めだかボックス アブノーマル 第5箱「君の命は殺せない」
十三組の十三人(サーティーン・パーティ)によるフラスコ計画を阻止するため、地下研究施設へと向かった黒神めだかを始めとする箱庭学園生徒会は高千穂仕種を倒して、地下2階へ。
日本庭園を摸した部屋が広がっていました。
そこで待っていたのは《枯れた樹海(ラストカーペット)》宗像形。
戦うつもりがないという宗像に、先へ進もうとしためだかでしたが、それは嘘でいきなり刀で斬りつけてきた。
「理由ある殺人者」を謳う宗像は日常の些細な事象の全てが殺人に通じる殺人衝動の持ち主。
暗器遣いである宗像と戦おうとしためだかでしたが、突然現れてセクハラする黒神真黒によって乱神モードに一瞬で変化。
真黒は阿久根高貴と喜界島もがなに変態扱いされてる。ま、事実変態なんだけど。
実は真黒は宗像に暗器の使い方を教えた存在。
真黒はめだかが高千穂との闘いで負った傷を癒させるため、乱神モードで休養するように指示して、宗像との闘いには善吉を指名しました。
その闘いは善吉に対して、めだかの側にいてもいいかどうかを判断する最終試験でもあった。
善吉は闘いの前に中学時代にめだかが乱神モードになって倒した球磨川禊の事を想いだしていました。ギリギリまで対話を試みて、結局は力尽くで球磨川を倒しためだかですが、その心には球磨川以上に深い傷を負ってしまった。
善吉は宗像の繰り出してくる刀やハンマーなどを次々と素手による攻撃で弾き飛ばしたり抑え込んだりして相殺に成功、サバットでの攻撃で反撃しました。
実は宗像は暗器遣いながらも、武器の使用そのものは素人に毛が生えた程度の才能しかありませんでした。宗像にとって武器はただ相手を殺すための道具にすぎない。だから通じなかった武器はあっさりと手放してしまう。
剣だけでなく銃などを使っても懐に躊躇無く潜り込んでくる善吉は、武器の怖さを知るからこそ素早い行動で武器を無効化させていました。
全ての武器を封じられた宗像は身軽になって素早い動きが可能となり、善吉の背後に回ってみせるも回し蹴りを受けてKO。
善吉の勝利と思われたものの、実は武器をまだ隠し持っていた宗像に背後に突き付けられて倒れてしまった。
善吉の死に嘆き哀しむめだか。
真黒は自分が宗像の足止めをして他の3人を先へ向かわせようとするも、再び善吉が立ち上がり、めだかを泣かせた宗像に怒り心頭。
多くの武器を構える宗像に対して、善吉は脚振で引き起こした激しい振動で天井に突き刺していた武器を落下させることで宗像を倒す事に成功。
実は宗像は大量殺人犯どころか、殺人を犯した事がありませんでした。
自分が幼い頃から殺人衝動に駆られるのを自覚した彼は、殺人を犯さないために殺人衝動がある事をひけらかして周囲から孤立する事で殺人を回避していました。
そんな彼でもやっぱり友人が欲しくて、だからフラスコ計画に参加したのも友人を作るためでした。
そんな宗像に命がけで戦ったのだからもう友人だという善吉。
こうして友人となった二人ですが、それを観察していた不知火袴は、善吉もやはりただの普通(ノーマル)ではないのではないかと発言するも、不知火半袖はそれを全面否定。あくまでも普通な自分の友人だと語りました。
次回 第6箱「俺の何かになってくれ」
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