聖闘士星矢Ω 第37話「揺るぎなき守護者!乙女座の黄金聖闘士(ゴールドセイント)!」
第5の宮、処女宮へと向かう蒼摩と栄斗。
裏切り者の貴鬼に差し向けられた大量の火星士たちは、どれほどの仲間がやられても引こうとはしない。貴鬼はその姿に彼らもマルスの作る未来に希望を託しているのかと感じる。
そんな貴鬼に獅子座の黄金聖闘士(ゴールドセイント)ハービンジャーが援護にやってくる。
ハービンジャーにとっては楽しめる敵がいる世界なら、今の世界でもマルスの世界でもどちらでも良いという発想らしい。
処女宮を護るのは黄金聖闘士屈指の小宇宙(コスモ)を持ち「断罪と救済を司る」乙女座(バルゴ)の黄金聖闘士フドウ。
マルスに「友」と呼ばれる存在。
釈迦の後継者で、不動明王か。
聖衣も纏わずに蒼摩と栄斗の攻撃を跳ね返すフドウ。
仲間に希望を持ち戦い続けながらも歯が立たない二人が窮地に立たされた時、光牙、ユナ、龍峰が駆けつける。
5人は必殺技を繰り出すが全く通じない。
フドウの口ぶりからすると、やはりユナと龍峰以外はセブンセンシズに目覚めていないようで、何時になったら目覚めるんだろう……
遥かに長い時間この世界を見守ってきたフドウだが、人類は争いを止めることなく、世界を作り直す必要があると感じた。
そしてマルスの世界新創造に共感した。
争いの中で大切な人を失ってきた光牙たちだが、それでもマルスを止めるために戦うと誓ってきた。
そんな光牙たちに対し、フドウは『生死即涅槃』を放つ。
技の前に倒れた光牙たちだが、アリアの意思を思いだしてそれでも尚立ち上がる。
フドウはオッドアイなのか。
そんな彼らの決意を感じ取ったフドウは、彼らの意思に自らも聖衣(クロス)を纏って応える。
明王来臨によって呼び出された明王の力にて倒れた光牙たちにトドメの一撃を放ったフドウだが、光牙たちを救ったのはオリオン座の青銅聖闘士エデンだった。
乙女座の相手はやはり最強の青銅聖闘士の役割らしい。エデンの立ち位置は一輝だからな。
今後まだ登場していない一輝が出てくるとしたら、エデンのためなのだろうか。
しかし確かに強いんだけど、シャカの時のような圧倒的な印象を受けないな。
次回 第38話「勇敢なる反逆!エデン、決意の闘志!」
しかしマルスを止めたいのなら、なんでそのままマルスのところへ行かなかったんだろうね。
エデンはマルスのいる最上階にいたはずなのに。


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