみあいの案山子の戦い方に呆れる匡平や杣木靄子。
本来の案山子の戦い方はもっとスマートで、以前に阿幾と勾司朗がやったような戦い方があるべき姿なんだろう。
戦いを止めようとする日々乃だが、匡平は詩緒にアドバイスはしても戦いを止めようとしない。靄子はもうこうなればとことんやらせるしかないと日々乃に諭す。
同じ頃、まひるたちを捜していた日向勾司朗と日向桐生は禍津妃と玖吼理の戦いを目撃するも、今更どうしようもないと傍観者に転じる。
「心配か?」
「だ、誰が詩緒の事なんか!」
「まひるの事を言ったんだが?」
簡単に誘導に乗せられる桐生は判りやすい子。

まひるの戦いを見つめる匡平は、彼女が強くなったと実感する。
組み合ってきた玖吼理をマンションの谷間へと振り落とした禍津妃は、結果を張ろうとするも、禍津妃が以前の戦いで角とワイヤーを一つ失っている事を覚えていた詩緒は冷静に対処。結界を張るのに時間が掛かると計算して、結界を逸るよりも早く接近して禍津妃の目をを右手の剣で貫いた。
勝利して禍津妃を連れ帰ったまひるだが、気を抜いて匡平たちのいる場所へ落としてしまい危うく大惨事になりかける。
ホントに殺す気ですか……
まひるまさかの逆転劇。実力差があるので油断したのもあるのだろうが、詩緒が戦いの中で冷静に相手を分析出来るようになっていたとは。最初からそれを狙っていたのかどうかまでは判らないけど。
詩緒たちと違って近くにメンテナンスしてくれる器師がいなかったため、前の戦いでのダメージを修復出来なかったのがまひるにとって最大の傷手になったのだな。

倒された禍津妃はまひるがどれほど命じようと動かない。
まひるの様子に同情する詩緒だが、匡平は「あいつが望んだ戦いだ」と詩緒を止める。
靄子は呼びかけ続けるまひるに、制御系統が完全に破壊されたのでありもう無駄だと告げる。
日々乃もまひるを止めようとするが、日々乃にまひるが怒りを向けた途端、禍津妃が動き出して日々乃を襲う。
まひるの命令も無く暴走を始めようとした禍津妃に危機感を感じる匡平たちだが、まひるは禍津妃の威圧感の前に引かず意思の力で禍津妃を屈服させる。
だがそれも束の間、禍津妃は暴れ始めてまひるにも攻撃の矛先を向ける。
一時的には意思の力で押さえつけることが出来ても、暴走してしまっているのでその気が緩んだらまた直ぐに暴れ出してしまったわけだ。
一時的にでも押さえつけたまひるの精神力はそれだけ強かったという事なんだろうけど。

咄嗟にまひるを庇った匡平に喜ぶまひるだが、匡平はすぐに連れ去られて日々乃を助けようと駆け出してしまう。
靄子は禍津妃の行動は、心を通わせている間に蓄積されたまひるの想いが形になって現れたものだと説明する。
そんな事を知っているという事は、こーゆーのは過去にも事例が存在しているという事か。

日々乃を助けるため、詩緒は玖吼理で攻撃して禍津妃をアンテナに串刺しとする。
戦いを傍観していた勾司朗たちも禍津妃を捕らえようと接近させるが、突然放たれたビームに接近できない。
まひるも知らない禍津妃の力。隻は案山子の全ての力を引き出しているわけではない
それはまひるに限らず、案山子の力の現れ方は隻の個性に大きく左右される。
つまりは本来所有している能力の中で、それぞれにあった力だけが発揮されるという事。
玖吼理の左手を使えるのが匡平だけで、まひるが偶然使えただけというのもその才能に由来するところなんだろう。彼らにはそれらを使う力があって、以前の者には無かった。
場合によっては反射能力は使えてビームが使えないというパターンもあるわけだな。

禍津妃に取り付いて日々乃を救おうとする匡平を攻撃する禍津妃。
詩緒と桐生は匡平を救うために腕を切り落とそうと迫る。
攻撃の網をかいくぐって攻撃する武未禍槌(タケミカヅチ)だが、禍津妃は捕らえた玖吼理を盾としてしまう。
自分の攻撃が玖吼理を傷付けた事にショックを受けた桐生が武未禍槌の動きを止めていた隙を狙われて武未禍槌も倒されてしまう。
わざとじゃない事ぐらいは誰でも判っている事なのに、これまで何かと意地を張って対立していたから誤解されるかもしれないとパニックを起こしてしまったんだね。

そんな中、必死に日々乃を助けようとする匡平だが、禍津妃の抵抗にあって日々乃と共に締め上げられる。
痛みを感じながら、匡平は昔の事を思い出していた。
東京の大学へ行くと告げた匡平に対して、驚く枸雅泰之と枸雅日都美だが、泰之は隻の座を譲った匡平にこの村に居続ける理由はなく、いずれ家を継ぐために四年間は好きにすれば良いと許可を出した。
――それは、許しの言葉であると同時に、宣告でもあった。
――決してこの村から逃れられない、という。
――けれど!
――それでも俺は……!

父親の許可はあくまで一時的な社会勉強を許可しただけで、枸雅家当主の座は必ず引き継がせるという事で、匡平の自由は期間限定だったんだね。。
村のどこまで行っても変わってない証拠か。

呼び止めた日都美に、必死に言葉を選びながら自分が与えられたものではなく、自分の手で何かを掴みたいのだという事を伝える。
匡平を快く送り出してくれた母。
そして東京に出た匡平は、史場慎吾から日々乃を紹介され、彼女に一目惚れした。
この頃の日々乃は髪の毛がまだ短かったんだ。

「うわあああああああああ!
 村が! 村が!
 俺から奪うのか! 俺からぁぁぁ!」

「枸雅くん!?」
突然怒り狂ったように叫びだした匡平に驚く日々乃。
「そんな事、俺は! 俺はぁ!」
怒りを滾らせる匡平の後頭部を禍津妃の攻撃が直撃して鮮血が舞う。
相変わらず突然キレだした……これが阿幾が見たかった匡平の本質の部分なんだろうな。

今回のあらすじと次回予告の映像が流れていたエンディングが、これまでの全てのあらすじになってたな。
まるで最終回のようだ。

武未禍槌の攻撃を受けて公園へ落下して動かなくなっていた玖吼理が、目を光らせて突然動き出した。
こちらも暴走を始めたのか、それとも匡平がやられた事による詩緒の強い感情に反応したのか、或いは匡平の心に反応したのか。
次回予告からすると、匡平の強い感情に玖吼理が反応して、一時的に匡平が玖吼理の隻の座に帰り着くのか?

次回 第十三話(最終回)「隻・枸雅匡平」

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