〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #13 囮物語 第乱話「なでこメドゥーサ 其ノ貳」
千石撫子は白蛇の幻は見えなくなったと嘘の報告を電話で阿良々木暦にした。
クチナワは小さくなって撫子と共にいて、撫子に自分の屍体を捜すようにと告げてきた。
クチナワは力が弱っていたところに、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードが現れたことで、白蛇神社に霊的エネルギーが集まって力を取り戻したものの、忍たちのタイムスリップによってそれらの力はかなり消費されてしまい、クチナワの存在はかなり危ういものとなっていた。
自分が消えないため、御神体である屍体を捜させようとしたが、屍体に関する情報は皆無に等しいが、自分と同化している撫子ならば頑張れば直ぐに見つけられるという。
そして捜索は夜だけという約束を交わす。
白いシュシュとなって撫子と行動を共にするクチナワは、学校ではただのアクセサリーのフルをするという約束をした舌の根も乾かぬうちに、撫子にあれこれと話し掛け続けてくる。
一心同体と言っても、撫子の心が読めるわけではないから、答えるには声を出さないといけないから、シュシュに喋り掛ける危ない子になってしまうね。
実は撫子はクラスで唯一おまじないに手を出さなかったため、クラス委員長に選ばれており、担任からクラスの状態改善を頼まれていました。
本来ならば担任がなんとかするべきことを押しつけられていた撫子ですが、実際にはそれらのことを何もしていませんでした。
この教師やる気無さ過ぎだろう。
クチナワのいう通り、生徒に解決出来る問題でないし、撫子がそういうのを解決出来る人間でもない事ぐらいは判りそうなものなんだが。
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