たまこまーけっと 第２話「恋の花咲くバレンタイン」

脚本：吉田玲子 ／ 絵コンテ：山田尚子／ 演出：三好一郎 ／ 作画監督：西屋太志

北白川たまこはバレンタイン用のおもちを考えるも、北白川豆大は餅屋には必要ないと一蹴。
たまこは鳥のデラ・モチマッヅィが王子の花嫁捜しをしていると聞いて、鳥の王子だと思い込んでる。
終盤にはたまこが花嫁候補になったりという波乱でもあるのかな。

常盤みどりは男女ともにモテモテだということ。
牧野かんなはバレンタインに本格的な家のチョコを作るようですが、設計図まで作ってるけど無駄に本格的すぎるだろう。
清水屋のアフロ青年、清水富雄はうさ湯の一人娘湯本さゆりに片思いしているらしい。

うさぎ山商店街がまるでバレンタインの雰囲気がない事に気付いたたまこは、大路もち蔵と一緒に商店街の会合に参加してバレンタインを盛り上げようと提案。
みんなが盛り上がる中、豆大だけは「たまや」には必要ないと反発。
うさぎ山商店街ってそれほど特別なものがないのに、全然シャッター街じゃないよな。今は知名度のないローカル商店街はかなりの数がシャッター街になってるんだけど。

たまこはかんなと一緒にうさぎのキグルミで商店街のバレンタインを盛り上げるＣＭ作製をするも、たまこは緊張に弱いようですぐに硬くなってます。
おじいちゃんのトキワ堂の常盤信彦にＣＭの担当はみどりにして欲しいと頼まれて照れていたみどりですが、バレンタインの商店街の雰囲気を見ていて、ＣＭ作製を北白川あんこに代わって貰って鳥と一緒にレコード屋『星とピエロ』へ行きました。
鳥は自分に惚れたと思いこんでいますが、みどり自身は自分の感情を自覚していないのか、それともあえて目をつむっているのか。

その夜、豆大も商店街の雰囲気に心動かされたのか、チョコ入りハート型紅白餅『二人で食べると気持ちが通じ合うラブラブハート餅』を考えて作ってました。
恥ずかしいネーミングに笑い出したたまこですが、それを販売する事に決定。
肩肘を張ってるのがバカらしくなったのか、みんなが頑張っているので自分もと思ったのか。しかしあのおやじの面でラブラブハートもちはないよな。

プロジェクターがうまく動かなかったところ、鳥がプロジェクターの端子を加えて目から映像が流れました。
みどりとかんなの会話の様子からすると、みどりが好きになった相手はどうやらたまこっぽくて、かんなはその気持ちに気付いてるみたいだ。
ＣＭの試写後、王子の映像が映し出されました。
前回とは違う映像で、どうも録画されたものではなく、リアルタイムの通信みたいだ。一体どういう仕組みなのか。南の国に向こうの様子を撮影している別の鳥がいるのかな。

たまやと同じハート型のチョコ入り餅は大路屋でも販売。
思考回路が同じなのか……
みどりはやっぱり男子からチョコもらってる。
かんなも本当に家のチョコを完成させてるし。つーか、デカすぎる。３人でもアレを食べきると胃もたれしそう……

次回　第３話「クールなあの子にあっちっち」

朝霧史織と仲良くなるお話っぽい。

■トラックバックが飛ばない場合には別館（http://libra1974.blog86.fc2.com/）
　←良かったらクリックして下さい

アニメ 感想 レビュー