はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ) episode3「大人になるには」
体育倉庫でのお漏らし事件のせいで、凰沢暁月に対する凰沢美兎は冷たく、自分の分の朝食はしっかり用意しつつ、暁月にはカロリ●メイトという有様。
傍若無人に振る舞っていた鬼塚剣哉は暁月のせいですっかりと落ち目扱い。
相変わらずではあるけど、暁月に完全に頭が上がらない状態のようで、そのうちに何か仕掛けてくるのかもしれないな。
しかし売店での横入りで誰も文句を言えなかったけど、Aクラスの人間は使用していないのか? 彼はAクラスから落ちてきたから大きな態度を取れるけど、逆に言えばAクラスの人間は彼以上の実力者たちということの筈なんだが。
で、この時暁月は鬼塚にたかられていた田中という学生に順番を返してあげた挙句、本人の昼ごはんはまたもカロリ●メイト。呪われてる?
生徒会に呼び出された桐元葛葉は、暁月に関する調査レポートを毎日提出するように要請されていました。もしレポートを提出出来なかった場合には、飛び級を取り消されて初等部へ落とされるとのこと。
突然異世界へ飛ばされて、戻ってきたら今度は強制的に高等部へ入れられて委員長をやらされている葛葉は、自分の居場所が見付かってないようだ。
飛び級は自分の意思では無かったんだな。
聖水の一件でミュウや千影ともうち解けたかとも思われたけど、まだ隔たりがあるようだ。
大人にはなれないという葛葉を暁月はカップルルームのある漫画喫茶へと連れて行きました。
怪しげな漫画喫茶って、カップルルームぐらいは普通な気もするけど。
それを目撃したミュウも千影と一緒に入るも、ミュウは千影に襲われる展開です。
で、葛葉の方は大人になるというのは、性的な意味ではなく、空気の読める人間になるという事だと主張したものの、暁月が空気を読むなんてクソ食らえだと教えたことで、葛葉は直ぐに変わるのは無理でも、少しずつ変わっていこうと思ったようで。
あえてセクハラする必要があったのかどうかは別として。
葛葉からのレポート提出がないことに腹を立てる七瀬遥ですが、どうやらレポートに関しても生徒会の総意ではないようで、哀原美奈巳や上崎遼平はあまり気にした様子もなく、生徒会長の氷神京也は暁月に関しては自分に一任するようにと命じました。
遙は京也の様子に完全に怯えてるし。
使用者に最も相応しい武器を召還するアームズデバイスというシステムがあるようです。
体育の授業ではこれを使うのか。
パーティでのコカトリス戦か、シングルでの一騎打ちかということになり、ミュウたちに袖にされた暁月は鬼塚と対戦。
不意打ちの魔法攻撃をした鬼塚でしたが、もちろん通用しない。
魔法が使えなくても魔法無しで異世界で戦っていたわけですから、それ以外の能力が以上に高いということだからね。
その辺の事を考慮して戦うべきだと思うよ。
誰かが召還プログラムを弄ってコカトリスのデータを弄っていたため、石化能力を封じた筈のコカトリスが何故か石化能力を保有していた上にレベルも高くて石化される学生達。
しかし生徒達に足止めさせて、教師が避難誘導っておかしくないか? そこは委員長たちに避難誘導させて、教師が足止めするべきところだろう。
コカトリスのデータを弄ったのは鬼塚ではなく、鬼塚に虐められていた田中なんだろうね。
鬼塚にデータ改竄とか知恵の回る事が出来るとは思えないから。
あれか、田中にとっては鬼塚も暁月もあまり変わらないというオチか。
一人で足止めしようとした葛葉をサポートするミュウと千影。そんな二人の姿に彼女たちと同じクラスにいたいと思うようになった葛葉。
魔法を吸収するコカトリス。ミュウを庇って葛葉と千影も石にされてしまい、二人を守るために一人で戦うミュウ。
もちろん助けてくれたのは暁月。
暁月は他の生徒から回収した幾つかのリングを填める事で、アームズデバイスの生成に成功。
一つでは彼の出力に耐えられなかったということなのか。
次回 episode4「勇者の背中」
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