クイーンズブレイド リベリオン 第11話「震える闘志」
召喚士 アルドラを圧倒した狂戦士 アンネロッテを、悪鬼ベルフェと悪鬼ドゴールはアルドラと同じ冥界の血を引く者(=ハーフデーモン)だと語り、鋼鉄参謀 ユーミルは魔に染まれと哄笑する。
上司である奇跡の大天使 ナナエルの命令で流浪の戦士 レイナを捜す事になった神罰の執行者 ライラは、新聞社で前回のクイーンズブレイド参加者の行方を尋ねるも、武者巫女 トモエはヒノモトの国へ戻り、荒野の義賊 リスティは反乱軍を組織しようとして女王軍に捕らえられた。
前回のクイーンズブレイド参加者で行方がハッキリしているのは雷雲の女王 クローデットだけ。いやいやいや、最低でもエリナとユーミルも行方が判ってるだろう。
本来、武器屋 カトレアや帝都の聖女 メルファなんかも居場所がハッキリしていないとおかしい筈なんだけどね。ほとんどの闘士は沼地の魔女の呪いに掛っているらしいので、どうなっているのか。リスティも呪いに掛っているはずなんだけど、どんな呪いだったのかは謎。
ともかく、上司である錬金軍師 ユイットの愚痴ばかり零す彼に、ライラは使えないとの烙印を押しました。
闘技場とは別にいたもう一人のユーミル。彼女と会話をしていたのは幻影の戦士 マリアだが、マリアは相変わらず眠ってばかり。
指名手配中のお尋ね者がもう一人やすやすと侵入した上に、こちらは見つかりすらしてないよ。
そこに超振動戦乙女 ミリムを不審者として見つけた宝石姫 エイリンがやってくると、ユーミルは自分の作った超振動装備をミリムが装備していたことに驚く。
やっぱりユーミルは二人いたらしい。
前回の潜入時にアンネロッテが最初に見たのは本物で、後で見たのが偽物だったみたいだけど、そうするとどうやって一瞬で入れ替わったんだろう。
というか、本物のユーミルも女王の下で超振動鎧の研究をしていたようだけど、魔導石を奪ってきたのは偽物の方だったりとややこしいことになってる。
しかも本物のユーミルは明らかにおかしいクローデットに対してなぜ何もしなかったのか。
囚われの竜戦士 ブランウェンとの戦いに恍惚する月影の踊り手 ルナルナだが、ゴブリンの奴隷商人ドグラの魔法の緊縛具で命令されているのを目撃。
てっきりこれを見て、ドグラを倒して解放するとか、何かやるのかと思ったけど斜め上を行ってた。
自分に冥界の血が入っていることを不思議に感じるアンネロッテに対して、アルドラは本当に自分の旦那様を狙っていないのか、ハーレムを作ろうとしていないのか、こっそりと耳打ちして問い質す。あくまで女王に真意を問うのが目的だと答えるアンネロッテの力に、アルドラは彼女の正体を察する。
魔の力に飲み込まれようとしていたアンネロッテに、アルドラは冥界の力の制御の仕方を伝えて立ち去る。
完全に記憶が戻って妹だと気付いたのではないのだね。
魔の力が制御されて叛乱の騎士姫 アンネロッテは元の姿に戻ったけど、今後は騎士の姿で冥界の力が使えるようになってくるのだろうか。
城内ではクローデットの放った一撃に全く歯が立たず倒された対魔師 ターニャンと対魔師 サイニャンは、その力の差を思い知らされていた。
ま、ここは予想通りでしたね。この二人、今のところあまり戦闘面で目立った活躍出来てないな。
ユイットと錬金鋼人 ヴァンテは異端審問官 シギィと対決していましたが、どうやらユイットたちが飛ばされた先は教会で祭壇を破壊してしまったので怒っていたらしい。
崖から落下してしまったヴァンテとユイットですが、なんとか崖に捕まって耐えていた。
ユーミルは自分の部屋へと戻り、ミリムを実験に作った新たな超振動鎧を身につけようとする。
そんな彼女が一瞬で服を消したことで、本物のユーミルと共に姿を隠していたミリムは偽物と確信。
ドロドロの姿になってユーミル用超振動鎧を装備して逃走。
この時点で偽ユーミルの正体は誰か判るのですけどね。ユーミルも誰だか検討がついたようだ。
ミリムをただの実験台だとバカにする偽ユーミルに怒るミリムは、偽ユーミルに傷を負わせる。
ミリムは魔導石との相性が良いだけでなく、闘士としても潜在能力を秘めていました。
今のところはまだまだへっぼこだけど。
ブランウェンとルナルナはさながらドM同士の戦いを繰り広げた末、共に気絶してルナルナも囚われの身となってしまった。ルナルナはボロボロになりながらも戦い続けたのが、アンネロッテのためと聞かされて、ブランウェンは少し納得。
てか、なんかスタンドみたいなのが出てたのは何……
自分も超振動鎧を使って攻撃を仕掛ける偽ユーミルだが、ユーミルが更にパワーアップさせていたため、互角の勝負をくりひろげ、超振動耐久勝負へ。
凄まじい超振動に遂に千変の謀略者 メローナは正体を現して逃走。
しかし魔力は充分に溜まり、沼地も広がった事でメローナの目的はかなり達成されていました。
つまりここまでの事は全て沼地の魔女が復活して、彼女の活動拠点を増やすための布石に過ぎなかったわけだ。
囚われの身となったターニャン、サイニャン、ルナルナの3人。
そうとは知らないアンネロッテはシギィの待ち受ける女王の下へと向かい、ユーミルとエイリンもミリムを連れて女王の間へ向かっていました。
ミリムはユーミルやエイリンが見た目に反してかなりの年齢だという事にびっくり。見た目からするとミリムよりも年下に見えるぐらいだからね。
あれ、エリナはどこへ行ったんだ? また地方へ叛乱軍狩りに出かけているのかな。
ライラはその後もヒノモトを目指したりしていましたが、温泉でくつろいだり、やる気を感じられない……こんな娘だからナナエルの下につけられたのかな。
エンディングがエロ格好いい映像に変わった。
次回 第12話「叛乱の絆」
シギィとの対決だけでまだ女王は倒せずに終わりそう。
女王は敵と認識して、叛乱軍を正式を旗揚げして終了かな。
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