« めだかボックス 最終箱(第12話)「黒神めだかがいなくても!」 | トップページ | 聖闘士星矢Ω 第13話「星矢のメッセージ!お前たちに、アテナを託す!」 »

2012年6月24日 (日)

咲-saki-阿知賀編 episode of side-A 第10局「連荘」

夢を……夢を見ていたんです。夢の中のあの人は……
と、いうスクライドネタはさておいて。

原村和は夢を見ました。
夢の中で再会した阿知賀の仲間たちは、彼女が覚えている時の姿のまま。
高鴨穏乃と松実玄は中学生、新子憧は小学生。
すぐに夢だと気付いた和ですが、何故今頃になって彼女たちの事を思い出したのか判らない。
やっぱり阿知賀がインターハイ出場していて、その面子が彼女たちだという事に気付いてもいない。
トーナメントに阿知賀の名前を見つけてたら、もしかしてとか思っても不思議ではないので、トーナメントをAブロックはほとんど気にしてないという事か。

・インターハイAブロック準決勝 先鋒戦
阿知賀女子(奈良) 松実玄(2年)
千里山女子(北大阪) 園城寺怜(3年)
新道寺女子(福岡) 花田煌(2年)
白糸台(西東京) 宮永照(3年)

前半戦南三局で親番を迎えた玄。
一度は止まった王者・宮永照だが、南2局で再び和了している。
ここまで何も出来ていない玄は弱気になり、焦りばかりが募っていく。
南三局で和了した照。しかし玄は照が自分の捨て牌でも和了れたはずにも関わらず見逃していることに気付く。
過去にも幾度となくそういう和了りを見せていた照の余裕と思われていたが、憧は彼女が玄と同じく縛りを受けているのではないかという可能性を見出す。
最も玄と同じというよりも、松実宥の方が近い感じではないのか。高い手を和了るための制約とは言え、玄のドラのように簡単に判るものでもないし自由度はありそうだ。

だがオーラスで照はいきなりのダブルリーチ。
当たり牌が判らない花田煌は「当たれば事故」と牌を切るも満貫直撃を受けてしまった。
それは死亡フラグだから。ここまでダブルリーチされて「当たれば事故」発言をした奴はみんな直撃されたよ。
前半戦を圧勝した白糸台。
普通の選手なら、これだけで心折れるな。

前半戦で力をかなり消耗した園城寺怜、手も足も出ずに卓に突っ伏した煌。そして涙目で控え室へと戻る玄を迎える阿知賀女子学院の面々は彼女を励ますと同時に、気付いた制約について話す。もちろん玄も気付いており、何処かで無理をする事があるのではないかと、望みを託す。
しかし無理する場面をどうやって見抜くのかが問題になるではないのか。
そこで怜の先読みの力が生かされるのだろうか。それとも、何か不自然な動きを一瞬見せるのか。

後半戦は煌が起家(チーチャ)となり、照がラス親となった。
照のラス親は最も打点の高い時に親番が回ってくる。西東京戦で一度だけあったトビ終了はこの照のラス親という状況で引き起こされたもの。
つまり先鋒だけで終わらせた試合があったのか……どれだけ怪物なんだ、このラスボス。

兵庫県代表劔谷高校の椿野美幸は後輩の森垣友香に起こされて、怜ですら後半戦開始時点で圧倒的な点差を付けられていることに愕然とする。
なんでここで劔谷高校のこの二人を出してきたのか謎だ。

一巡先の読める怜は何とか鳴いて照の和了りを阻止しようとするも、照を止める事は出来ない。
煌と協力して照の親番を流そうとする怜だが、簡単に阻止する事が出来ずに連荘が始まる。
照の暗カンに、天江衣を倒した宮永咲の得意技が嶺上開花だと気付いて焦るも、照は直立してくる。
咲と照が血縁者という推測をしている者は少なからずいるようです。ま、こんな怪物二人が同じ名字で赤の他人とは思わないよね。
照がカンした事で、ドラだらけの手となった玄だが、逆に迂闊に捨てられない危険な手となってしまった。
ついには12000点を振り込んでしまった玄。
ふと思ったが、この娘が咲と対戦したら大変なことになるんじゃないのか……ドラで数え役満になったり、下手すれば何も捨てられないとかもありそう。個人戦に出場しないのが残念だな。

怜は清水谷竜華と昔交わした会話の中で、一巡先を読む時に、更にその先を読みたいと思った時、僅かに二巡先が見えそうになる事があると語った事があった。
一度意識的に二巡先を読もうと試した時、怜は激しい消耗で意識を失ってしまった。
目を覚ました時に、目の前にあった竜華のおっぱいを揉んで現実かどうかを確かめるところは、もはや女の子というよりもエロ男子。
幸い再入院にはならなかったが、竜華にはもう試さないようにと願われていた。それでも密かに自宅で二巡先を読む練習をしていた怜は何度か意識を失ったりしていた。
今ならば何とか耐えられるかもしれないと、怜は二巡先を読む力『ダブル』に賭ける。
もはや主人公は千里山……玄はひたすら半泣きになってるだけだからな。

インターハイ会場へと向かう清澄高校の咲、和、片岡優希の3人は地下鉄を乗り過ごしてしまう。
和は何かの気配を感じる……
玄が戦っているのを感じ取ったのだろうか。
ところでなんで3人だけなんだろう。上級生二人は先に会場へ行って、Aブロックの試合を観戦してたりするのかな。

次回 第11局「決意」

■トラックバックが飛ばない場合には別館(http://libra1974.blog86.fc2.com/)
にほんブログ村 アニメブログへ ←良かったらクリックして下さい

アニメ 感想 レビュー

|

« めだかボックス 最終箱(第12話)「黒神めだかがいなくても!」 | トップページ | 聖闘士星矢Ω 第13話「星矢のメッセージ!お前たちに、アテナを託す!」 »

咲-Saki-」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 咲-saki-阿知賀編 episode of side-A 第10局「連荘」:

» 咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 第10局「連荘」 [ボヘミアンな京都住まい]
怜が二巡先読みにチャレンジするところで今回は引き。阿知賀編と銘打ってあるのに、まるで千里山というか怜が主人公のような回でしたね。ちょっとしたサービスシーンもありましたし(笑)。 しとらす的には変なイントネーションの関西弁を聞かされるのは不快なのでアニメで千里山にはあまり長々とスポットライトをあててほしくないんですけどね(苦笑)。あと実況アナがリアルのサッカー中継でのそれ以上にウザいのはなぁ・・・漫画だと読み飛ばせてもアニメは否が応でも聞かされますからねぇ。 さて、照攻略の緒がわずかにでも見えた?とま... [続きを読む]

受信: 2012年6月24日 (日) 18時20分

» 咲-saki-阿知賀編 テレ東(6/17)#10 [ぬる~くまったりと]
第10話 連荘 公式サイトからインターハイ準決勝先鋒戦も前半戦が終了。圧倒的な力を見せつけ、和了を続けるチャンピオン宮永照。なんとかその和了を止めようと千里山のエース園城寺怜 も1巡先を読むが、追いつくことができない。そんな中、阿知賀の松実玄は前半戦オーラスでの照の和了に疑問を感じていた。 仮眠で夢を見る和。阿知賀の穏乃、憧、玄、赤土晴恵と 出会うシーン。でも穏乃は中学生、憧は小学生、自分は高校生。どうして、こんな夢を見るんだろう?和は穏乃達、阿知賀メンバーが出場しているのを 知らないのですね。 親... [続きを読む]

受信: 2012年6月24日 (日) 18時59分

» 咲~Saki~ 阿知賀編 episode of side-A 第10話迄 感想 [かめラスカルのアニメ&趣味の戯言 ココログ館]
ついに始まる準決勝!! 目指せ!県民未踏のベスト4!! ・・・・しかし・・・・そ [続きを読む]

受信: 2012年6月24日 (日) 23時50分

» 咲-Saki- 阿知賀編 #10 [桜詩〜SAKURAUTA〜]
【連荘】 咲-Saki-阿知賀編 1 (イベント先行購入抽選券付属初回生産仕様) [Blu-ray]ポニーキャニオン(2012-06-20)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る また皆に迷惑掛けちゃうのかな?  [続きを読む]

受信: 2012年6月25日 (月) 00時39分

» 咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 第10話 連荘 [ゲーム漬け]
和は阿知賀こども麻雀クラブの仲間と再会しますが、穏乃が中学の制服で、憧がランドセル、自分が高校の制服だから夢だと、随分と夢を客観視していますね。 何故今頃になって ... [続きを読む]

受信: 2012年6月25日 (月) 01時18分

« めだかボックス 最終箱(第12話)「黒神めだかがいなくても!」 | トップページ | 聖闘士星矢Ω 第13話「星矢のメッセージ!お前たちに、アテナを託す!」 »