咲-saki-阿知賀編 episode of side-A 第7局「信念」
中堅戦は阿知賀女子学院の新子憧の活躍によって二位へ浮上するも、憧以上に千里山女子高校の江口セーラが得点を稼いで更に順位を不動のものとしていた。
副将となる鷺森灼は実家で祖母がボーリング場を経営しているためか、手にボーリング用のグローブを着けて参加です。
全国大会へ行く前夜の事を思い出す灼。
おばあちゃんは店の手伝いは気にせず試合に参加してくるように告げてくれました。赤土晴絵のインターハイの試合を見ていた事や負けて悔しそうにしていた事を知っていたおばあちゃんは、晴絵となら優勝できる筈だと語る。
県予選での試合も見ていて楽しそうにしていた灼を初めて見たと、優勝するようにと励ましてくれた。
ところでおばあちゃんは出てきてるけど、両親はどうなってるのか。少なくてもボーリング場の手伝いをしている感じではないので、死んでいるのか、それとも共働きなのか。
・2回戦 副将戦
越谷女子(埼玉) 宇津木玉子(1年) 87400
劔谷(兵庫) 森垣友香(1年) 72200
阿知賀女子(奈良) 鷺森灼(2年) 71200
千里山女子(北大阪) 船久保浩子(2年) 169200
阿知賀の上級生3人の試合は何かおかしいが、その中で灼だけは分析できていませんでした。
牌譜の内容で見る限りは何も問題なく、松実玄と松実宥の姉妹ほど顕著なものではない。
園城寺怜はこうゆう時、浩子はどうしても分析しようと相手ばかり見てしまう事に危惧を覚えてました。
灼は他の二人ほどまだ顕著に異常さを発揮していないだけなのか、それとも配牌がどうこうではなく、打ち筋に問題があるのか、ですね。
劔谷高校は古塚梢が3位でバトンを回した事を悔やんでいました。
劔谷高校麻雀部は茶道部でも兼任しているのか、和室でお茶を点てている一方、正座しながら麻雀も打ってました。
帰国子女の友香は正座にどうしても慣れることが出来ない。
そんな友香が部に馴染めるのかと心配する部員たちでしたが、梢だけは今よりも前へ進むためには馴染むべきは自分たちかもしれないと、変わらなければならないと考えてました。
その友香が親倍でいきなり二位に浮上。
脇役キャラたちが突然盛り上げだした。見た目も名前も完全に日本人だけど、海外で暮らしていたのか。
麻雀は世界的な競技になってるみたいだから、海外でもやってたんだろうな。
越谷女子(埼玉) 宇津木玉子(1年) 41100
劔谷(兵庫) 森垣友香(1年) 95400
阿知賀女子(奈良) 鷺森灼(2年) 91800
千里山女子(北大阪) 船久保浩子(2年) 171700
巻き返しを狙った灼ですが、今一歩届かず。
完全に越谷女子の1人負けで終わった副将戦。
越谷の二位浮上は50000点ほど稼がないとだめなので絶望的。
直接対戦した浩子も掴みきれず、戻ってから牌譜を調べて検証するつもりでした。
結局、灼がどんな麻雀を打つのかは不明。打ち方がボーリングっぽいところがあるのだけしか判らなかった。
怜が心配していたので、浩子が下手を打つのかと思ったけど、僅かながらもちゃんとプラスの収支で終わってるな。
・2回戦 副将戦
越谷女子(埼玉) 八木原恵子(1年) 41100
劔谷(兵庫) 安福莉子(1年) 95400
阿知賀女子(奈良) 高鴨穏乃(1年) 91800
千里山女子(北大阪) 清水谷竜華(3年) 171700
自信満々に向かった穏乃でしたが、南3局で越谷女子・八木原恵子のダマの跳満に振り込んでしまって2位から3位へ一気に転落。
オーラスで2位劔谷との点差は11900。
跳満か満貫直撃で逆転という点差ですね。長野県予選の点数の上がり下がりに比べたら可愛らしいものです。
配牌もよくないオーラスで焦る穏乃ですが、諦めずに高目を狙う。
しかし運悪く、竜華が安目を出したので見逃したその次に、すかさず莉子が高目の上がり牌を捨てて絶望的状況。
諦めムードの漂う阿知賀女子の控え室で、玄だけが諦めてませんでした。
穏乃は決して諦めない、という玄。
解説プロの三尋木咏も穏乃の表情からそれを見抜いていました。
三暗刻を狙うも上手く行かず、切り替えた七対子で劔谷直撃に成功してギリギリの逆転勝利。
咏が初めてまともな解説らしい仕事をしたよ。
準決勝でも阿知賀と対戦が決まった千里山は浩子が灼との対戦を嬉しそうにしてました。分析出来ていない相手というのが相当お気に入りなご様子。
でも準決勝では阿知賀に構っているどころではないのが現実。
しかし終わってみると、千里山は怜以外は普通に実力の高い平凡な人たちだったな。そう考えると、清澄はいつもいつも変な対戦相手ばかり当たってることになるのか。
ホテルで準決勝進出に喜ぶ阿知賀の面々ですが、晴絵からはほどほどにしおかなければ明後日はキツイと指摘される。
千里山に9万点差を付けられた阿知賀女子ですが、準決勝の対戦相手にはその千里山よりも更に強い白糸台附属高校が出てくる。
現時点では千里山にすら全く歯が立たない阿知賀では、この二校と対戦して二位に入るのはあまりにも絶望的。残り一校も決して油断出来ない強豪校。
和の中学時代の先輩があのオープニングに出ている女の子らしい。
3連覇を前にして大勢の記者に対して記者会見をおこなっていた白糸台附属高校。
宮永照、まるで別人のように謙虚で明るい爽やかな女子高生を振る舞っていました。誰ですか、あんた。
あれ、確か前に誰かが咲に関してのインタビューをした時には、冷たく「妹などいない」と答えていたような。
準決勝の相手は千里山、白糸台、新道寺女子、この3校と戦って二位を取らなければならない。マスコミなどから見れば阿知賀が決勝を出ることなどまるであり得ないこと。
今のままの彼女たちの実力では下手すればトバされる可能性すら残ってる。
手厳しい事を言い残して監督会議へ向かった晴絵。
監督会議なんてものがあるんですね。しかし監督がいない清澄とかはどうしてるんだろうか。
晴絵が現役時代に敗北したのもこの準決勝でした。小鍛冶健夜に振り込んでしまったため、大量失点で二位にも残れなかったのだね。
暗く沈む阿知賀の面々でしたが、穏乃が突然ラーメン食べたいとか叫びだした。
そんなわけでみんなでラーメンを食べに行こうとしたところで、晴絵が熊倉トシとプロからの誘いに関する話をしている場面に偶然遭遇。
自分たちがダシに使われていたのではないか、と考える新子憧。晴絵を心酔する灼はそれを全面否定するも、嫌な空気が拭えない。
自分が大量失点をしたせいだとショックを受けた玄が何かにぶつかってしまう。
と、突然そこに人が現れた。
玄は準決勝も辛い戦いが強いられるんだろうね。対戦相手があの照だし。
何もないところから人が現れたと驚いていた阿知賀ですが、姿を見せたのは東横桃子。そして蒲原智美。
夜に出会うと完全にホラーだな。
龍門淵で長野県予選の試合を見せてもらっていた穏乃たちはステルスモモの事を知っていました。ただモモに関しては映像で見ていても全く理解出来ないんだよね。話では教えられてたから知ってるんだろうけど。
蒲原は完全にスルーされて、むしろステルスワハハになってる。
モモとの出逢いでどうなるのか。
次回 第8局「修行」
どうやら長野県予選から落ちた鶴賀学園と風越の二人と打ってレベルアップを目指すようだ。
今の阿知賀では清澄に勝つのはもちろん、準決勝突破すら危ういからな。
まぁ、この2校は阿知賀がここまで戦った高校では千里山に継ぐ実力を持ってるだろうからな。福路に至っては単独なら千里山にも負けないだろうし。しかし全国へ出てきている高校よりもレベルの高い高校が3校も予選敗退している長野は異常だ。
ただ1日程度でどれだけの実力をつけられるのか、という問題もあるんだけど。少なくとも千里山には勝てるぐらいの実力が必要か。
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