« 夏目友人帳 肆 第六話「硝子のむこう」 | トップページ | ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵 レビュー(ネタバレあり) »

2012年2月 8日 (水)

ギルティクラウン phase15「告白 -sacrifice-」

生徒達の総意によって生徒会長に祭り上げられた桜満集。
シュウを補佐する寒川谷尋はヴォイドの力を計るゲノムレゾナンス指数によるヴォイドランク制度の実施を提案する。

人間でも機械でもどんなものでも修復してしまう校条祭のヴォイドは学生たちの間でも感心されるレベル。能力の低いヴォイドの女子生徒にシュウは力の優劣ではなく、みんなで協力することが大切だと諭してます。
そういえば、シュウのレベルが上がってヴォイドを本人に譲渡できるようになったけど、同時に前まではヴォイドを取り出された本人はヴォイドが戻るまで意識が戻らなかったのが目覚めるようにもなってるんだな。
対して魂館颯太は虚ろな表情でヴォイドで缶切りしてますが、そんな能力だっけ? てか、わざわざヴォイド使わなくても缶切りぐらいないの?
数藤隆臣はすっかり改心したのかみんなと一緒に働いているようで、ツグミを慕うようになった感じ。難波大秀はどこに行ったのか不明ですが、仲間からも見捨てられてひっそりと暮らしているのかな。後々の戦いで復讐のために裏切ってアンチボディズを学内に手引きするとかしてくれるのだろうか。
学生達のヴォイドを調べたシュウですが、流石にヴォイドランク制度は受け入れられなかった。
みんなをヴォイドで差別したくないというシュウだが、武器やワクチンなども不足がちでバリケードの設置も遅れ気味というのが現実。谷尋は階級を設けることで、作業の効率化が進むという考えを持ってました。
しかしあのレッドラインはバリケードごときでどうにかなるものでもないだろうに、バリケードなんてどうするんだろう。壁の前に来るだろうゴーストやエンドレイヴを少しでも足止めしようという考えなのかな。

みんなを差別したくないというシュウに、ツグミは「同情は毒にしかならない」という恙神涯の言葉をつげる。
リーダーは時には非情な判断を下さなければならない、ガイはそのことを判っていたからね。以前の作戦でもガイは味方を犠牲にしてでも作戦を成功させようとしていたわけだし。
楪いのりはみんながどうしたいのかではなく、シュウがどうしたいのか、と問い掛けてくる。
祭はお風呂で篠宮綾瀬にいのりとシュウの関係について訊ねてきたけど、もちろん綾瀬にも判らない。
いのりがシュウの迷いに気付いていた。
シュウがランク制度に悩んでいた事がショックな祭。シュウなら優しい王様になると思っていたという祭に、ツグミは告っちゃいなよと煽りだした。
しかし凄いな、この学校はこんな大浴場まであるのか……なんで学校にこんな大浴場があるんだろう。

颯太にヴォイドランク制度について相談したシュウは、区別ではなくただの差別だと言われてしまう。自分もランク制度を採用するつもりがないと告げたシュウと颯太は和解。
しかし決意したシュウに突き付けられたのはワクチンの不足という現実。
谷尋はランクの高いものから優先的にワクチンを与えるべきと主張。特にシュウは最優先。
シュウがいなければヴォイドが使えなくなるという谷尋の意見に、シュウも反論は出来ない。
祭のヴォイドでも病気に感染すると治すことができないのかな。
谷尋、供奉院亞里砂、草間花音の3人はシュウに決断を迫る。
颯太はなんとFランク。ところで谷尋のヴォイドランクはどれぐらいなんだ? ほかのみんなはランク高そうだけど、谷尋は微妙なんだよな。でもこんなランク制度を自分で提唱するぐらいだから低くはないのかな。Aという事はなくともBかCか。
ヴォイドを使って敵と戦うにしても、そもそもシュウがいなければヴォイドを取り出せないのだし、シュウを優先的にするのは仕方ないだろう。いのりや祭のヴォイドの能力も今後欠かせないし。
それにしてもやはりガイがいないのは大きいな。ガイはある意味で独裁主義的に意思決定をしていたから、非常時にはもっとも必要なリーダー資質を持っていたのに。
対してシュウやアリサは優しすぎるので、治世のリーダー向きなんだよな。

再び悩むことになったシュウだが、偶然ランク制度の資料を手に入れてしまった颯太たちFランクの生徒たちがシュウに詰め寄ると、上手く使えるように練習するのでヴォイドを取り出して欲しいと告げてくる。
颯太はシュウが使っていた時の能力を発動できなくなってたのか。そうだよな、シュウの時にはセキュリティシステムにハッキングできてたもんな。
これば颯太の内面に変化が出来てヴォイドが変化したのか、それともシュウが使うとヴォイドの能力が底上げされるのか。

嘘界=ヴァルツ・誠はワクチンが尽きることを想定しており、ダリル・ヤンに奪いにくる彼らの迎撃を命じてました。
ただの学生を相手に戦うことに乗り気じゃないダリルでしたが、前回撃たなかった事で疑いの目を向けられている事を示唆してダリルを嗾けました。
そして四分儀の行方が判明。アンチボディズに捕らえられていました。
勝ったら「彼に会わせる」という約束でチェスの勝負をしているようですが、もしかするとガイは辛うじて生きているのか?

自分がみんなの顔色ばかり窺っている事で落ち込むシュウ。リーダーはもっと強くなければならない、と自分に言い聞かせているシュウを祭は抱きしめて良いところがいっぱいあると語る。
大きな物音を立てない事や、断言しないところが好きなのだと告白した祭。
Fランクの学生達がシュウに出させたヴォイドを持って病院へワクチンを取りに行ってしまい、花音から連絡を受けたシュウと祭が駆けつけたところにアンチボディズの襲撃。
Fランクの学生たちは逃げ出しましたが、アンチボディズと遭遇する事を考えずに出てきてたのか、こいつら。
ダリルはシュウが生きていたことで、ツグミが生きてるかも、とちょっぴり嬉しそう。

シュウが囮となって惹き付けている間に逃げようとする颯太は祭に壊れた車を直させようとするも、道のど真ん中のためエンドレイヴの攻撃を受けて車は大破。祭も爆破に巻き込まれてしまった。
祭は深傷を負いながらも、自分を助けるために負傷したシュウを救うためにヴォイドを使う。
自分の傷を先に直した方が良かったのではないか、という気もするけど、シュウが手遅れになってはいけないと思ったのかな。

貧しい人たちに自分の財産を分け与えて貧しくなる優しい王様の絵本。
その絵本の王様が大好きだった祭。
シュウにそんな王様に似ていた。
シュウを救うためにヴォイドを使っていた祭はヘリの攻撃を受けてヴォイドが試算し、キャンサー化した状態で命を落としてしまう。
そして目覚めたシュウは祭の死を知る事に。
腕の中で結晶と化して砕け散る祭に、シュウは声にならない叫びを上げる。
生気のない瞳のシュウはいのりから強引にヴォイドを奪い取る、エンドレイヴを軽々と粉砕。
祭の喪失は戦力的にも、シュウの精神的にもキツイ。

勝利を得た彼らは祭の最後を目にした谷尋からその事を伝えられる。
自分のせいだと誤る颯太に、颯太のせいだと責め立てて殴りつけるシュウ。
颯太が驚いてるのは、あのシュウがまさか殴ってくるとは思ってなかったのかな。
まぁ、颯太が殴られるのは仕方ないよな。彼らがここに来たりしなければこんな事にはならなかったのだし、ましてやあんな目立つところにある車を直せとか言い出さなければ死ぬ事も無かっただろうし。ただ、そもそもなんでシュウは祭を連れてきてしまったのか。彼女を連れてきたりしなければ死ぬ事も無かったと思うのだが。連れて行くのであればいのりにするべきだったし、急いでいていのりと合流する暇が無かったとしても祭は置いていくべきだったんだよ。

シュウは自分が間違っていたと、優しさを捨てて冷酷な王になる事を宣言する。
祭が最後まで願った「優しい王様になってほしい」という願いは叶わず、むしろ真逆の冷酷な王が誕生してしまいました。
優しい王になってほしいと願っていた祭の死が、非情さを持つ王の誕生を生むという皮肉。
それにしてもシュウは誰かが死なないとステップアップ出来ないのか。どこまで行ってもダメ男から脱出できない主人公だな。
「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!!
 愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!!
 愛ゆえに……」
 と、サウザー様がおっしゃってます。

シュウはいのりのヴォイドで戦うのでしょうが、その間いのりだけはヴォイドなしで戦闘なんだよね。
ま、彼女の場合は普通の学生がヴォイドで戦うより、普通に戦ったいのりの方が強そうなんだけど。

次回 phase16「王国 -the tyrant-」

シュウによる支配が始まり、またそのせいで誰かが死んでしまうのか。
こーなったシュウが引き返すには、ガイの復活か、或いは更に身近な誰かがもう一度死ぬしかなさそうな気がするな。
綾瀬とかツグミ辺りが危険かと思ったけど、もっとその礎になりそうなのは春夏か。
数藤はちゃっかり支配者側に廻ってるけど、彼は意外とヴォイドが強かったのか?


にほんブログ村 アニメブログへ ←良かったらクリックして下さい

こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://ameblo.jp/adam/)へお願いします

|

« 夏目友人帳 肆 第六話「硝子のむこう」 | トップページ | ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵 レビュー(ネタバレあり) »

ギルティクラウン」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/528088/53936733

この記事へのトラックバック一覧です: ギルティクラウン phase15「告白 -sacrifice-」:

« 夏目友人帳 肆 第六話「硝子のむこう」 | トップページ | ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵 レビュー(ネタバレあり) »