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2013年6月14日 (金)

DEVIL SURVIVOR2 THE ANIMATION EPISODE 11「7TH DAY それぞれの土曜日」

新田維緒を救うため、龍脈を力を引き出した久世響希はジプスの集中治療室にて昏睡状態にあった。
志島大地は自分にもっと力があれば、と悔やむ。
ダイチが所有している悪魔は神獣ヘケト、邪鬼オバリヨン、幽鬼アガシオン、幽鬼ポルターガイスト
弱い、弱すぎる。よくこれだけ低レベルな悪魔ばかりを集めたな。
強い力、という言葉に、イオは自分の悪魔召還アプリに登録された魔神ルーグを見つめる。
伴亜衣梨と鳥居純吾も様子を確認にくるが、九条緋那子は変化なしである事を伝える。
落ち込むイオに、アイリは背負い込むのは止めろ、それはヒビキも喜ばないと諭すアイリ。
ジュンゴは辛いのはみんな同じであり、後は自分たちでなんとかするのだと語る。
ルーグはイオの仲魔として登録されたのか。シヴァとかは登録されていないのに。
しかも普通に使えるのなら、前の苦労は一体……

ヒビキの部屋にいた憂う者アルコルは、ヒビキはもうここには戻ってこないのかな、と感傷に耽っていた。
そんな彼の前に現れた魔神ボティスと魔神ビフロンス。
これは人間への試練だった筈だというボティスにアルコルは人間が好きになってしまったらしい、と応える。完全なる無を知りたかったというボティスはアルコルを殺害しようとするも、アルコルは圧倒的な力でボティスをねじ伏せる。
アルコルに振り回されながらも、人間くささを見せるアルコルと親しく付き合ってくれるヒビキたちをアルコルはすつかり気に入ってしまったんだな。

ポラリスの摂理を越えて奇跡や希望なんてものが本当に存在するのか、という事に興味があるのだというアルコル。
ボティスがアルコルに消滅させられ、ビフロンスは怯えながら立ち去っていく。
アルコルはヒビキに別れを告げ、喩え世界が終わる事になったとしても、見届けると立ち去る。
流石はセプテントリオンというべきか、ボティスですら雑魚扱いで瞬殺。
しかしジプス、悪魔にあっさりと局内に潜入されてるよ。
まぁ、彼らの敵は悪魔ではなく、セプテントリオンだから、悪魔に対する警戒がないのかもしれないけど。

菅野史はニカイアの悪魔召還アプリを解析した新しい携帯を迫真琴へ差し出すと、マコトは今日までありがとうと礼を述べる。
フミとマコトは今まで悪魔召喚アプリの携帯を持っていなかったのか。
ところで、携帯電話は3台あったけど、残り1台は誰の? ヤマトは自分の奴を既に持ってたよな。

そして金曜日の朝。
未だ目覚めぬヒビキに、ヒナコたちは今日は一日眠っていてもらい、自分たちの力で解決しようと気合いが入っていた。
しかしアイリはローレライ、ダイチはヘケトよりも強い悪魔が見付からない。
実は悪魔召還アプリのオークションで表示される悪魔は、持ち主の能力で上限が決められている
そんなシステム制約があったのか。ダイチは悪魔召喚アプリより、ジプスの悪魔召喚システムを利用した方がまだ強い悪魔を召喚できるんじゃないのか。

ジュンゴとイオが作った茶碗蒸しを運んでくると、ジュンゴが料理人見習いだと判明する。
そこで改めて自分たちのことを話していなかったことに気付いた5人は自己紹介すると、ダイチの提案でメアド交換を行う。
だが、そこにニカイアから死に顔動画が届くが、それは彼ら5人全員の死に顔動画だった。
やる気満々になったところで、まさかの全員死亡通知。酷い嫌がらせだな。

そして最後のセプテントリオン・ベネトナシュの出現が伝えられる。
最後にして最強のセプテントリオンは、これまで全てのセプテントリオンの能力を兼ね備えている。
ベネトナシュはジプスの基地を次々と消滅させていた。
ベネトナシュについては今までのように出現位置が特定できていなかったのか? それとも最後の侵略者として全てを攻撃してくるのが判っているから、東京に来た時点で迎え撃てば良いとだけ考えていたのか。
これまで必死に守ってきた大阪や名古屋もあっさり破壊されたけど……

自分たちは悪魔の力を使っても生き残るために戦う咎人だというマコト。
死に顔動画の事を気に病むダイチだが、アイリは死に顔動画は覆せるはずだと意気込む。

大人しい子供だったヒビキは、両親からは「手の掛からない子」だと思われていた。
しかし学校でイジメに遭っていたヒビキ。そんなヒビキを助けたのはダイチだった。
ヒビキは何も悪くないと言ってくれたダイチと親友となったヒビキ。
両親はただヒビキにエリートとしての道だけを望み、素晴らしい未来のために勉強をするように告げる。そして友達を選べという両親にヒビキは反発を覚えていた。
良い学校に行って、良い会社に就職することだけを望んでいるどこか愛情が希薄な両親の下で育ったのか。
おそらく小学校の時も、自分の子供が苛められていることにすら気付いていなかったんだろうな。
こーゆー親は、自分の子供が何か問題を起こした時に「うちの子に限って」と周囲のせいにしたりするんだろう。

ベネトナシュはついにジプス東京支局上空に到達し、国会議事堂を消滅させるが、地下にあった東京支局への被害は峰津院大和が防ぐ。全員の力を合わせてベネトナシュを攻撃するサマナーたち。
彼らの攻撃は確実にベネトナシュにダメージを与えるが、ベネトナシュから放たれた特殊な波動は悪魔召還アプリに電波障害をもたらし、サマナーの使う悪魔たちを強制的に送還してしまう。
ただ全ての要素を持っているだけではなく、固有能力として悪魔召喚への干渉までしてきた。
峰津院家の記録でも、この能力の事は記されていなかったみたいだけど、元々悪魔召喚アプリは対セプテントリオンにアルコルが作ったものだから、この能力は人間が悪魔召喚アプリを使う事を前提に追加された能力になるのか。
ただでさえ強力な敵に加えて、唯一の対抗手段が封じられてしまって大ピンチ。

万が一に備えて別行動していたフミはトランぺッターの力で干渉波を中和する。だが、マコトにフミの死に顔動画が届けられ、逃げられないと感じたフミはマコトに最後まで見届けるように伝える。
前線に出てくるなり死んでしまった……
フミの仇を討とうとするマコトだが、干渉波が消えても彼女の天使パワーを始め他のサマナーたちの全悪魔が修復中で使用出来ない。
召喚していなかった悪魔まで倒された扱いになってるのか。
悪魔の力がないまま、ヤマトは己の力だけで敵を倒そうとする。
しかし敵の攻撃の前に、アイリとジュンゴ、ヒナコが次々と犠牲になっていく。
予告通りに早くも3人死亡。ここまで死亡回避出来たのはダイチ、イオ、ヒビキのメイン3人だけだな。
結局、ジュンゴって最後までアイリのおまけみたいな扱いになってしまったな。

残された3人も窮地に立たされるが、そこに目を覚ましたヒビキが駆けつけて救う。
ヒナコたちの死を知って怒るヒビキはベネトナシュを攻撃するも、白虎も敗れて全ての悪魔が消滅する。
ヒビキは干渉波の外にいたから、彼の悪魔だけは大丈夫だったのか。でもいきなり朱雀・白虎ともにやられた。
それでも龍脈の力を引き出して戦うヒビキは、ヤマトが仲間を見殺しにしたと怒りをぶつける。
新しい秩序の世界のために力のない足手纏いは切り捨てる非情なヤマトに、友達の死の上に成り立つ世界には興味がないと拒絶する。
ヒビキの願いは世界を作り直す事。
やっぱりもう一度やり直して、死んだ人たちも生き返るというラストかな。その場合、今回の一連の戦いの事を記憶しているのかどうか。
ヤマトはヒビキなら絶対に自分の考えを理解してくれると信じていたのか。境遇的に少し似ていたけど、ヒビキはダイチという友人が出来たことで友達の大切さを知ることが出来たんだな。

ベネトナシュの強力な攻撃を必死に受けるヒビキとヤマトだが、次第にその力の前に押され始める。
ヒビキを救いたいダイチやイオだが、未だに悪魔が回復されない。
友達を救う事の出来ないもどかしさに苛立つダイチ。
ヤマトとヒビキの力でも抑えられないぐらいのパワーは流石最強の敵。ヒビキがいなかったらヤマトでも死んでたな。

遂にヒビキとヤマトが倒されかけたその瞬間、ダイチの召還した邪鬼じゃあくフロストだった。
希望はまだある、自分たちにはそれが出来るのだと信じるダイチとヒビキ。
ヤマトを含めた3人の攻撃で、遂にベネトナシュを打ち倒す。
ついにダイチが頑張りました。邪鬼の最高レベルで、数ある悪魔の中でもトップクラスに属する悪魔の召還に成功。
これを越えるのは魔王とか、鬼女リリス、魔人アリスなどの超上級クラスばかり。
ヒビキも最終決戦を前にそろそろ白虎・朱雀以外の悪魔を召喚できるようになっても良いと思うんだけど。

7日間の試練を乗り切った彼ら。
ヤマトを行かせまいとするヒビキに、ヤマトはそれならば自分を殺せと告げる。
立ちふさがるのならば、自分がヒビキを殺すと宣告するヤマト。
だが、アルコルがヒビキは殺させないと姿を見せた。
ヤマトvsヒビキという場面で、ヒビキ側にアルコルが加勢してきた。一気にパワーバランスがおかしくなったな。
13人のうち、生き残ったのはわずか6人。
マコトも次回には死にそうな勢いだけど。

次回 EPISODE 11「LAST DAY 結実の日曜日Ⅰ」

久しぶりに本放送で次回予告があった……
マコトが天使パワーを使ってヤマトの側について敵に回るっぽいな。
使用不能になった悪魔が次回には復活するのか。

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