« ギルティクラウン phase12「再誕 -the lost christmas-」 | トップページ | 夏目友人帳 肆 第三話「小さきもの」 »

2012年1月19日 (木)

夏目友人帳 肆 第二話「東方の森」

前回2話目があるのに、間違ってそのまま録画を削除してしまったので、1週遅れでレビュー。

東方の森で的場一門の別邸に拉致されてしまった夏目貴志とニャンコ先生。
一度は脱出した貴志だが、友人帳の入った鞄を探すうちに、ふたたび的場静司に発見されてしまった。

オープニングテーマ
『今、このとき。』歌:ひいらぎ


河童から貴志がいなくなったと聞いたヒノエ。
そこに貴志が祓い屋と結託して自分たちの仲間を攫ったと誤解している猿面の妖たちが現れて、しかしヒノエは夏目は祓い屋とは結託しないし妖を攫いもしないと啖呵を切る。三篠が猿面の妖たちを追い払い、二人は貴志の救出へと向かう。
相変わらずヒノエは夏目が大好きだな。
本当に貴志の事を思うなら、友人帳を取り上げて人の世でだけ暮らせるようにすれば良いという三篠ですが、ヒノエは夏目はそんな事をしないと言い切る。

静司は貴志に的場一門に入らないかと誘ってきました。
貴志に興味を持って彼が親戚中を盥回しにされたり、施設に入れられたりした事もあった事を調べ上げていました。
当然、今は藤原夫妻の下にいて、夏目が二人を慕っているだろう事も探り当てていました。

嫌な目にもあってきたが、いい人たちにも出会ってきた。
そして妖にも嫌な思いをさせられてきたが、そうでない妖にも沢山出会った。
貴志はだから清司の誘いを断り、斑と共に立ち去ろうとするも、斑は静司の御札により力を封じられ、ニャンコ先生をあくまで守ろうとする貴志の姿に、静司は二人を牢屋へと閉じこめる。

そのころ、東方の森では七瀬が式を率いて攻め込み、御館様を守ろうとする猿面の妖と戦いを繰り広げていた。しかし力の差は歴然で追いつめられた猿面の妖たちだが、そこに三篠とヒノエがやってきて七瀬たちは撤収。
七瀬は夏目レイコと面識あるのかな。何か特別な感情を持っているようにも見えるけど。
猿面の妖の頭・六花が友人帳の奪取命じたわけではなく、猿面たちの独断での行動でした。

牢に閉じこめられていた夏目たちを発見した猿面の妖たち。
鞄を発見して、そこに友人帳が入っているのではと奪い取ろうとするも、壷に封じられた猿面の妖が嘘を吐いて助けてくれました。
静司がやってきて壷に封じられた猿面の妖を苦しめるも、そんな妖を助けようとする貴志。
最後はニャンコ先生の力で牢屋を脱出……出来るならなんでさっさと出て行かなかったんだろうな。
ニャンコ先生も不意を突かれなければ相手が静司であっても簡単には負けないのだろう。
これまでの2回は両方とも不意を突かれて力を封じられているしな。

壷に封じられた妖は人にとって妖などカスミのようなもので、何故守ろうとしているのか理解出来ない。
だが貴志は体が勝手に動いてしまうから仕方ない、本当に大切なものだと語る。
友人帳を奪って持って帰れば、御館様は哀しい顔をしていたかもしれないと感じるようになった妖。
猿面の妖がやってきて、友人帳を奪い取ろうとしてくる。仲間である壷に封じられた猿面の妖の言葉にも耳を貸さない有様。
そんな妖達に対しては斑が貴志を守り、次に貴志に手を出すなら自分が相手となると宣言。
流石に妖怪同士なら、斑が束になっても勝てない相手だというのは判ったようだ。

だがそこに三篠に連れられたお頭様が登場して詫びる。
的場が森に封印を施したため力が弱まり、森の奥で猿面に守られながら眠りについていました。
貴志たちのおかげで封印が少し解けて力を取り戻した六花。
和解の成立したところに、貴志を守ろうと牛顔や一つ目の中級妖怪と、ヒノエが凄い剣幕で助けに来ました。
そういや、なんでヒノエは三篠に乗ってやってこなかったんだろう。六花しか乗せられないという事もないだろうに。

貴志達が立ち去るのを見送る猿面の妖たちは、せめて力を貸してもらえればと思っていたものの、六花は既に彼らが力を貸してくれていると語る。
森を去りながら、三篠やニャンコ先生の力で森に施された封印が破られてました。

三篠は貴志が自分の名をなかなか呼ばなくて困ると語り、友人帳など手放してしまえばいいと告げるも、貴志は自分に変わって名を返してくれる相手にならばと答える。

流星群を見に行く日。
放課後、帰宅途中にあの猿面の妖がやってきて、学校で貴志を驚かせた事を詫びて、貴志には友人帳など使わなくても力を貸してくれる妖がいるのだと感じました。

そして夜、出かける貴志に何度も遅くなるなら絶対に連絡するようにと念を押す藤原塔子。
もう少し温かくしていった方が良いのでは、と藤原滋のお古のセーターを与えたり、とかなりの過保護っぷりを発揮してます。

眩暈がするほど、温かい日々。
目を逸らさず、そろそろちゃんと知るべきなのかもしれない。
友人帳を守っていくと、決めたのだから……
聞こえるもの、目に映るものを受け止めて、生きていこうと、決めたのだから……

エンディングテーマ
『たからもの』歌:河野マリナ


次回 第三話「小さきもの」

にほんブログ村 アニメブログへ ←良かったらクリックして下さい

こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://ameblo.jp/adam/)へお願いします

|

« ギルティクラウン phase12「再誕 -the lost christmas-」 | トップページ | 夏目友人帳 肆 第三話「小さきもの」 »

夏目友人帳」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 夏目友人帳 肆 第二話「東方の森」:

« ギルティクラウン phase12「再誕 -the lost christmas-」 | トップページ | 夏目友人帳 肆 第三話「小さきもの」 »