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2011年12月21日 (水)

ギルティクラウン phase10「縮退 -retraction-」

うぬぼれて調子に乗った挙げ句に寒川潤を殺してしまい、すっかりトラウマとなった桜満集は作戦中に楪いのりからヴォイドを取り出せずに、みんなを見捨てて逃げ出してしまう。
作戦の要であるシュウが作戦を放棄したため、恙神涯は作戦の中止を決定して、葬儀社のメンバーに撤退を指示する。
またヘタレへ逆戻りか。
しかも作戦が動き出してからのせいで、味方に犠牲が出てるじゃねぇか。

「シュウ、私のこと好き?」
「うん」
「じゃあ約束して。
 お姉ちゃんを幸せにするって」
炎に包まれる教会の中、シュウに迫ってきて涙を流した少女……
謎の少女はいのりの妹だったのか?でもなぜ自分ではなく、お姉ちゃんを幸せにしてほしいと願ったのか。この時、既にアポカリプスウィルスに感染していたのを知っていたのか? もしそうなら、彼女が感染源ということになるわけだけど。
それとも、年上だから自分のことを「お姉ちゃん」と呼んでいたのかな。年齢的にはシュウより年上っぽいから後者かな。
ガイはやはりこの時にアポカリプスウイルスに感染していたんだね。
好きな少女がキャンサー化して、目の前で死んだのか、シュウが殺したのか。いずれにしてもそのせいでシュウは自分の記憶を封じてしまったというところか。昔から嫌なことには目を瞑って現実逃避する性格だったわけだ。

夢から覚めたシュウは電話に沢山の着信とメールがあった事に気付く。
倉庫で目を覚ましたところにやってきた校条祭が朝ご飯を持ってくる。
昨晩、いのりと顔を合わせたくないため帰宅しなかったシュウから「助けて」というメールを貰った祭だが、シュウは詳しい事情を説明しない。
祭の方は大方の事情を知ってるから問いたださないのですね。ホントはちゃんと話してほしいんだろうけど。

ガイは供奉院亞里砂と供奉院翁と対面していた。
ガイについて調査した翁は、ガイが「あの男」の息子だった事を知り、何のために戦うのかと問い掛ける。
女のため、たった1人の女を抱きたい。
ガイの答えに満足したように笑う翁は、ヤンが例の『はじまりの石』を羽田から海外に運び出そうとしていると告げ、アレは日本人が持つべきものだと語る。
翁としては、下手に日本の未来のため、とか綺麗ごとを語られるよりもよっぽど信用に値すると感じたのだろうね。
あの男、というのはやっぱり茎道なんだろうな。恙神は母方の姓でしょうか。
ガイに惚れてる亞里砂としては大ショックですが、軽くスルー。

始まりの石を手に入れたヤン少将に、秘書のエミリーはこれでまたホワイトハウスに一歩近づいたと笑う。
始まりの石を盗み出しながら戻ってきた茎道修一郎の意図が理解出来ないヤン少将。
エミリーの方は判りやすいな。ヤン少将が権力者だから、彼の愛人になってるんだね。ヤン少将もそれを理解したうえで受け入れてるのか。

学校に登校してもアポカリプスウィルスの幻覚に怯えるシュウ。
そんな彼の前に現れた篠宮綾瀬に、自分は変わってガイのように出来ると思っていたのに所詮自分は自分だったのだと語る。
悲劇に酔っているとシュウに詰め寄る綾瀬を止めるガイ。
ホントに慢心した挙句にトラウマ抱えて、所詮自分はダメ人間なんだと殻に閉じこもって、人に慰めて欲しいのだろうか。
どこまでもダメ人間だな

始まりの石の奪還作戦を始めると銃を突きつけるガイに、こんな力なんて欲しく無かったのだと泣き言を口にするシュウ。
ついこの前では谷尋とは違ってヴォイドを持ってるんだ、とか言ってたのに、トラウマ抱えた途端に「こんな力欲しくなかった」とか都合の良いこと言い出すのか。
ガイはヴォイドゲノムは所有者が死ねば分離出来る可能性があると告げて、地面へと発砲する。
「これでお前は死人だ。
 俺たちの前に顔を見せるな。
 いのりも引き上げさせる」

「…………っ!」
「意気地無し。
 一瞬でも仲間だと思った私がバカだわ」
シュウに失望し、彼の前から立ち去るガイと綾瀬。
それらのやりとりを祭が影から聞いていた。
いのりが去るのはショックなんだ。まさか、葬儀社から抜けるけどいのりには側にいてもらえとか、虫の良いことを考えていたのか。
祭はまるでストーカーのように要所要所で立ち聞きしているな。

シュウが帰宅すると、自宅にはいのりがまだ残っていた。
シュウに新しい歌を差し出したいのりだが、キャンサー化した夢の少女とリンクして怯えたシュウは「化け物」と叫んでいのりの手を祓い、歌の入ったチップを破壊してしまう。
慌てて謝るシュウだが、いのりは涙を流しながら「さよなら」と告げて立ち去っていく。
ホントに悪いと思うのなら、ここでちゃんと追いかけるべきなのに、それすらできないダメっぷり。

ガイみたいになりたかったが無理だった。
だからこれでいいのだと自分に言い聞かせるシュウだが、涙が流しながらいのりの作った不格好なおにぎりを口にする。
「しょっぱいよ……いのり」
しょっぱいのはお前だけどな。
いのりの姉はキャンサー化して、シュウの目の前で死んだのか。もしくは完全に死んだのではなく、あの結晶の塊みたいな存在になってるのか。。

アメリカへ向かうヤン少将の警備役はダン・イーグルマンたち。
今回は茎道がダンのノリに付き合ってない。
ダリル・ヤンはエレベーターでキスをするヤン少将とエミリーを目撃してしまい、苛立ちを隠せない。
しかしこの親子の確執は物語に何か影響を与えるのだろうか。最終的にダリルが親父を殺してしまうのか? 最後の最後に親父が息子を助けて、ホントは愛していた、とかいう展開はこの親子関係ではいくらなんでもないだろうし。

周期が短くなっており、限界が近いと感じるガイ。
「ガイ……私は、化け物?」
シュウに言われたのだと気付いたガイは、いのりがシュウを好きになったのかと問い掛ける。
自分の感情についてはっきり判らないいのりは、それが好きになる、という感情なのかと考える。
そんないのりに、やはりいのりもシュウを好きになるのか、と苦悩しながらも、いのりにまずは生き残れと告げる。
例の少女もガイではなく、シュウを好きになっていたという事。
人としてはシュウよりもずっと優れている筈のガイが、惚れた女だけは何故かシュウに惚れてしまうことで、シュウに対する劣等感があるのか。
ガイが語った好きな女というのはいのりではなく、例の少女の方なんでしょうけど。

捕らえられている茎道に夫のIDを使って始まりの石を盗み出し、ヤン少将に差し出した理由を問い質す桜満春夏に、茎道は島でシュウを見かけた事を語る。
シュウを巻き込まないで欲しいと訴えかける春夏だが、茎道はシュウが王の力を継承した事、葬儀社に加わっているを暴露してしまう。
いのりと例の少女の関わりを示唆する茎道。
「継承」という事は、王の力であるヴォイドをシュウの父親も身につけていた、という事か。

密かにカメラを仕掛けていた嘘界=ヴァルツ・誠は、葬儀社の侵入を確認すると茎道の指示通りにアンチボディズにワクチンを接種させる。
貨物機へと乗り込んだガイたちは無人である事を知り罠だと気付き、嘘界からのメッセージ『CONGRATULATIONS,GAI TSUTSUGAMI YOU ARE IN HEAVEN』を目にする。
「恙神涯ィィィ……君を天国へぇぇぇぇ!!」
嘘界がスイッチを入れたと同時に、始まりの石が輝き始める。

祭を授業中に呼び寄せたシュウは近くにいて欲しいと祭に顔を近づける。
祭は自分の事が好きなんだよね、とキスをしようとするシュウの頬を打ち据える祭。
咄嗟に謝る祭に、何が悪かったのか言ってみろと告げられるも、答えられない。
「シュウは私のこと、全然見てない。
 私を、楪さんの変わりにしないで」

さすがに祭も好きだからって誰かの代用品にされるのを我慢は出来ませんでした。しかも祭の行為に気づいた上でのことなんだから、よけいに性質が悪い。
「シュウは凄い力を持って、自分の事も見えなくなっちゃったの?」
シュウがヴォイドを取り出してエンドレイヴを破壊するシュウを目撃し、そんなシュウを可哀想だと感じて励まそうとしていた祭。
だが、そんなシュウは自分の好きなシュウではないと感じる。
その時、不思議な力を感じるシュウは、歌を耳にする。

無人機を止めようとするガイの体がキャンサー化を始め、葬儀社の一員にもキャンサー化し始めるものが出現する。
四分儀は始まりの石の共鳴による遺伝子共鳴だと気付く。
ガイや葬儀社、それにヤン少将だけが目標かと思いきや、東京中を巻き添えにするのか。

そしてローワンたちによる反乱が始まり、茎道は救出される。
「さあ始めよう。
 あの日、あのクリスマスの続きを!」

ロストクリスマスも始まりの石の共鳴によって起こったという事で、おそらく彼らはそれを知っていたのでしょう。彼らがそれを引き起こしたけど、王の力を持ったシュウの父親であるクロスが止めた、という事か。
しかし2クールのアニメで半分の時点でこんな大事件を起こして、この先どう展開していくのか。あの始まりの石を使えば、キャンサー化を収めることも可能なんだろうか。
おそらくはいのりとシュウは発症しないんだろうな。
祭も発症してしまう気がするな。

歌に怯えるいのりは、あの人が起きてしまうと感じる。
そして町中でキャンサー化が始まっていた。
茎道が年甲斐もなく行くつもりなのか、と笑う少年ユウ。
この子が何者なのかも謎のままですが、残りで明らかになるのか?
巨大な結晶のようなものが出てきているけど、あれが例の少女のなれの果て? あの中でまだ生きているのかどうかは判らないけど。

そういや、必死に助けようとしていた弟をぶち殺された谷尋は放置プレイなんですけど、どうなったんだろうか。
1クール目はヘタレなシュウが葛藤した末に立ち上がり、逆にガイはキャンサー化が進んで使い物にならなくなってしまうのか? 2クール目からガイは病床から指揮で、現場での実質リーダーはシュウになるとかなのかな。

次回 phase11「共鳴 -resonance-」

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