サーバント×サービス 第8話「危険の芽 田中の孫に 御用心」
区役所では色々な所員から「山神ルーシー」と呼ばれ、お客にも名前の事を指摘されてしまう山神ルーシー(略)はすっかりストレスが溜まって、食事に誘ってきた長谷部豊を思わずバインダーで殴りつけてしまいました。
咄嗟に攻撃したのが長谷部で良かった。
しかしルーシーはすっかり有名人だな。
昨晩も外食をしたのでお金がなく、大好きな本も図書カードの当選頼みになっているからと断るルーシーに、長谷部はならば安い店に行こうと誘って承諾を得ました。
ちなみに昨晩は長谷部薫と食事に行ったとのこと。
お姉ちゃん、何時の間にやらルーシーと個人的な交流を持ってるよ。
退社後、田中譲二が長谷部を訪ねて現れるも、応対した恵は長谷部に関して質問責めにされてます。
料理は出来るものの、外食かコンビニ食だという長谷部。
刺されたら困るので、自宅には調理器具がないとのこと。
ルーシーは自炊をするが、白米・かけうどん・素パスタ。
炭水化物オンリーな食生活……長谷部に外食は栄養が偏るとか言ってるどころじゃない。
庶民の味方、もやしがある分、詠の食生活の方が充実してる!?
本好きとなったのは小学生の頃に名前のことで、男子にからかわれて図書館に閉じこもっていたのが原因でした。
中学生ぐらいまで名前のことでからかわれていたらしい。
ルーシーの人生は全て名前が影響しているんだな。
名前は正当な理由があれば改名出来るが、親に悪いので改名は出来ませんでした。
変な名前を付けた両親ですが、その一点を除くと凄く良い親で、だからこそルーシーは責任は承諾した役所の人間にあると信じて疑っていません。
受け付けた本人は、きっと結婚して子供に普通の名前を付けて幸せに暮らしているに違いないと信じていますが……
承認した所員が判明するのは最終回かその直前ぐらいかな。
今は名前を受け付けた人間に文句を言うのが目標のルーシーですが、それが達成したら付き合ってくれという長谷部の誘い「嫌です」とバッサリ断った。
長谷部に対する感情は前は「嫌い」だったのが、今は首を傾げるレベルなので好感度は上がっているようですが。
端から見ると、これだけ一緒に二人きりで食事に行ったりしていると、付き合っているとも思われるレベルだと思うけど、本人はそのつもりが皆無なんだな。
審査会のためいやいや残業をしている長谷部。
それを尻目に退社するルーシーですが、譲二とばったり遭遇。
長谷部も三好紗耶も帰宅したと嘘を吐いて庇うも、今回の目的はルーシーでした。
まさか自分に飛び火がくるとは思ってもみなかったんだな。
食事を奢るからと強引に連れて行かれたルーシー。偶然、その現場を紗耶が目撃。
譲二はルーシーの名前すら知りませんでしたが。
譲二を酒で酔い潰して逃げようと企むルーシーでしたが、異常なまでの酒豪で全く酔い潰れる気配はなし。
どんな努力しても長谷部には勝てない譲二。
勉強・スポーツ・習い事・トランプ・花札・麻雀・ゲーム・料理・掃除・洗濯、全てに敗北。
どこまで執着してるんだ。
しかしそれら全てに努力もせず勝利している長谷部はどれだけ高スペックなんだろう。
バスケ勝負に負けた時に「何の努力もしないくせに」と罵った自分を「酷い奴」だと自己嫌悪に陥った譲二。
その日以来、勝負に乗ってこなくなり、家に引き籠もってゲームばかりするようになってしまった。
何にでもなれるのに、適当に大学へ行って、適当に公務員になってしまった長谷部をもったいないと感じていました。
譲二がもったいないと思う気持ちも判らないでもない。つーか、学校の先生たちももっといい学校とか職業を勧めなかったのかな。それとも勧めたけど、まるで聞く耳を持たなかったのか。
長谷部は負けを知らない事がコンプレックスであるため、負けさせてあげなければならないからと、長谷部が初めて口説いている女性を自分が奪う事で勝つため、特に好きでもないルーシーに交際を申し込んでしまう。
しかし当の本人に向かって、それを口にしてしまうところが凄いな。
強引な譲二でしたが、紗耶から連絡を受けて駆けつけた長谷部に殴り飛ばされた。
紗耶からは「嫌がる女の子を無理矢理連れて行くなんて最低」という伝言が。
どうやら見た目には全く判らないが酔っぱらっていたらしい。
ただし酔って無くても交際を申し込んでいたので、微妙な表現の違いだけだったのかもしれない。
ちゃっかりルーシーのメアドを入手している譲二。
メアドすら聞けてない長谷部よりリードしてる。
バスケの勝負でもちょっとむかついただけで、譲二はただ深読みしてしまっていただけ。
特になりたいものが無かったので公務員になる事を選んだ長谷部。
そんな長谷部に、長谷部が毎日楽しいと思える生活をすることが素敵だと語り、洒落にならないぐらいルーシーに惚れ込んでしまった様子。
テキトーな自分を真面目に認めてくれた人は初めてだったのかな。
10駅分を歩いて帰るとかテンパりまくり。
翌日、ルーシーを心配する紗耶。
譲二は「ゲス野郎」呼ばわりされるほどの扱いになってしまっています。
もうすっかり田中息子株は大暴落だ。
長谷部の様子がおかしいというルーシーでしたが、至って普通な長谷部。
ネクタイをしていませんでしたが、それはただのクールビズ。
しかしいつもは仕事が完璧な長谷部ですが、仕事にちゃんと身が入っておらず、サボりもサボりスポットとして百井課長の席にやってくる状態。
普通に振る舞ってるけど、全く普通の状態じゃない。
1人でお昼ご飯を食べていたルーシーに声をかけた長谷部。
以前に泥酔した件もあってお礼がしたいというルーシーに、スカートを履いてデートへ誘う長谷部。
二ヶ月先まで予定が埋まっていると断ろうとするルーシーでしたが、なら二ヶ月先にデートということにされてしまう。
スカートを履いてデートか、スカートを履いて出社かの二者選択を迫られて、デートを選ぼうとしたルーシー。
そこに現れた助け船は千早恵。
しかし長谷部はデートの時のルーシーのコーディネイトを恵に一任するとして、恵の許可を得る事に成功。
結局、敵に回られてる。もはや逃げ場がない。
恵は自分が乗ってくるのを見越してスカートを口にしたのではないかと考え、余裕綽々な長谷部に口惜しがる。
が、実際は長谷部もいっぱいいっぱいで、かなり緊張していました。
女性と付き合うこと自体は平気だけど、自分からアクションすることが少ないのか。
それとも本気だから軽い気持ちで誘う時とは勝手が違うのかな。
変なクマのぬいぐるみに「ぴちぴちした小さい嫁」をあげる、と告げられる夢を見て目を覚ました。
が、目を覚ましたベッドの上にはぴちぴちしたサバになった小さなルーシーが……
嫁としての機能は持っているというルーシーは「卵を産む」とか言い出して焦って止める長谷部ですが、そこで目を覚ましました。
もちろん夢オチ。
今週のサバクイズ! 第八回
問題 「並んでいる二つの画像、違っている箇所を探してください。 」
正解 「全部(※画像そのものが違う)」
次回 第9話「ありますか 心のゆとりと 積み重ね」
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