百花繚乱サムライブライド 第5話「冥土争覇」
徳川慶彦が突然思いついたメイド喫茶コンテスト、M-1グランプリ。
その決勝戦へと進んだのは、『チーム真陰』と『チーム剣豪列伝』の2組だった。
もはやメイドでもなんでも無い面子が参加してるし。
最近、メイド喫茶が多く発生しており、メイド喫茶 真陰はすっかり閑古鳥が鳴いている状態のため、メイド喫茶としての名を売るため参加していました。
前回のトラブルも祟っているのだろうか。また赤字経営に逆戻りか。
32チーム128名により、トーナメント形式で行われたM-1グランプリ。
学業、ダンス、球技、画力、料理、掃除、皿回し、睡眠など、様々な対決を経て決勝まで進出した2チーム。
メイドに皿回しとかダンスや球技の能力はいらないだろう。つか、睡眠ってなんだ?
慶彦の名前で開催されているこの大会だが、本当は徳川千が企画運営しているものだった。
実はただの出来レース。
千姫が連絡していた慶彦は本物なのかな。国内にいない事になってるみたいだけど。ニアはどうなったんだろう。
トラブルメーカーである直江兼続は大会前日に服部半蔵によって縛られていました。
それでも水着審査に乗り込んできた兼続ですが、猿飛佐助にマントを剥ぎ取られて中の亀甲縛りの状態をみんなに見られて逃げ出した。
剣姫になったのにやっぱり邪魔者扱いは変わっていないぐつぐつ。
戦闘面では使えるようになったけど、通常では迷惑なだけというのは変わらないんだね。しかも今回はもはやただの変質者だよ。
ダークサムライが大会に応募してきたのは、宮本武蔵が毎日メイド喫茶に通ううちに、柳生十兵衛たちに自分たちとは異なる強い気を感じ取るようになったため、その原因がメイドという職業によるものなのかを調べるという名目だった。
当然、彼女たちの参加を拒もうとした千姫だが、真田幸村はこれを機会に彼女たちの力量を図ろうと考えて参戦を認めた。
武蔵のメイド喫茶通いも無駄では無かったようだ。
後藤又兵衛は四剣鬼の実力を記録するため、記録係として大会には不参加ですが、ちゃっかり新調した水着は着用。
幸村につっこまれてますが、客も全員水着だったから問題無さそう。
決勝の組み合わせと対戦内容は真陰が有利になるように仕組んでいたものの、兼続の乱入によって目論みは失敗。
司会進行役の半蔵のお仕置きが確定したようですが、ドMだからむしろ喜ぶべきところなのでは?
しかし見事なまでにどの勝負もメイドとはもはや縁もゆかりもない内容になってる。
第壱試合「砂上旗取り合戦」 柳生義仙 対 宝蔵院胤舜
義仙が勝負そっちのけで宗朗にセクハラしていた間に胤舜が悠々と勝利。
第弐試合「目隠し居合い対決」 千姫 対 佐々木小次郎
元々目隠しして戦う小次郎はあっさりと爆弾を避けてスイカへと辿り着き、千姫は何故か宗朗をスイカと間違えて敗北。
第参試合「無限円環運動対決」 真田幸村 対 荒木又右衛門
フラフープを回し合うが、又右衛門を挑発して勝利しようとした幸村だが、もの凄い勢いでフラフープを回して幸村も観客も吹き飛ばされた。
第肆試合「正々堂々剣術対決」 柳生十兵衛 対 宮本武蔵
様々なトラップで武蔵を倒そうと考えていた幸村たちだが、武蔵は全ての罠を簡単に突破する。勝負を付けようとする武蔵から十兵衛を護ろうとした宗朗を倒した武蔵だが、宗朗を護ろうとする十兵衛に強い気を感じ取り、十兵衛が本物の柳生十兵衛で力を喪失しているだけだと気付く。
尽く惨敗で、一番期待出来なかった十兵衛だけが僅かに善戦という結果。
十兵衛は宗朗を守ろうとした事で、気が高まっていたけど、剣豪・三厳の魂が蘇りつつあるという事なのかな。
四剣鬼の様子を記録していた又兵衛は、彼女たちから発せられる気を記録に成功していますが、これがどのようにして今後の戦いの役に立つのか。
コンテストは武蔵の棄権により、真陰の優勝。
ただこの結果で真陰に客が戻ってくるかどうかは怪しいところ……
次回 第6話「噂の傾奇者」
いよいよ前田慶次登場ですな
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