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2013年3月20日 (水)

猫物語(黒) 「つばさファミリー」第1話~第4話

惰眠を貪っといた阿良々木暦は妹の阿良々木月火によって起こされる。
セクハラもどきのスキンシップを取る暦は、クラスに気になる女子がいると月火に語り、月火はそれを恋愛だと告げる。
しかし恋愛とは縁遠い暦はその感情が本当に恋なのか判らなかった。
起床した暦が自室を出て一階へと降りると、ちょうど大きい方の妹である阿良々木火憐が外出から戻ってきたところだった。全身ずぶ濡れの妹に驚く暦だが、火憐はただ42.195kmをランニングしてきただけだと語る。そんな火憐にも恋愛について訊ねる暦だが、やはり結論は出ない。

そうして出かけた暦は、クラス委員長の羽川翼と出くわした。
怪我をしていた翼に驚く暦が事情を問いただすと、翼は口外しないことを条件に父親に殴られたのだと説明する。
未婚の母だった翼の母は一人の男性と結婚するも母は亡くなり、残された父は今の母親と再婚した。しかし今度は父を亡くした翼。義母はまた再婚したため、今の両親とは血が繋がらないのだという。
全く赤の他人の高校生に生意気な口を効かれたら殴りたくなっても仕方ない、と自嘲気味に笑う翼。

翼と別れ、『叡考塾』という学習塾跡の廃墟にやってきた暦は、廃墟の中に座り込んでいた金髪の幼女に声を掛ける。
幼女は怪異の王、吸血鬼だった。
少し前に暦を襲い、彼を吸血鬼へと変貌させた張本人であり、この廃墟を仮住まいにしている怪異の専門家、忍野メメによって力を奪われてしまったのだ。
この幼女吸血鬼を生かすためには、暦の血が必要であり、暦は彼女に血を与えるために定期的にここへ通っていた。
だが、この日の彼女は暦の持参した忍野への土産であるドーナツに興味が注がれ、すっかりとドーナツを気に入って全て平らげてしまう。

暦は忍野に翼に関して、口止めされている事を除いて語る。
血の繋がらない両親と不和である事、そして途中で事故に遭ったらしい死んだ白い猫を見つけて、翼が埋めてあげた事。
話を聞いた忍野はそこに怪異の匂いを感じ取っていた。

帰宅途中、暦は下着姿で夜の町中を歩く翼らしき人物を目にする。
しかし白い髪に猫耳という姿になった彼女は、負傷した翼の両親を連れていた。
いつもと違う様子の翼は、暦の腕を引き千切ってしまう。
痛みに苦しむ暦を放置して立ち去る翼。
吸血鬼であるため、不死に近い肉体を持つ暦は腕を繋ぐと、119番に翼の両親の事を連絡してその場を後にする。

翌日、再び学習塾跡に向かった暦に、忍野は翼の事を怪異の『障り猫』だと語る。
車に轢かれた様に演じて、同情して葬った人間に憑りついて性格を豹変させる。恩を仇で返す怪異だった。
この怪異の特徴はエナジードレインであり、触れた相手から生気を吸収してしまうのだ。
同じエナジードレインを使う吸血鬼は怪異の王様であり、吸血鬼との実力差は比較にならないが、暦は吸血鬼化したとはいえ人間であるため、強く生気を吸い取られてしまったのだ。
昨晩、暦はこの力を受けたことで本来よりも回復能力が衰えていた。
忍野は障り猫の事は自分に任せ、暦には翼の両親の事を調べるように告げる。

翼の家へ向かった暦は、無人の家の中に忍び込むが、家の様子に愕然として思わず家から転げるようにして飛び出していた。

学校では障り猫の被害にあったと思われる人々の事が噂でもちきりとなっていた。
そんな中、学校の教室に一人でいた暦の前に障り猫が現れる。
無関係な人々を襲うのは楽しいからだと語る障り猫。

暦が翼の家に入り込んで驚愕したのは、大きな家でありながら、どこにも翼の部屋が無かった事だった。
自宅のどこにも居場所がない翼の境遇に胸を痛める暦。
「普通」の少女であろうとする翼。
障り猫を見つけた翼は、本当は一切同情なんてしていなかった。
ただ普通の女の子であれば、可哀相だから埋めてあげただろうという知識から、機械的にそのように振る舞っていただけなのだ。

障り猫はご主人様である翼のストレスから生まれたため、ストレスが発散されれば消えると語り、故に手を出すなと告げる。

学習塾跡にやってきた暦は、傷だらけの忍野に驚く。
怪異としての『障り猫』は実は低級であり、本来ならば難なく倒せる相手だった。
だが、そこに翼の知識が加わった事により、あらゆる怪異対策に対応してくる最強の存在となってしまったのだという。
忍野はもはや『障り猫』とは別の怪異だとして、ブラック羽川と仮称する。
専門家である忍野ですら手を焼く相手と対抗するため、暦は幼女吸血鬼の力を借りる。
彼女は忍野も知らなかった怪異殺しの剣『心渡』を隠し持っており、この剣を暦へ貸し与える。これは人間を傷つけず、怪異だけを殺す事が出来る剣だ。
障り猫との対決を決意した暦に、忍野は3つ(内、1つは語らず)の忠告を与える。

暦は「吸血鬼に殺される」という偽のメールを翼へ送り、ブラック羽川を学習塾跡へと誘い出すことに成功する。
だがそのブラック羽川の口調は今までのような「にゃ」というものではなく、いつもの翼のものだった。
実は既に翼の意識が戻っていたのだ。

翼に全力で攻撃してくるように告げる暦。
翼は全力で暦に体当たりを行い、暦は上半身と下半身が切断されて上半身は壁へと吹き飛ばされる。
だが、攻撃した筈の翼もまたもがき苦しんでいた。
暦は心渡を飲み込んで体の中に隠していたのだ。
暦は翼に「何でも知ってる必要はない、知っていることだけで良い」と告げる。

それでも完全にブラック羽川を殺す事が出来なかった。
そこに現れたのは幼女吸血鬼。
彼女は心渡を手にすると、翼に対して振り降ろしブラック羽川を消し去ってみせた。

こうしてGWの間続いた障り猫の事件は終わった。
暦は彼女への気持ちは「恋愛」の域では収まらないと、翼に対して抱いていた想いを封じた。

そして化け物語へ……

そんなこんなで遅くなりましたが猫物語(黒)の感想。
猫物語(白)などはTVアニメ第3期で放映されるらしい。
そういや、本来はとっくに劇場アニメになっていた筈の傷物語はどうなってるんだろう
公式サイトでは未だに2012年劇場公開予定になってるんだけど……
後、第3期はちゃんと本放送に間に合うようにアニメを作って欲しいな。
1期は各話のOPが間に合わずにひたぎのOPが何度も流用されてたし。「なでこスネイク」は残念なぐらいに動かなかったし。
最近はシャフトも少し仕事量を減らすようになったみたいなんで大丈夫かな。一時期は1クール2本製作して更に、て感じだったし。

話は「つばさキャット」や各話の要所要所で語られていたGWの出来事
傷物語で吸血鬼になってから、化物語でひたぎと出会うまでの話。
なので化物語の主要キャラであるひたぎたちは出番なし。正確にはひたぎは少しだけ登場はしているけど。

忍はキスキャットの名前は失われて、忍の名前が付けられていないので、この時点では名無しの吸血鬼幼女。
ちょこっと喋ります。
何故あそこまでドーナツを気に入ったのかは謎ですが、一瞬でドーナツのためならプライドもかなぐり捨てる位に気に入ったみたいだ。

話は以前に暦によって語られた内容とはところどころ変わっています。
「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」という暦に対する口癖は、この時の暦のセリフが切っ掛けになっているという事みたいだ。
だから暦に対してだけ使うセリフになっているのか。

この時に暦が翼に対して告白とかしていれば、この後で翼が再びブラック羽川になることはなかったんだろうが、ただこの段階で告白していても翼は受け入れていなかったのかもしれないな。

暦は妖刀を飲み込んでいたけど、アレって普通に飲み込んでもあんな風にはならないよな。完全に内臓は貫いていただろうから、飲み込んでいたというよりも、体の中に突き刺していたという感じなんだろうか。
後不思議なのが、刀は残っていたのだから、体はの前半分は真っ二つに切り裂かれていけない筈なんだけど、それも無かった。
切り裂かれた後にまたくっ付いたのかな。

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後半ずっと半裸。別に化け猫に取り憑かれたからといって脱ぐ必要は無い筈。或いはこれもストレス解消法の一つなのか。 巷では化け猫騒動として扱われていますが、某学園都市の「脱ぎ女」よろしく「さまよえる半裸美女=ランジェリー・ウォーカー」として盛り上がるんじゃなかろうか。そんな女居たら襲われてー。なんて思う奴いたりして。すいません、自分です。 なぜ時系列通りやらないのか。この「猫物語(黒)」は最初のTVアニメ「化物語」の前日譚に当たります。阿良々木暦が戦場ヶ原ひたぎと知り合う前のお話です。... [続きを読む]

受信: 2013年3月21日 (木) 16時05分

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