フォトカノ 第6話「想いはるかに」
脚本:林壮太郎 絵コンテ:笹木信作 演出:政木伸一 作画監督:永田正美・中原清隆
夜に昔遊んだ思い出の公園に新見遙佳を呼び出した前田一也は、他の男と付き合っても良いと言った事は自分が悪かったと謝り、二人は和解。
もう遙佳を一人にはしないという約束をする。
その日以来、二人の関係は昔へと戻った。
昔の関係というのは中学で疎遠になる前という事かな。
サッカー部の桐生は結局フラレたんだろうけど。
プロになれるとは限らないが写真が自分に合っていると感じるようになっていた一也は、趣味として一生続けていくだろうと語る
そして写真展に来て欲しいと遙佳に頼む。
デートの日、家でゆっくり準備していた一也は前田果音にデートに遅刻は厳禁だと言われ、占いに「愉快な隣人に注意」とあると言われる。
ゲームでは果音がこの携帯の占い情報でアドバイスをくれたりするという事なのかな。
公園で私服姿の遙佳を撮影していた一也を見つけた「愉快な隣人」中川行太と東孝が迫ってくると、一也は咄嗟に内田有子を撮影すれば良いと告げる。
実はステルスモードで公園にいた有子の私服姿を目にした二人だが、撮影意欲が湧かないと一也に遙佳の撮影を頼もうとするも、一也と遙佳は既に姿を消して海へと移動していた。
ステルス内田はモモと違って任意に姿を見せることも可能なのか。
ビーチで水着になった二人は、海に遊びに来れた事を喜び、遊びながら遙佳の撮影を行う。
海水浴に来ている人が少ないのを見ると、まだ海水浴には少し早い時期だったりしたのだろうか。
ビーチサッカーをしようと言い出した遙佳に、一也は昔の出来事が思い出して身が竦んでしまう。
一也がサッカーを止めたのは、あの時のことを思い出してしまうからなんだな。授業とかではどうしてるんだろう。
サッカーが出来ないという一也が、昔の事を気にしていると気付いた遙佳は、自分は一也に触れられると抱きつく。
自分を大切にしすぎだという遙佳は、自分の胸に触って欲しいと頼む。
一也は意を決して遙佳の胸に触れる。
旗から見るとバカップルを通り越してヤバイ人たちだよな。
二人の距離が近づいてから時は流れ、秋。
とある夜、遙佳は一也の事が気になって眠れなかったから声が聞きたくなったと電話をしてきた。
そして学園祭当日。
写真部の展示室へと案内された遙佳は、九堂博道から彼女がミスフォトジェニックに選ばれていた事を伝えられる。
一也が公園で和解の日に撮影した写真の特大パネルを目にする。
『約束』と名付けられたその写真だけでなく、沢山の遙佳の写真を見せた九堂は、遙佳に展示の許可を貰う事に成功する。
しっかり海での水着写真も飾られてる。
中川のローアングル写真や東の胸チラ写真もあったんだろうか?
フォト部もフォト部で別にちゃんとした風景写真を展示していたみたいだな。
しかしこの展示を許可する遙佳はなかなかの勇者。あれだけ一人の写真が飾られた展示会はかなり話題になるから恥ずかしいと思うよ。
遙佳たちのクラスは『魔法喫茶』という月の魔法姫(ムーンウィッチ)プリティ・ラビィを題材にした喫茶店を開き、遙佳や間咲ののかたち女子は魔法少女のコスプレをしてウエイトレス。
誰の発案によるもので、なんでこんな企画をOKしちゃったんだろう。
普通に考えて、オタク以外には痛々しい企画以外のなにものでもないんだけど。
この劇中アニメは何かと出てくるけど、視聴者の間で話題にさせたいのだろうか? ただ、正直全然魅力を感じる要素がないので必要性すら感じないんだけど。
学園祭が終わり、一也は遙佳を思い出の公園に呼び出すと、小さい頃から遙佳の事が好きだったと告白。
自分も一也の事が昔から好きだったという遙佳は喜んで告白を受け入れる。
二人は公園でキスをする。
ようやく彼氏彼女の関係になりましたが、あの状態から一か月以上は友達以上恋人未満な関係が続いていたという事かな。
しかし告白&ファーストキスの場所が近所の公園というのは、思い出の場所とはいえ微妙だな……
幼い頃、男の子たちから仲間はずれにされた遙佳は熊の中に隠れた。
捜しにきた一也に人気者の一也に自分の気持ちは判らないと拗ねていた遙佳だが、一也は独りぼっちになっても遙佳の側にいると約束した一也は、遙佳の事が大好きだと告げる。
自分も一也の事が好きだから、好き同士だと喜んだ遙佳に、一也はもっと女の子らしくすればきっと女友達もたくさん出来るはずだと告げる。
スカートを履いて髪を伸ばしたらもっと可愛くなるという一也に、遙佳は可愛くなったらお嫁さんにして欲しいと頼み、遙佳は可愛くなって一也のお嫁さんになるのだと頑張った。
そんな歯がゆい思い出。
幼い頃は人気者だったんだ……どこで道を間違えたんだろう。中学の時には既に冴えない男のレッテルが貼られていたみたいで、今ではすっかり下衆野郎にまで落ちぶれてしまったけど。遙佳も幼いころは主人公がこんな下衆になるとは思いもしなかったのだね(T-A)ホロリ
次回 第7話「星の笑顔」
脚本:林壮太郎 絵コンテ:湯浅政明 演出:村山 靖 作画監督:竹内由香里
普段から笑顔も見せず、ただ景色を撮っている実原氷里。一也は「実原氷里の笑顔が観たい!」その一心であの手この手で実原にアプローチをかける。中々笑顔を見せない実原に一也は意を決して校舎裏へ誘い出す。一也の身体を張ったチャレンジは実原を笑顔にすることができるのだろうか?そして実原が笑顔を見せなくなった理由とは…。
次回よりヒロイン交代で氷里のターン。
取り敢えず夏まで戻るようだけど、4話の直後ぐらいまで戻るのか、それとももう少し前まで戻るのか。
1クールしかないみたいだから、描かれるヒロインとならないヒロインがいるのかな。
もしくは予想通りに次回はフォト部ルートの話になるのか?
■トラックバックが飛ばない場合には別館(http://libra1974.blog86.fc2.com/)
←良かったらクリックして下さい
アニメ 感想 レビュー
| 固定リンク
「フォトカノ」カテゴリの記事
- フォトカノ 第13話(最終回)「想い合い」(2013.07.02)
- フォトカノ 第12話「フォトグラフメモリー」(2013.06.25)
- フォトカノ 第11話「学園のお嫁さん」(2013.06.18)
- フォトカノ 第10話「天使の舞い」(2013.06.11)
- フォトカノ 第9話「恋の果たし状」(2013.06.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント