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2012年5月 4日 (金)

Black & White/ブラック&ホワイト レビュー(ネタバレあり)

 【ストーリー】
CIAの若き敏腕エージェントのタック・ヘンソン(トム・ハーディ)とフランクリン・デラノ・ルーズベルト・フォスター(クリス・パイン)は、闇商人の大量破壊兵器購入阻止と捕獲の極秘ミッションを実行するが失敗して6名の死者と派手な事故を起こした上、中心核である国際的犯罪者ハインリヒ(ティル・シュヴァイガー)を取り逃がしてしまい、怒った上司のコリンズ(アンジェラ・バセット)に内勤を命じられてしまう。
この作戦で弟を殺害されたハインリヒは二人への強い復讐心を抱いて逃亡していた。

仕事の上でのパートナーであり親友同士でもあるタックとF.D.Rの二人だが、イギリス人で真面目な性格のタックに対して、F.D.Rは女遊びが好きな自由人で、祖母のナナ・フォスター(ローズマリー・ハリス)にひ孫をせがまれるも作るつもりはなかった。
一度は結婚して子供も作ったタックだが、妻のケイティ(アビゲイル・スペンサー)とは離婚して子供とも離れて暮らしていた。
暇を持て余したタックはテレビで見た出会い系サイトに登録する。

同じころ、評価の仕事をするローレン・スコット(リース・ウィザースプーン)は一人寂しい日々を過ごしていた。惚れた男を追いかけてNYまでやってきた彼女だったが、彼氏はすぐに別の女と浮気して別れてしまったのだ。
そんなローレンに親友のトリッシュ(チェルシー・ハンドラー)は色んな男と寝てみるように勧めるも、お堅いローレンはそれを良しとしない。
そんなローレンをトリッシュは彼女の若い頃のはっちゃけた写真を使って無理やり出会い系サイトに登録してしまった。
そのローレンのプロフィールを見て連絡を取ってきたのがタックだった。

タックが初めてローレンと会う日、半ば強引にバックアップ要因としてついてきたF.D.Rだったが、タックはローレンを一目で気に入り、二人は意気投合していた。
タックと別れた後、レンタルビデオ店に立ち寄ったローレンをF.D.Rはローレンの相手と知らずにナンパしていた。真面目なローレンは女性関係が派手そうなF.D.Rを袖にするが、逆にそれがF.D.Rを本気にさせてしまう。

オフィスで偶然同じ女性を狙っている事を知ったタックとF.D.R。
女を落とすことに自信を持つF.D.Rはタックに悪いと諦めようとするが、タックはF.D.Rの口ぶりに腹を立ててローレンがF.D.Rを好きになるはずがない反論。
二人はいくつかの紳士協定を結んで、どちらがローレンを射止めるかという勝負に出る。

二人はローレンを巡って、最初は紳士らしくアプローチを開始する。
タックはサーカスへと出かけて誰もいない空中ブランコで遊ぶと、防護ネットの上で熱いキスを交わす。
F.D.Rは強引な手段で馴染みのクラブへと案内するが、そうしたところが好きではないローレンはさっさと切り上げてしまう。しかし元恋人のスティーヴが婚約者(リーラ・サヴァスタ)と歩いているところに出くわしてしまい、思わずF.D.Rに恋人役を演じてもらうことになる。
タックとF.D.Rは次第にエスカレートしていき、二人を狙っているというハインリヒを利用して、CIAのメンバーにローレンの行動を監視させる。
そしてローレンを調査してローレンが好きな車でドライブしたり、彼女の好きな画家の絵画を披露したりする。

ローレンはどちらも男性も素敵で決められないとトリッシュに相談。トリッシュが二人の評価を聞くと、欠点としてF.D.Rは手が小さい、タックはイギリス人だと答える。
ローレンを狙って加熱する二人は、どんどんエスカレートしていく。
タックが自宅にキャンドルでムードを盛り上げればスプリンクラーを作動させ、F.D.Rが自宅で勝負の音楽を流しながらシャンパンで盛り上がろうとすれば麻酔銃で昏睡させる。

ますます白熱していく二人。
F.D.Rはローレンを祖母や家族に紹介して一緒に夕食を取ると、その夜、ついに二人は一線を越えてしまう。
これまで派手な女性関係を続けてきたF.D.Rだが、女友達のナナ・フォスター(ローズマリー・ハリス)が家にやってくると、そうした遊びは続けられないと女性を帰してしまい、自分が本気でローレンに恋していることに気づく。
F.D.Rと寝たローレンはもうタックと会えないと考えるも、トリッシュはタックとも寝なければだめだと強く推す。

協定を破ってローレンと寝たF.D.Rに怒ったタックは、息子をローレンに紹介。三人はローレンの職場で遊び、その夜、タックもローレンの自宅へと訪れる。
熱いキスを交わしながら、タックはローレンの自宅に仕掛けられた隠しカメラを全て破壊してしまった。
いよいよどちらの男性を選べばいいのかわからなくなったローレンに、トリッシュはどちらの男性が自分を「いい女にしてくれるか」と考えるようにアドバイスする。

二人の中は険悪となり、紳士協定の一つであった二人の関係が破たんしそうな時には手を引くというルールも崩壊。
F.D.Rは異動を志願して、二人のパートナー関係は潰れようとしていた。
F.D.Rが荷物を纏めていた時、タックにローレンから電話が掛ってきてタックは出かけてしまう。
一人オフィスに残ったF.D.Rは荷物を整理していたが、偶然タックがローレンの家を訪れた時の映像にハインリヒが映っていた事に気づくと、タックとローレンの下へ向かう。

レストランで話をしようとしていた二人のところに現れたF.D.Rに驚いたローレンは、トイレに逃げ込む。
ローレンの前では初対面のフリをしていた二人だが、F.D.Rが邪魔をしにきた考えたタックはF.D.Rの話を聞こうとせず、二人は大喧嘩を始めてしまう。
そして喧嘩の末に親友だった事がローレンにバレてしまい、二人が自分を賭けてゲームしていたのだと怒って出て行ってしまった。
ローレンは助けを求めて呼んだトリッシュと共に帰ろうとしたが、そこに現れたハインリヒと部下たちが二人を拉致してしまう。

タックとF.D.Rの二人は、ローレンに仕掛けていたG.P.Sを頼りに、ローレンを救出するために急ぎ追跡するのだった。

・キャスト
ローレン・スコット:リース・ウィザースプーン
フランクリン・デラノ・ルーズベルト"F.D.R"・フォスター :クリス・パイン
タック・ヘンソン:トム・ハーディ
ハインリヒ:ティル・シュヴァイガー
トリッシュ:チェルシー・ハンドラー
ジョー・ヘンソン:ジョン・ポール・ラッタン
ケイティ:アビゲイル・スペンサー
コリンズ:アンジェラ・バセット
ナナ・フォスター:ローズマリー・ハリス
スティーヴ:ウォーレン・クリスティー
スティーヴの婚約者:リーラ・サヴァスタ

・Youtube動画


 【感想】
原題は、「THIS MEANS WAR」なぜこれをBlack & Whiteという邦題にしたのだろうか
別に黒人と白人というわけでもないし、黒と白が特徴になっているわけでもないし。予告などではタックがBLACK、T.D.RがWHITEという事になってるけど……コードネームでも無さそうだしな。
それに邦題でわざわざ英語を使うというのもセンスがちょっとないかな。邦題にするなら日本語を使うべきではないのか。

主人公たちはC.I.Aで取り逃がした敵に命を狙われるものの、その部分は結構おまけ。
最期のクライマックスだけで片付けられてしまいます。
メインはあくまで恋愛部分
史上最大の“職権乱用”、というキャッチコピーは確かに的を得ていたかな。
女一人落とすのにC.I.Aの力を使うとかどれだけ無駄なんだ。
しかしタックとF.D.Rのチームは本気でハインリヒに関係あると信じていたんだろうか。中には絶対に関係ないと気付いていそうなメンバーもいたけど。

個人的には好きな作りだけど、大きな評価は得られそうにないという感覚もある。
悪しざまではないけどネタ的には性的にちょっと下品だったりするので、女性の評価も低そうかな。

互いに相手に負けられないという思いからケイティの好みに合わせようとする一方で、本当の自分を好きになってもらうとか、自分の魅力に気づかせるというのがないのが残念か。

色々な意味でアメリカ的な恋愛だとは思う。
トリッシュのアドバイスが色々と凄い。
男たちに聞かれているとは思わない女子トークの凄さを発揮。
ところでなんでイギリス人だとダメなんだろうか。その部分がいまいち判らなかった。アメリカ人なら判る事なんだろうか。イギリス人は紳士すぎるとか、真面目すぎるという意味で性的な面で強くないという事なのかな。

ラストはやっぱり女の扱いがうまい色男がハートを射止めるというオチでちょっと残念。
真面目なタックを選んでくれる方が展開としては良かったのだけど。でも、子供と離婚した妻がいた時点で最終的にはタックはケイティとよりを戻すんだろうという予感はあったんだけど。
アメリカ映画だからかなぁ。日本映画なら逆だった気がする。
てか、ぶっちゃけケイティの方が美人じゃないか?

タックはローレンと寝てないだろうという感じはしていたけど、やっぱりでした。むしろケイティとF.D.Rが昔関係があったというオチの方が予想外だわ。

個人的評価:76点

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