フォトカノ 第4話「これからの想い」
脚本:横山彰利 絵コンテ:坂本一也 演出:福多 潤 作画監督:山吉一幸・平田和也
前田一也が校庭で空を撮影していたところ、水着姿で濡れた妹の前田果音が蜂だと大騒ぎしながら抱きついてきましたが、蜂はとっくにいなくなっていました。
プール中に蜂がきて驚いたのだとして、どれだけ逃げ回ってるんだよ。
昼休み、深角友恵がいつも一人で何処かへいなくなっている事に気付いた一也は、こっそりとその後を追い掛けるも見失ってしまう。しかし室戸亜岐や九堂博道の姿を目撃して思わず逃げるように出た校舎の外、非常階段で友恵を発見しました。
目立つのが嫌だからという理由でこの非常階段で詩集を読みながらお昼を過ごしていた友恵。
教室で読書していたら目立つかな? あまり読書していた人が目立っていたという印象はないんだけど。何の本を読んでいるのか、と訊ねてくる事がいたりするのも嫌という事なのだろうか。
写真部の中川行太たちから渡されたエッチな写真登校雑誌を返そうと考えた一也は、持ち物検査に備えて雑誌を自分の靴箱に隠しました。
廊下で雑巾とデッキブラシで野球をしていた果音と間咲ののかは、生徒会長の亜岐に見付かって怒られてしまう。そこを偶然通りかかった一也に助けを求める二人。一也は不正登校をネタに脅して許させました。
いつかしっぺ返しを受けるという捨て台詞を残す亜岐。
なんてゲスい主人公……
ののかは主人公だけでなく、果音とも仲良しなんだな。
教育実習生の大谷桃子は校舎裏にゴミ捨てを頼まれていましたが、場所が判らなくなって迷ってました。
そこで手伝ってあげた一也。
桃子は大学は共学だったけど、高校までは女子校に通っていたらしい。
マンモス校というわけでもない高校の敷地で迷うってどうなんだろう。
帰り道は来た道を辿れば良いって、途中で迷ってるんだから不可能だろう。というか、校舎のすぐそばなんだから、その校舎に入ってしまえば大丈夫なんじゃないのか?
写真部は来週の日曜日、ショッピングモールで行われる同人誌即売会で、コスプレイヤーのお宝写真を撮る事になりました。
制服に腕章をつけるだけで、アニメの登場人物になれるお手軽コスプレらしい。偶然にもアニメと同じ制服だという事なのか。
軽いコスプレをしていた方が目立たないって、あーゆー場所では写真を撮る側の人間って基本コスプレしないだろう。
中川に雑誌を返そうと靴箱から取り出そうとしていた一也ですが、引っかかってうまく取り出せずに悪戦苦闘していたところを新見遙佳に声を掛けられて焦りまくり。
遙佳を写真部が盗撮しようとしているのではないか、と咄嗟に警戒する一也。
胸の谷間を目にして「シャッターチャンス!」とか思ってる時点で、主人公も写真部のメンバーと変わらないな。
遙佳に一緒に帰ろうと誘うと喜んで貰えました。
実は内田有子が遙佳を撮影しようとしていました。
単に写真部がいるかも、と警戒していただけなんだけど、有子が邪魔に思っているから、遙佳を撮影するために一也を別の事で遠ざけるなどの手段を講じてくるのかな。
帰り道の会話に困る一也、変な会話を交わす中で、少し昔みたいにうち解けたと感じる遙佳。
テニス部で果音が成長していて、来年には自分よりもうまくなると褒める遙佳でしたが、一也はそれはないと否定。
遙佳は小学生の頃から、自分たち男子よりも運動神経が良かったからだと。
小学生の頃を思い出す遙佳。
写真と出会えた一也はサッカーに夢中になっていた時みたいに生き生きしていると語るも、一也は他の趣味のように直ぐに飽きるかもしれないと語るも、今は写真撮影をもっと上手くなりたいと感じていました。
一也がサッカーを止めたのは遙佳に負けて自信を無くしたとかそんな理由か。
尻餅をついて痛くなった果音は、一也に見て貰うもなんともない。
その証拠として写真を撮ってもらいましたが、ついでに他の写真も発見し、亜岐の水着写真を発見されてしまいました。
ヤバイ写真はPCに写しておかないと、とか今更思う馬鹿な主人公。
階段裏で兄妹で何やってんだこの二人……つーか、兄に見てもらわなくても、女友達か保険医に見てもらえば済む話なんじゃないだろうか。
写真部の盗撮から護る日々の中、亜岐に対しては相変わらず不正登校をネタに脅して宿題をさせていたりしました。
ホントに主人公としてはあり得ない最低な行動だな。少なくとも普通はこれで亜岐の攻略は無理だな。
ところで蜂の巣を業者が駆除していたけど、まだ残っているような感じの描写があったけど、蜂の問題がまた起こるって事?
そうした日々の中、雑誌を返そうとしていた一也は靴箱から必死に取り出していたところを早倉舞衣に声を掛けられてビックリしてばらまいてしまい、舞衣に見られてしまいました。
必死に弁明するも信用して貰えない一也。
新体操部の部長に報告するという舞衣に、新体操部に出入り出来なくなっては困ると、一也は「舞衣のために何でもする」という約束をしてしまう。本も舞衣に没収されたので、中川に返せないという展開。
そんなわけで今度は舞衣に脅しのネタを掴まれてしまった。
まさに因果応報なわけで、今度は主人公が舞衣にこの雑誌をネタに色々やらされるという展開が待ってるのか?
同人誌即売会へレイヤーの写真撮影にきた写真部。
一也は最初こそ馴染めなかったもののの、ナンバー1レイヤーのアリスの撮影で熱中する。
1話の夢そのもの。
しかしレイヤーの存在を知っていたという事は、一也はそっち方面に知識があったという事なのかな。少なくとも俺は有名なレイヤーとかも名前を知っていた事とかないし。
何故かメインヒロインやサブヒロイン達が体育館に集まって柔軟していました。
フォト部の紅林かつみと成田瑠宇もいて、かつみは一也に写真をどんどん撮るように要求し、アドバイスをしてくれることになりました。
しかし一体どういう基準で集められたメンバーなのかさっぱりわからない。全然共通点の無い娘たちばかりだよ。運動部じゃない娘も混ざっていて、わざわざ放課後に集まって柔軟する必要があるとは思えないし。いくらなんでも強引すぎる集合シーンだろう。
最初の蜂騒ぎにしても無理矢理過ぎるイベントが多すぎるな。
有子は咄嗟に顔を背けて隠していますが、有子に泣きぼくろがある事に気付いた。
コスプレ写真を撮影する時の話をした時の妙な反応はそういう事か。
良くあるパターンでは堅物生徒会長が実は、という展開が多いのだけど、生徒会長は既に弱みを握られているので違う人だったわけだな。
このステルス内田=№1レイヤーというネタは今後何か使われるのだろうか。ゲームでは隠しヒロイン扱いなんだろうか。
次回 第5話「恋の掛け違い」
脚本:横山彰利 絵コンテ:金子伸吾 演出:澤井幸次 作画監督:本田敬一
ある日、前田一也は学校の廊下でうずくまっている新見遙佳を発見。保健室へ遙佳を連れて行き、寝ている遙佳をみながら、子供時代のことを思い出していた。帰り道に学園のアイドルとなった遙佳と一緒にいる自分に「誇れるものが無い…」と自信が持てないで悩んでいた。さらに、学校では「二人が不釣合いだ」という噂をミミにしてしまった。そんな中、サッカー部のキャプテン桐山が遙佳に交際を申し込んでいる現場に遭遇してしまう。その時一也は…
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