« TARI TARI 第3話「振ったり 出会ったり」 | トップページ | DOG DAYS'―ドッグデイズ― EPISODE2「パスティヤージュ参戦!」 »

2012年7月18日 (水)

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's  レビュー(ネタバレあり)

 【ストーリー】

蒼天の書を手にしたリインフォースⅡはかつての闇の書に関わる事件について語る。

2年前の6月の事、病院帰りだった車椅子の少女・八神はやては居眠り運転のトラックの事故に巻き込まれてしまう。
だが、少女は遙か上空へと飛んでいた。

12月。
アリシア・テスタロッサによって引き起こされたプレシア・テスサロッサ事件から半年。
事件の中枢にいた二人の魔法少女、高町なのはとフェイト・テスタロッサは久しぶりに再会を果たした。
フェイトの保護観察官となったリンディ・ハラオウンの休暇を利用して、地球方面の配備となったフェイトたちは居住を地球へと移したのだ。
なのはと同じ小学校に編入するフェイトはクラスメイトたちに受け入れられる。
アリサ・バニングスと月村すずかには魔法の事は秘密だが、それは二人を巻き込んで心配させないために必要な事だった。

ようやく訪れた平穏。
しかしなのはは謎の人物たちによる突然の襲撃を受ける。
話し合いをしようとするなのはたちに耳を貸さない敵。
彼女たちの使う古代ベルカ式のカートリッジシステムを使った強力な力の前に敗れ、なのはのデバイスであるレイジングハートは破損し、リンカーコアを奪われるなのは。
そしてなのはを助けるために駆けつけたフェイトとアルフもまた騎士との戦いに敗れ、同じくリンカーコアを奪われてしまう。

リンカーコアをギリギリまで奪われたものの、二人は何者かによって戦いによって生じた傷は癒されていたため命に別状は無かった。
それはユーノ・スクライアが時空管理局本局運用部の提督レティ・ロウランより依頼を受けた違法渡航者による犯行と同種のものだった。

レイジングハートとバルディッシュの記録映像により、敵の正体が古代ベルカによって作られた魔導書『闇の書』によって主を守るために生み出された守護騎士『ヴォルケンリッター』である事が判明する。

ヴォルケンリッターの4人、シグナム、ヴィータ、シャマル、ザフィーラは主である八神はやてのために独自の意思で活動していた。
すべてははやてと静かな暮らしを送るため、彼女たちははやてに内緒で闇の書の完成を急いでいた。
時空管理局の追跡を避けるため、地球から離れた世界でのリンカーコア集めに動いていた。
闇の書の主、はやては図書館で知り合った月村すずかが友達となった少女だった。

『闇の書』それはクロノやリンディは暴走する闇の書によってリンディの夫クライド・ハラオウンが死亡した過去を持ち、二人にとっても因縁浅からぬ相手だった。
一度リンカーコアを奪った相手からはリンカーコアを収集出来ないという制約を持つため、ヴォルケンリッターは地球上に存在する強い魔力を持つリンディを狙ってくる可能性があった。
夫の形見でもあるデバイスのデュランダルを手に立ち向かうリンディ。
シグナムはリンディの何のために戦うのかという問いかけに何かが引っかかる。
4人との戦いに窮地に立たされたリンディだが、彼女を救うために駆けつけたのはデバイスの修理を終え、魔力もより強力になって回復したなのはとフェイトだった。

二人のデバイスは修理だけに留まらなかった。
先の戦いで自分たちが相手の攻撃に耐えられず、マスターの力を出し切れずに敗北させた事を嘆いた二人のデバイスは、ベルカの騎士と戦うために彼らと同じ古代ベルカのカートリッジシステムの追加を願ったのだ。
新たな力を加え、レイジングハート・エクセリオンとバルデッシュ・アサルトととなって二人を支援するデバイスたち。
なのはとフェイトの二人もこの短期間で戦いに負けないため、二人で特訓を繰り返してきた。
なのははヴィータと、フェイトはシグナムと、アルフがザフィーラとの戦いを繰り広げる。
一進一退の戦いを繰り広げる両者だが、クロノたちが援軍として駆けつけているのに気付いたシャマルは3人に撤退を指示。
管理局の追跡を振り払いながらの逃走を図る。

なんとか追撃を逃れてはやての下に帰還したシグナムたちだが、突然はやてが倒れて入院することになってしまう。はやては神経麻痺によって足に不自由があったが、この神経麻痺が内臓器官にまで侵食し始めていた事を石田幸恵に伝えられていた。。
だが、この神経の異常の原因は闇の書だった。
闇の書の持つ暴走する力が、主であるはやての肉体を蝕んでいたのだ。

幼い頃から闇の書を持ち続けていたはやて。
そんな彼女が事故の日に魔導書の主として覚醒するが、自覚のないはやては驚きで気絶してしまうほどだった。
自分たちは主の命令に従い、闇の書を完成させるためにただ永劫に戦うだけの道具でしかない、そう考えていた騎士の4人に対して、はやては彼女たちを家族として迎え入れた。
闇の書の完成には興味を持たず、4人にも魔力蒐集をさせなかったはやてにやがて心を開いていった騎士達。
だが闇の書によって肉体を蝕まれていると知った彼女たちは、闇の書さえ完成すればはやては助かると信じ、はやての命に背いて彼女との静かな暮らしのために、人殺しだけはしないとの制約の下に闇の書の完成を目指したのだ。

はやてが入院したため、見舞いの時間以外は異世界での魔力蒐集に全力を尽くす4人。ボロボロに傷つきながらも、ただはやてのためだけに戦い続けていた。
その頃、無限書庫の司書となっていたユーノ・スクライアは闇の書の真実へと一歩近づいていた。
闇の書の真実の名は『夜天の魔導書』。元々は魔法蒐集のための書物であったが、歴代の持ち主たちが改変を行い、その中の一人によって自動防衛プログラム『ハナトヴァール』の改変された。結果、闇の書は持ち主が一定期間魔力蒐集しなければ持ち主を侵食していく暴走を始め、やかで闇の書が完成すると、ハナトヴァールが優先されて、闇の書の主の全魔力を使用して暴走し、持ち主は死亡してしまう。これまでの暴走事件で全ての持ち主が死亡していたのだ。

なのはとフェイト、アリサの3人はすずかから友達となったはやてが入院生活を送っていると聞き、クリスマス・イヴの日にプレゼントを持ってお見舞いに行くことなった。
だが、お見舞いへとやってきた彼女たちは、そこでシグナムたちと遭遇してしまう。
はやてを巻き込まないため、お見舞いの間はお互いに手出しはしなかったが、はやての存在を時空管理局に伝えさせないため、シャマルによる通信妨害を行い、シグナムとヴィータは二人に戦いを挑んでくる。
闇の書を完成させてしまえばはやての命が危険になると伝えようとするなのはとフェイトの言葉にも耳を貸さない二人に、なのはとフェイトも戦って話を聞いてもらう事を決意する。
3度目となる戦い。

激しい両者の激突が繰り広げられる中、突如としてハナトヴァールが起動を開始する。
闇の書は残った騎士達がなのはたちに勝利出来ないと考え、彼女たちを捕らえると彼女たちのリンカーコアを使って闇の書を完成させてしまったのだ。
暴走する闇の書に捕らえられた守護騎士たちの姿に驚くはやては、彼女たちを解放するように命じるも、闇の書は意味を曲解して守護騎士システムそのものの廃棄を行い、4人を消滅させてしまう。
大切な4人を失い絶望し、全てが夢であって欲しいと現実から逃れたいというはやてを飲み込んで融合する闇の書。

なのはとフェイトは闇の書の管制融合騎との戦いを繰り広げる。
魔力蒐集したなのはやフェイトの魔法さえも自在に操る闇の書。
なんとかはやてを救おうとするなのはたちだが、戦いの中、フェイトも心に持つプレシア・テスタロッサたちとの心の闇を突かれて闇の書に取り込まれてしまい、なのは一人で戦う事を強いられてしまう。

・キャスト
高町なのは:田村ゆかり
フェイト・テスタロッサ:水樹奈々
八神はやて:植田佳奈
シグナム:清水香里
ヴィータ:真田アサミ
シャマル:柚木涼香
ザフィーラ:一条和矢
リインフォース:小林沙苗
リインフォースⅡ:ゆかな

ユーノ・スクライア:水橋かおり
クロノ・ハラオウン:高橋美佳子
リンディ・ハラオウン:久川綾
エイミィ・リミエッタ:松岡由貴
アルフ:桑谷夏子
レティ・ロウラン:大原さやか
マリエル・アテンザ:阪田佳代
アリサ・バニングス:釘宮理恵
月村すずか:清水愛
石田幸恵:佐久間紅美

公式サイト:http://nanoha.com/

・Youtube動画

 【感想】

魔法少女リリカルなのはの劇場版第2弾
今回は前回よりも上映する劇場が増えています。Tジョイでも放映するようになった。1作目が人気があったからなのか、最近のアニメ映画の氾濫によるものなのか。

1作目の放映時点で2作目があるのは想像できたけど、第3弾があるのかは不明。

話は前作同様に、基本はTV版を凝縮して、一部追加された感じ。
最初の襲撃シーンでなのはとフェイトが同時にやられてしまうように変わっています。おかげでフェイトがあっさりやられた感が満載。
ジャケットとデバイスは前作と同じなので、メカメカしい。でもレイジングハートのバスターカノンモードのトリガーはなんかオモチャっぽくて嫌なんだよね。
個人的にはこのシリーズはデバイスの役割が大きいと思うんだよね。キャラクター的にも。なのはたちの呼びかけに応じるところとか、戦闘シーンでの受け答えが格好良さを増していると思う。あと、結構おしゃべりなレイジングハートも好き。
修理&強化後のなのはとのやりとりとか良いよね。

ギル・グレアムとリーゼが完全に話から抹消されました。グレアムがいなくなって、はやては親の残した遺産だけで生活しているような感じになってるけど、いくら金があっても小学生の一人暮らしとかは考えられないだろう。
平和だった頃のヴィータがスゴイ可愛かった。
TVシリーズよりもヴォルケンリッターとはやての繋がりが強く感じられて、命がけで戦うヴィータたちのシーンとか、リインフォースとのお別れのシーンは感動的になってる。
個人的にはリインフォースがいなくなった後、エピローグで悲しみを堪えていたはやてがなのはとフェイトの前で泣くシーンが結構好き。

フェイトとなのははのっけからイチャイチャ。

零距離エクセリオンバスターは凶悪。
しかしとっておきのこの攻撃が効かなくても、まるで諦めないなのはの精神力の強さは半端ないな。StrikerSの面々にもこの精神力の強さを分けてあげてください。

終盤ですずかとアリサの二人が戦いの現場を目撃してしまうシーンもカットされていて、エピローグで何故二人に魔法の事を教えていたのかはTVシリーズを見てない人には不明な形になっていたかな。

リンディさんは日本茶に大量の砂糖とミルクを入れてたな。
ま、それ自体は海外では見られる光景なんで不思議ではないんだけど、砂糖は入れすぎだろう。4つは入れてたよね。

Dr.石田はホントに良い人という感じで、ここまで親身になってくれる医者も少ないだろうな。
なのはの「悪魔で良いよ」発言はやはり名言だよね。

初日は用事があったので、2日目に見に行ったのですが、それでも立ち見まで出てる盛況さ。
グッズもかなり売り切れていて、欲しいと思ったのろいうさぎのぬいぐるみは売り切れていた。

個人的評価:85点

■トラックバックが飛ばない場合には別館(http://libra1974.blog86.fc2.com/)

にほんブログ村 映画ブログへ ←良かったらクリックして下さいアップ

映画 感想 レビュー

|

« TARI TARI 第3話「振ったり 出会ったり」 | トップページ | DOG DAYS'―ドッグデイズ― EPISODE2「パスティヤージュ参戦!」 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/528088/55225564

この記事へのトラックバック一覧です: 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's  レビュー(ネタバレあり):

» 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's [明善的な見方]
原作・脚本:都築真紀 監督:草川啓造 アニメーション制作:セブン・アークス 高町なのは:田村ゆかり フェイト・テスタロッサ:水樹奈々 八神はやて:植田佳奈 シグナム:清水香里 ヴィータ :真田アサミ シャマル:柚木...... [続きを読む]

受信: 2012年7月20日 (金) 00時26分

« TARI TARI 第3話「振ったり 出会ったり」 | トップページ | DOG DAYS'―ドッグデイズ― EPISODE2「パスティヤージュ参戦!」 »