はぐれ勇者の鬼畜美学 episode1「強くてニューゲーム」
異世界アレイザードで魔王ガリウスを倒したはぐれ勇者の凰沢暁月は、彼を召還した《シェルフィード王国》の王女リスティ・エル・ダ・シェルフィードの制止を聞かず、追っ手のメイドたちのパンツを剥ぎ取りながら振り払って異世界の門を潜り元の世界へと戻る。
しかし彼は異世界から一人の少女、ミュウを連れてきていた。
元の世界では彼に留まらず、何人もの人間が異世界に召還されるという現象が以前から発生しており、その半数が帰還。彼らは異世界で身につけた能力を全て元の世界でも使用する事が可能だった。
戻ってない半数は異世界で死んだのか、単に向こうの世界を気に入って暮らし続けてるのかは判らないのでしょう。雰囲気からすると地球側から異世界へのゲートを開く技術は開発されていないみたいだし。
なるほど、中にはフロニャルドへ召喚される人もいるのですね(違う)。
政府は彼らを保護という名目で、国際教育機関BABEL日本支部に入学させられることになった。
しかし異世界に召喚されるのは若い人間ばかりなんだろうか。中年とかが召喚された後も、学生になってるのか?
ミュウを幼い頃に異世界に召還されていた自分の妹、凰沢美兎として共にBABELに入学させた暁月。
真の勇者であり、覇王という肩書きを持つ彼を危険視する生徒会。
あれ、なんではぐれ勇者じゃないんだろ。自主申告だからなんでも良いのか?
勇者というのは召喚される人の職業でも珍しいものなのだろうか。他の人たちが召喚された先でどんな役割を持っていたとかは、これから学生生活を送る上で語られるのか。
そもそも異世界で勇者だろうが、覇王だろうが、この世界では関係ない筈なんだが、何か不都合があるという事なのか。
身体検査の後、実力検査の模擬戦闘を行う教官をミュウが気絶させてしまい、暁の相手がいなくなった事で、教官達ですら下手に出る生徒会長の氷神京也が暁月の相手を申し出る。
魔法で作り出した氷柱の破壊をテストとする京也に対して、暁月の攻撃は破壊出来なかったかのように見せかけて、実は既に粉砕していた。それはその場で闘えばミュウが巻き込まれることを考慮しての事でした。
実はミュウの正体は暁月が倒した魔王の娘。
倒れた魔王は、彼女が魔王として扱われるのを回避するために、暁月に託してました。
勇者だった頃のお話はすっ飛ばして、元の世界に戻ってからの話のようだ。しかしそんな特殊能力を持った奴らを一つの学園に入れて、この世界の政府はナニがしたいのか判らない。
勇者時代の話は回想として語られることがあるのかな。でないとお姫様の出番はもう無さそうだし。
今のところ、鬼畜勇者というより、ただの変態勇者なんですが、この先に鬼畜っぽいところが出てくるのかな? 来週はなんかトイレに行きたい女性陣をトイレに行かせない、的なシーンが予告に出て来ていたけど。
次回 episode2「聖水の絆」
予告シーンの様子からみて、そっち系しか思い浮かばないけど、そう思わせてそっちではないってオチだよね?
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