めだかボックス アブノーマル 第２箱「妹・妹・妹だ！」

人吉善吉の前に現れた都城王土は真骨頂その一『言葉の重み』で善吉を言葉だけで跪かせる力を持つ異常者（アブノーマル）。
その力はめだかさえも従わせるほどでした。
めだかにキスをしようとする王土に対して、言葉の束縛を振り解いた善吉が攻撃。
彼らの力を認めながらも、王として二人を見下す王土。
めだかが出会う初めて自分よりも格上の相手です。

彼と戦うためにも、めだかは兄、黒神真黒の下へやってきました。
真黒は幼い頃は平凡な人間だったものの、中学生になる頃から他者をプロデュースする天才的頭脳に目覚め、日本の黒神グループを世界の黒神グループへと成長させるほど。
めだかが中学時代からかなり劣化しているしている事を一瞬で見抜くほど。
ただし異常なまでに妹であるめだかを溺愛する変態。

そんな彼は完璧な人間を作るという考えに惹かれて学生時代に十三組の十三人（サーティーン・パーティ）として『フラスコ計画』に加わっていました。ただ、他のメンバーとソリが合わなかったため、早々に抜けたものの、その代償としてかなりの内蔵を提供していました。

中学時代には凡人である善吉に対して、めだかの側にいないようにと忠告した事がある真黒でしたが、善吉が努力して強くなっている事を認め、めだかと共に彼も修行させる事にしました。
真黒はめだかと善吉に
非常に大変で死ぬ思いをしながらも、効果が保証出来ない訓練、と
寝て起きたら強くなる訓練
のいずれかの選択を迫り。
二人は即決で前者を選択。楽して強くなろうという思考が二人にはないらしい。
ちなみに特訓シーンはありません。

次回　第３箱「今日中に叩き潰す！」

次回は早くも十三組の十三人の一人、高千穂仕種と対決。

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