聖闘士星矢Ω 第31話「運命の分岐点!双児宮の謎!」
強い心を持つ光牙と一騎打ちで戦うため、牡牛座(タウラス)の黄金聖闘士(ゴールドセイント)ハービンジャーは光速の攻撃で空間に穴を開け、光牙の仲間たちを別の場所へと飛ばしてしまった。
第3の宮、双児宮へと飛ばされた龍峰は戻って光牙と共に戦うべきか迷うも、何を犠牲にしても先へと進むという光牙の言葉を思い出して双児宮へと足を踏み入れる。
そんな彼は喋るリスに案内され、奥へと進み、「愛と運命を司る」と自称する双子座(ジェミニ)の黄金聖闘士パラドクスと出会う。
女聖闘士ながらに黄金聖闘士となったパラドクスは仮面を付けず、素顔を晒しています。
素顔を晒した相手は相手を殺すか愛すかで、龍峰の事は愛するからとか宣っていますが、普段は仮面を付けてるのか? でも回想シーンに出てきた時も仮面を付けてなかったような……
双児宮といえば、迷宮がお約束だけど今回は迷宮にはならないらしい。
てか、動物が喋ってる事はスルーなんだ……
龍峰を殺すのではなく愛してあげると嘯くパラドクスは、龍峰にお茶を勧めてくる。
先代龍座(ドラゴン)の青銅聖闘士(ブロンズ・セイント)の紫龍に憧れて聖闘士になったという彼女は、愛おしい紫龍の息子を殺したくないのでマルスに忠誠を誓えと告げてくる。
龍峰が双児宮に現れたのも、彼女が異次元へ飛ばされた龍峰を引き寄せたため。
マルスが誰よりも愛に満ちた者だと語るパラドクスだが、龍峰は話に耳を傾けず、勝負の道を選択する。
しかし全ての攻撃を読まれ、必殺技である廬山昇龍覇も同じ技を返されてしまう。
廬山昇龍覇って見てただけでコピー出来るような簡単な技ではなかった筈なんだけど、仮にも黄金聖闘士になれるほどの実力者だからなのか。
幼い頃より未来を視る力を持っていたパラドクスはその力ゆえに両親より疎まれていた。
そんなある日、事故による死を予言したパラドクスだが、両親はその言葉に耳を貸さず事故に遭ってしまう。
だが、パラドクスは紫龍によって救われ、両親にも愛して貰えなかったパラドクスは自分を救ってくれた紫龍と同じ聖闘士になることを決意。
助けられたのはいつ頃なのかハッキリしないけど、年齢とか紫龍が未婚だったという事を考えると、冥界へ行く前かな。パラドックスの修行シーンはパライストラではなく、昔の聖闘士の修行場みたいだし。
パラドクスはクロスロードミラージュにより、龍峰を亜空間へと飛ばすと彼に様々な未来の選択肢をみせる。
マルスに逆らって滅びる未来と、マルスに従って人々の救われる未来、いずれかを選択しろと迫るパラドクス。
自分たちの闘いが人々に不幸と破滅をもたらすという未来に迷う龍峰だが、仲間と共に別の未来を掴むとパラドクスに抵抗する。
マルスに従った世界はかなり確率の低い未来だろう……龍峰がマルスに従って紫龍の体が治されても、紫龍はマルスと戦う事を選ぶだろうし。
二人の放った廬山昇龍覇が激突するが、龍峰はパラドクスを上回る小宇宙(コスモ)でパラドクスを打ち破った。
どうせ廬山昇龍覇を破るのなら、廬山昇龍覇の弱点である左拳のガードが一瞬下がって、心臓がガラ空きになるという弱点を突いて欲しかったな。
しかし倒れたパラドクスの髪が黒く染まり、憎しみのパラドクスへと豹変して龍峰を叩きのめしてしまう。
やはり双子座らしく二重人格者でしたが、今までのように善人と悪人というよりも、残虐かそうでないかの違いでしかないような。
同じように異空間へ飛ばされたユナは巨蟹宮へとやってきました。
次回 第32話「真の恐怖!巨蟹宮に漂う妖気!」
一つも闘いが終わらない間に次はユナです。相手は蟹。
光牙は次週ぐらいでセブンセンシズに目覚めるのだろうか。
その次が栄斗で、ようやく光牙の闘いが決着着く感じかな?
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