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2013年8月30日 (金)

サーバント×サービス 第9話「ありますか 心のゆとりと 積み重ね」

二ヶ月後に千早恵のコーディネイトした服を着て、長谷部豊とデートすることになった山神ルーシー(略)は、もう一度デートについて恵に相談しようとしましたが、その恵は百井兼蔵に声を掛けられても全く耳に入っていない様子。
実はコスプレ衣装作ったり、ルーシーの衣装を考えたりでちょっとぼ~っとしていました。
ルーシーのデートで、自分は彼氏がいるのに暫くデートしていないことを思い出して黒いオーラを放ち、一宮大志は悪寒を感じてます。
日常でも帰りが遅いと塔子が心配したりするから、一緒に食事に行ったりという事が殆どないのかな。
休日は更に一緒に出掛けることがなくて、殆ど恵が一宮の家を訪ねてる感じみたいだし。

今でこそおしゃれに気を使っている恵ですが、昔は地味な服装でした。
そんな恵を地味な服装で良いと褒めた百井でしたが、大志は地味なのではなくTPOにあっているのだと褒めた。
そんな大志の言葉の影響で、コスプレ以外で初めて服装に気を使ってみた恵でしたが、女の子に泣いて抱きつかれている大志を目撃。
大志は母親と喧嘩した妹であると弁明しました。
母子家庭に育った彼らは、大志が父親代わりとなっていて、でも彼より一宮塔子の方がしっかりしていた。
恵も若いのにしっかりしていると、思わず頭を撫でた一宮。
恵は昔は典型的なオタクでファッションには気を使わなかったのか。服のセンスがあったのは幸いだよな。中にはおしゃれしているつもりが、残念なことになってるオタクとかも多数いるから。

そんなある日、恵は一宮に付き合って欲しいと告白。
俺なんかと、と驚く一宮は、クリスマスや他のイベントも妹優先になると告げるが、恵はそれでも大丈夫だと受け入れました。
納得の上で付き合っているから、まだ我慢が出来てるんだろうが、一宮ももう少し配慮してあげるべきだよな。

疲れている様子の恵を案じた一宮。
夏コミで際どい衣装でカメラマンに撮られまくってくる、と一宮を焼かせようとする恵だが、一宮はそういう衣装で風邪を引かないように告げる。
怒った恵はいきなりキスをした後に頬をぶちました。
恵にぶたれた大志は、怒った理由はもちろん判っていたものの、何事も妹優先にしている状態で、趣味に口出しするのは悪いと変な気を使っていました。
さすがの一宮も露骨な挑発は気づいていたようだけど、変な気を回しすぎというか……優しさと気のまわしすぎはちょっと違うんだけどな。
こんな状態ではどっちも疲れそう。

優しいだけでなく、少しはヤキモチを焼いて欲しい恵は、「そういう露出の多いコスプレはするな」と止めて欲しかったわけですが、実際に言われるところを想像すると腹が立ってしまう。
憂さ晴らしにルーシーのスカートを買いに行く事にした恵。
定時後に食事に誘った長谷部ですが、恵がデート用のスカートを買いに行くと告げると満面の笑顔で送り出しました。
良い笑顔すぎるよ。

長谷部が本気でルーシーを口説いていると感じ取っていた恵は、デートはまだしもホテルに連れ込まれないように忠告。
自分なんかとホテルに行っても楽しいからそんなはずがないと否定するルーシー。
恵は長谷部は軽い気持ちでルーシーをデートに誘っても乗ってこないから、本気で落としに掛かって、ルーシーが本気になったらぽいって捨てるつもりだと毒舌を吐いた。
長谷部が嫌いなタイプというのもあるんだろうが、気持ちが刺々しくなってるのもあるのかな。
しかしルーシーはホテルに簡単に連れ込まれそうなんだが。

ショップでスカートを物色する恵ですが、ルーシーは所在なさ下にうろうろ。
……ランジェリーショップについてきた彼氏みたいになってるよ。
そこに三好紗耶と塔子が偶然通り掛かって、一緒にスカートを選びました。
どのスカートを選んでも否定的なルーシーに時間が掛かりそうだと去っていった塔子と紗耶。
この二人はすっかり仲良く出かける関係になってるね。
自分なんかに似合うはずがないとネガティブな発言をするルーシーに、恵はそういう発言は彼女をデートに誘っている長谷部もしょうもない男という事になると、過剰な過小評価は自分の周りの人間にも失礼になるのだと諭しました。
同じ事は一宮にも言えるわけですが、一宮は全く理解出来ない様子。
やっぱり一宮とイメージが被ってたか。
反省したルーシーは頑張ることにしましたが、メガネではなくコンタクトにするようにまで言われました。
結局、良い感じのスカートは見付かったものの、胸のサイズ的に似合わなかったので恵が自作することになりました。
胸のサイズが原因で似合わないスカートというのはどんなのなんだろう。
少なくともルーシーが良い感じと言っているから、ミニスカートではないんだろうね。

翌日、ルーシーは長谷部に過小評価してスミマセンでしたと謝ると、頑張ってデートに最後まで付き合うのでよろしくお願いします、と頭を下げてビックリした長谷部は飲んでいた珈琲を吹き出してしまい、恵は説教するとルーシーを連行。
これだから天然さんは。
恵とは別のベクトルで長谷部も苦労しそう。

今日も今日とて田中さんに捕まっている恵。
田中譲二に対して怒りを覚えている紗耶は、孫の話題が出た途端に怖い表情で止めましょうと告げ、田中さんが空気を読みました。
自分が会う事をハッキリと断らなかったせいで、ルーシーも嫌な想いをしたと反省していた紗耶に、ご飯は美味しかったとフォローするも、食事に釣られすぎだと逆に心配されている。
譲二株は絶賛暴落中なのか。修復もなかなか難しそうだな。

長谷部薫がやってきてルーシーを食事に誘い、初対面の恵もそっくりであるため長谷部の姉だと一発で気付きました。
譲二は恵にとって笑いのツボでした。
小学生の時に友達となってくれた長谷部と変な感じで仲良くした譲二。
色々と敗北し続けて長谷部に対抗心を燃やし、長谷部に出来てない彼女を先に作ればと考えて薫にまでそのために付き合って欲しいと告白していました。
昔はまだまともな友達づきあいに近かったけど、バスケの一件以来ストーカーのような関係になったのか。
紗耶の譲二への印象は少し回復しましたが、かなりちょっぴり。
一度悪い印象を抱いたら、なかなかそのイメージが抜けないタイプなんだね。

翌日、ルーシーと薫と食事をした事を告げた紗耶。
「結婚するけど、いずれ判る事だから、長谷部に言わなくても良いかな」と思っていると教えられた長谷部ですが、肝心なところで塔子が紗耶を呼ぶ声にかき消されて、ルーシーが結婚すると勘違い。
おまけに超嬉しそうなルーシーが想いが叶ったと聞いて、ショックのあまりに抜け殻状態
これが事実だったら、女性不信に陥りそうだよね。

実はルーシーが喜んでいたのは図書カードが当選していたから
ルーシーは図書カードの当選がどれだけ嬉しいんだよ。
そして結婚するのはもちろん薫でした。
ルーシーの説明と薫からのメールで事実を知った長谷部は恥ずかしさでスマホを床にたたきつけて壊してしまった。
どうせ携帯を買い換えるつもりだったという長谷部は、女の子の連絡先を全て消すつもりだというも、いまいち理解出来ないルーシーに、ルーシー以外の女の子はいらないのだと告げる。
が、その流れでルーシーの連絡先を聞けば良かったと後になって後悔。
ルーシーは長谷部の言葉に真っ赤。
相変らず長谷部はルーシーに対してだけは連絡先を聞くタイミングを失してるんだ。
ルーシーも長谷部の本気度を少し感じ取ったようで、今度のデートで少しは関係が進展するのか?
二か月後とか言ってるから、デートは最終回になるのかな。

今週のサバクイズ! 第九回
問題 「第68話でブルーハイドランジアの初恋の相手・修三くんを襲った妖精の名前は? 」

正解 「
ポテポット

次回 第10話「あとで良い ついでで良いは 大きな後悔」

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ロング丈=「裾を踏みそうで無理です」 膝下丈=「背が低いので似合いません」 膝上丈=「勇気が出ません、無理です」 超ミニ=「なぜ丈がだんだん短くなるんですか?!」 ・・・譲二の性格ほどではないけど面倒ではあったルーシーのスカート選び。恵の言葉から察するにサイズ的に無理っぽいのはワンピースの既製品でしょうし、でも逆にレイヤー的にはルーシーは良い素材だからオーダーメイドで作り甲斐があるのかも?(笑) 課長のぬいぐるみに毟れるほどの毛があったのが意外だったのと、姉とルーシーに振り回されっ放しだった豊にチョ... [続きを読む]

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キスとビンタ!複雑な乙女心って奴か。長谷部みたいのは嫌だけど、もっとグイグイ来て欲しい。根本的には好きだけど不満があるという二面性を象徴するような振る舞いですね。確かに一宮には恋人に対する独占欲ってのがカケラも見られない。 基本優しい人だけど、それは誰にでも。告白も千早からでしたし、常にアクションを起こすのは自分から。そんな所に不安と不満があるんでしょうね。 ダーク三好まあ田中孫はアレだから仕方ないね。普段は気弱なのに、たまに腹黒いことを言ってしまう三好。田中さんに... [続きを読む]

受信: 2013年10月 5日 (土) 21時37分

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