はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ) episode9「こんなにも綺麗な月夜の晩に」
ランキング戦初日の夜。
生徒会との勝負を行う凰沢暁月の下へ向かおうとしていた凰沢美兎に友人として同行しようとした五泉千影と桐元葛葉でしたが、そこに魔王ガリウスの娘ミュウを追い掛けてきたフィル・バーネットが登場。
暁月と七瀬遥、哀原美奈巳、上崎遼平が駆けつけた時には千影と葛葉がボロボロになって倒れていました。
辛うじて意識のあった葛葉がミュウが彼女たちを救うために、相手の男を惹き付けて移動した事を教えました。
暁月は生徒会メンバーにそれぞれ他のメンバーの救助・避難の指示を出して、自分はミュウの救出へと向かいました。
本来なら侵入者の排除こそ生徒会メンバーがやるべき仕事なのかもしれないけど、相手の狙いがミュウなのと、明らかに3人よりも暁月の方が強いというのがあるので納得するしかないんだな。
その逃げているミュウたちの様子を鬼塚剣哉が眺めてましたが、彼はフィル・バーネットに用事があると彼の前に立ちはだかってきた。
しかし実力差は歴然で倒されてしまった鬼塚を海堂元春に託して、暁はフィルを追撃。
鬼塚も自分のダメさを理解して成長しようとしているのか。
鬼塚は暁月でも勝てるかどうか解らないと案じていましたが、海堂はこの程度の事態を一人で解決出来なければ期待はずれも良いところだと語る。
つまり、彼にとってはこの相手は「この程度」という事だろう。当然生徒会長がいても、フィルは「この程度」の相手だったんだろうけど。
BABELの入学時に行われる運命の占いに、ミュウは孤独が付きまとうというものでした。
ミュウを捕らえたフィルは抵抗を続ける魔族の意思を削ぐために公開処刑にすると語るも、現実には魔族を誘き出して殲滅するための作戦でした。
フィルはミュウが喩えこの場は逃れる事が出来ても、追っ手がやってき続け、その度に仲間を巻き込むことになる告げる。
普通の人は一度元の世界へ戻ったらもう一度異世界へ飛ぶ事は出来ないんだな。しかし彼は何故自分がまた元の世界に戻れるという確信を持ってるんだろう。なんとなく自分の力の事は判るという事なのかな。
彼も勇者らしいが、勇者という定義がよく判らないな。何を持って勇者を名乗れるんだろう。
ミュウが助かりたいために暁月に取り入って命乞いしてこの世界に来たと思いこんでいるフィルは、ミュウの体を弄ぼうとするも、そこにもちろん自分以外の奴が女を泣かすのは許さないと暁月が登場。
次回 episode10「ボクの居場所」
次回はフィルとの決着だけど、どの程度の接戦となるのか。あまり苦労するようでは、彼よりも強いだろうコクーンやテロリストとの戦いにかなりのパワーアップが必要になってくるから、それほど苦戦しないのかな。
ところで、フィルは負けた後はどうなるんだろう。
本人は勝ったらアレイザードへ戻るつもりみたいだけど、負けたら当然テロリストとして逮捕だよな。
強くともコクーンメンバーほどではないのだろうから、逃げることも出来ないだろうし。
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