海賊戦隊ゴーカイジャー 第51話(最終話)「さよなら宇宙海賊」
「命を賭けて、この星を護る!
それが……スーパー戦隊ってもんだろう!!!」
ゴーカイジャーに変身して戦うキャプテン・マーベラス(小澤亮太)は親衛隊員ダイランドー(声:江原正士)を追いつめるも、皇帝アクドス・ギル(声:小川真司)が宇宙帝国ザンギャックの艦隊で総攻撃を始めたために逆にピンチに。
そんな彼らを助けたのはナビィ(声:田村ゆかり)でした。
ナビィ大活躍だな。
バスコ・タ・ジョロキア(細貝圭)の残した宇宙船フリージョーカーを見つけたナビィに、マーベラスはフリージョーカーで、旗艦ギガントホースへの特攻を行う事を決意。
怖じ気づく伊狩鎧(池田純矢)ですが、ジョー・ギブケン(山田裕貴)はガイをマーベラスに同行させる事にして、自分はドン・ドッゴイヤー(清水一希)、アイム・ド・ファミーユ(小池唯)、ルカ・ミルフィ(市道真央)と共にダイランドーとの戦いを選択。
海賊だから卑怯な手段も構わないという主張がスゴイよね。
マーベラスはフリージョーカーでと突撃を行い、ギガントホースへ侵入すると、ブリッジでアクドスと激突。
ガイがゴールドモードになって戦っている間に、マーベラスはギガントホースで周りの帝国艦隊を無差別攻撃しました。
ギガントホースに全滅させられてたけど、あれだけの大艦隊が撃墜されたら、下にある町は大惨事になってるんじゃないのか。
それにダイランドーが気を取られている隙に、ジョーたちはダイランドーを攻撃。
豪快チェンジを駆使しながら、最後はゴーカイガレオンバスターで倒す事に成功。
ま、彼についてはこんなもんだよな。結局わざわざここまで生かしておいたのは、マーベラスとガイだけが皇帝の下へ向かうための理由付けのようなものだったみたいだし。皇帝1人だけがいるという状況もよろしくないというのもあったのかな。
大艦隊を潰された事でご立腹なアクドス・ギルはマーベラスとガイを攻撃。
マーベラスたちを圧倒するアクドス・ギルでしたが、マーベラスとガイはブリッジを破壊してアクドス・ギルが怯んだところを攻撃。
ギガントホースも遂に撃沈。
こっちもジョー達と同じく不意打ちしてるし。
マーベラスとガイは間一髪脱出していましたが、もちろんアクドス・ギルも無事。
自分に倒されるという運命を受け入れろというアクドス・ギルだが、マーベラスたちは自分たちには勝てないと自身を漲らせる。
この星には彼ら海賊ですら手が出せないものがあった。
彼らには34のスーパー戦隊がついているのだと。
ゴーカイジャーは34のスーパー戦隊に次々と豪快チェンジしながら、スーパー戦隊の技を繰り出していく。
地味に忙しい関智一……
次々と繰り出される攻撃に流石のアクドス・ギルも追いつめられ、ゴーカイジャーはゴーカイシューティングスラッシュを放つ。
それでも倒れず攻撃を仕掛けてきたアクドスギルに、攻撃をかいくぐってきたガイが突撃、ガレオンバスターを超至近距離で放って倒す事に成功しました。
ギガントホースが潰れたので自力で巨大化出来ないザンギャックは巨大化もなし。ま、ゴーカイジャーもゴーカイオーを使えない状態だから仕方ないのですが。
皇帝を倒したことに歓喜して地面に倒れ込むマーベラス達。
マーベラスはこれまでにない気持ち良さを感じてました。
後日。
新装開店されたスナック「ニューサファリ」でカレーを食べていたゴーカイジャーは、ザンギャックが皇帝と後継者を失って内部分裂を始めているという記事を読んでました。
まあそれは予想通りの流れ。
マーベラス達は修理したガレオンで宇宙へと旅立つ事になっており、マーベラスの目的は宇宙で2番目のお宝。
どこにそんなものが存在するのか判らないものの、マーベラスはきっとザンギャックの本星にあると目星を付けてました。
そんな彼についていくつもりの仲間達。
アイムの母星を再建するとかいう話はないのかな。
旅立とうとする彼らに、幼稚園児と保育士(松中みなみ、中島芙美枝)がサインして欲しいとやってきました。
地球を護ってくれたヒーローだという保母さんでしたが、自分たちはただの宇宙海賊でしかないからお礼を言われる必要はないのだと立ち去りました。
それでもお礼を言う子供たちに、マーベラス達も悪い気はしないようで。
この保母さんと子供たちはあれか、第1話に出てきたスーパー戦隊マニアの保母さんたちか。
レンジャーキーを地球の戦隊ヒーローたちに返す一行。
マーベラスはガレオンにアカレッド(声:古谷徹)の影を見かけた。
アカレッドについてはもう少し掘り下げたり、実は生きている設定があるかと思っていたのだけど、結局地球人で、地球のスーパー戦隊のためにレンジャーキーを集めていた事しか判らなかった。
最終回と言う事もあり、マーベラスたちの返却したレンジャーキーを受け取った戦隊ヒーローたちが顔出し。
飛羽高之(五代高之)、星川レミ(成嶋涼)、ゴウシ(右門青寿)、天重星・将児(羽村英)、天時星・知(土屋圭輔)、巽ショウ(原田篤)、小津芳香(別府あゆみ)、須塔美羽(杉本有美)、海城剛(誠直也)
ドギーとかも出てたけどね。
最後はやっぱりゴレンジャーな人で締めましたね。
そんなわけでゴーカイジャーも終了。
ラスボスがあっけなかった気もしますが……話としては全体的には面白かったと思う。
昔からの戦隊ファンには懐かしい人々も沢山出てくれたので良かったのではないかな。その分、従来の戦隊にあった無名俳優のゲスト出演などが殆どなかったですが。
次回作品 特命戦隊ゴーバスターズ
ゴーバスターズはレビューしない予定です。
こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://ameblo.jp/adam/)へお願いします
| 固定リンク
「スーパーヒーロータイム」カテゴリの記事
- 仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ! レビュー(ネタバレあり)(2012.08.22)
- 特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ! レビュー(ネタバレあり)(2012.08.22)
- 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦 レビュー(ネタバレあり)(2012.05.04)
- 海賊戦隊ゴーカイジャー 第51話(最終話)「さよなら宇宙海賊」(2012.02.19)
- 海賊戦隊ゴーカイジャー 第50話「決戦の日」(2012.02.12)
最近のコメント