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2013年10月

2013年10月31日 (木)

フリージング ヴァイブレーション Episode4「Mate」

マークⅣによってノヴァ化したジーナ=パープルトンを基地の外へ出さないため、一部のパンドラへ迎撃命令が下る。
サテライザー=エル=ブリジットは待機命令が下りるも、ジーナとの模擬戦でノヴァ化の兆候を感じ取っていた彼女は、嫌な予感を覚えてラナ=リンチェンの制止を無視して出動する。
ラナやサテラたちは待機という事で、出動はどうやらトップ5やそれに次ぐエリザベスぐらいに絞られたらしい。原作では彼女たちも普通に出動してるんだけどね。
そして相変わらずサテラは命令違反

模擬戦で接戦を繰り広げたジーナとサテライザー。
ジーナはサテライザーのデータを身に受ける事で、彼女が様々な思いを背負っている事を知った。サテライザーはそれを全てのパンドラが背負っているものなのだと語った。
この世界を憎んできた彼女は、これから好きになれそうな予感がする、Eパンドラになって良かったと微笑んだ。
描写されなかった戦闘シーンでは、ジーナはサテライザーを相手に互角以上に戦っていたようで、ただノヴァ化の兆候が早くも出てしまっていたらしい。
原作ではアミリアとエリザベスの関係のみだけど、アニメではサテライザーを主人公らしくするためかジーナとの関係を構築したんだな。

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2013年10月28日 (月)

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語 レビュー(ネタバレあり)

 【ストーリー】

鹿目まどか、美樹さやか、佐倉杏子、巴マミの4人は魔法少女となり、人知れずナイトメアと呼ばれる怪物と戦って見滝原市の平和を守っていた。
そんな彼女たちの通う学校へ、暁美ほむらが転校してくる。ほむらもまた魔法少女の1人であり、昨晩の戦いに巴マミと共に戦っていたのだ。

ほむらも加わり、より確実な戦いを繰り広げることが出来るようになったまどかたち。
捕らえたナイトメアを最後はマミのパートナーであるベベが喰らって倒し、ナイトメアに取り込まれた人たちを救い出す。
上条恭介との関係で悩んでナイトメアに取り込まれていた志筑仁美も、彼女たちの活躍で無事救出される。

そんな日々の中、ほむらは微妙な違和感を感じるようになっていた。
ほむらは自分の中にある印象と大きく異なっている杏子に相談を持ちかける。
隣町で戦っていたが、町が平和となったため、この町にやってきてさやかの家に居候しながら戦っているという杏子。そんな杏子が以前に住んでいた隣町へとバスで向かうことにした二人。
だが、バスは何度試しても隣町へとは向かわない。
二人は徒歩で向かってみるも、どうしても隣町へは辿り着く事が出来ず、杏子も自分たちに起きている違和感を実感する。
ほむらは自分たちをこの世界に閉じこめた存在は、今まで自分たちに手出ししてこなかった事から、今の生活を送っている限りは安全であると杏子に何も気付かないフリを続けるように頼む。
同時に、ほむらは自分の失っていた記憶を取り戻す。

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2013年10月27日 (日)

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #17 鬼物語 第忍話「しのぶタイム 其ノ壹」

8月12日。
八九寺真宵の死を無かった事にするため、忍野忍と共にタイムスリップを実施した阿良々木暦は、暦を探していた真宵と共に彼女のリュックサックを返すために、暦の家へ向かった二人。
そう言えば、昔は蝸牛の殻を取ったらナメクジになるのか、とか考えたことがあるよな。

家の前で馬鹿なやりとりをしていた彼らは、ソレと遭遇してしまう。
突如襲ってきた「くらやみ」から自転車で逃走する二人。
だがくらやみは二人を追跡し続ける。
触れただけで
必死に逃走した二人の下に現れたのは斧乃木余接だった。
彼女の『例外のほうが多い規則(アンリミテッド・ルールブック)』を使ってその場から逃走することに成功した彼ら。
上下の動きに弱いという事だから、後ろにあった建物にジャンプして入っただけなのか。

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2013年10月25日 (金)

キルラキル KILL la KILL 第四話「とても不幸な朝が来た」

悪夢で目を覚ました纏流子でしたが、鮮血が満艦飾好代によって洗濯されていました。
えらく汚れてる、て言われてるけど、まぁ血を吸っているわけだからな。
サイレンで目を覚ました満艦飾マコは大慌てで準備すると、流子をパジャマのまま学校へと連れて行く事になりましたが、大量の生徒が同じように学校へ。
鮮血の声は流子にしか聞こえないという事実が判明。
流子が装着者だから、というわけではないよね。流子は鮮血を着る前から声が聞こえていたし。
純潔に関してはどうなのかは不明。純潔も喋るなら、皐月にだけ聞こえるのだろうか。

今日は本能字学園『ノー遅刻デー』
生徒会四天王の1人、風紀部委員長・蟇郡苛によると、一学期に一度抜き打ちで生徒に活を入れる行事。
生徒たちは風紀部が張り巡らせた罠を突破して、8:30までに登校しなければならず、遅刻すると即刻退学になってしまう。
退学になったらどうなるのか。家族そろってこの町から追い出されてしまうのかな。

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2013年10月23日 (水)

フリージング ヴァイブレーション Episode3話「Mark IV」

スカーレット=大原はEバンドラに対してオリジナルパンドラと同等にまで聖痕を活性化させるマークⅣを投入する計画を発表する。
マークⅣが原作の抑制剤から、ランクアップして活性剤になった。
模擬戦で使用しなかったのは承認などに時間が必要だったのだろうというシフォン=フェアチャイルドやキャシー=ロックハートだが、エリザベス=メイブリーは自分たちですら負担の大きい聖痕を、適合率のない一般人を同等にまで引き上げるのは危険すぎると危機感を覚える。
ロックサンヌ=エリプトンはEパンドラ計画を怪しいと考える。
シャルル=ボナパルトはただ上からの指示に従えばいいだけだという。
ロックサンヌは彼女のいう通りでもあり、世界のために自分たちも少女としての幸福を捨てているのだと感じていた。
Eパンドラに投与されるデータが誰の者なのかと気に掛かるシフォンだが、スカーレットが選択したのはサテライザーのデータだった。
どうやらアニメはサービスシーンのため、パンドラ同士が会話するシーンは常にプールになるらしい。
スタンスはシャルルとユリアが命令にはただ従えばいいという方向で、エリザベス、キャシー、ロックサンヌは少し懐疑的。
シフォンはこの時点では不明。
ユリアは感情の起伏はないものの、やっぱりキャシーにセクハラ。餌食となってるのがキャシーばかりなのは、この先でこの二人が戦う事になるからか。
「不世出の化け物(モンスター)」と化け物よばわりされたシフォンは容姿には自信があるのに、とクレーム。原作どおりなんだけど、なんか原作よりもあざとくて、天然というよりぶりっこしている印象があったな。

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2013年10月20日 (日)

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #16 総集編III

かつて最強の怪異であったキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードはその力を失い、忍野忍という金髪の吸血鬼崩れの少女となった。
その少女が行方不明となった。

同じ頃、羽川翼が再びブラック羽川となった。
ストレスの原因は暦への恋愛感情を抑えていたことだった。
暦を殺害してストレスを解消しようとするブラック羽川に対して、暦は助命を求め、暦の影に潜んでいた少女はブラック羽川を封じた。
その後、学習塾跡に拠点を置いていた怪異の専門家・忍野メメは町を出ていってしまっていた。

暦の二人の妹。
大きい妹・阿良々木火憐。
小さい妹・阿良々木月火。
ファイヤーシスターズという正義の味方を自称する二人。

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2013年10月19日 (土)

パソコンの調子が悪い

と、いうわけでパソコンがそろそろ寿命なようで、全然立ち上がらない。
運良く何度か試していたら立ち上がったけど、使用中に落ちるかも知れないし、一度電源を落としたらまた立ち上がらなくなる可能性が高いので、暫くブログはとまるかも……

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キルラキル KILL la KILL 第三話「純潔」

花嫁衣装として父から教えられた神衣「純潔」に魅了された幼い鬼龍院皐月。
皐月の神衣は彼女が幼い頃からあったようで、鮮血もかなり昔から存在していたのかな。
「純血」なのかと思ったら、タイトルと同じ「純潔」らしい。だから花嫁衣裳なのか。

極制服とは生命繊維が用いられた制服であり、一つ星で10%、2つ星なら20%が含まれている。
そして生命繊維のみで作られたのが神衣。
この生命繊維についての秘密を知るのは纏イッシンと鬼龍院家。
やっぱり極制服は廉価版神衣のようです。
生命繊維ってのはそもそもどうやって作られるのか謎のままですが、この繊維を使って極制服を制作している事を考えると、皐月たちは知っているのかな。

美木杉愛九郎は纏流子の父親イッシンと共に、生命繊維を自分たちだけのものにしようと企む鬼龍院家と対立していた。
そして父親から生前に送られていた手紙に、自分が死んだら娘に隠した「鮮血」を渡すように頼まれていました。
鮮血が覚醒後にあの姿となる理由は不明、らしい。
あくまでイッシンと美木杉の関係などは彼が語っている内容で、それがそのまま真実とは限らないわけですが。
極制服を倒した後に鮮血が生命繊維を吸収している事を考えると、生命繊維を吸収するごとに力をつけるのかな。

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2013年10月16日 (水)

フリージング ヴァイブレーション Episode2「Evolution Pandora」

Eパンドラ計画のためにアラスカの研究所へと派遣されたサテライザー=エル=ブリジットたち。
ラナ=リンチェンは《不死身》の異名を持つロックサンヌ=エリプトンの気さくな態度に安堵するも、サテライザーはEパンドラたちの敵意に満ちた眼差しに先行きに不安を感じていた。
そんなサテライザーとリミッターのアオイ=カズヤが同室を割り当てられていると知って異議を申し立てるラナ。
結局、ラナとサテラが同室で、カズヤだけが別室という事で落ち着いた様子。
しかしいくらリミッターとパンドラの関係とはいえ、高校生を男女同室にするというのは、そーゆーことになっても構わないという配慮なのか……ゼネティクスの寮は男女で別れてるけど、お部屋入りは自由みたいだしな。パンドラの世界は上下関係はやたらと厳しいが、不純異性交遊には大らからしい。

温水プールで一時の休息を取るシフォン=フェアチャイルドやエリザベス=メイブリーらパンドラ達。シフォンは悪くないと満足げだが、エリザベスはぬるすぎると不満を覚える。
そこにやってきたサテライザーとラナ。張り合っている二人に、《神速》の異名を持つキャシー=ロックハートが声を掛けてきて、翌日オリジナルパンドラとEパンドラの比較データを収集するためのカーニバルが開催されることを報される。
なんでみんな水着を着てるのにエリザベスは全裸……
カズヤが一緒ではないので、このプールは一応男女別なんだろうね。でないとエリザベスはただの痴女になるし。まぁ、女性限定とはいえ、全裸はどうかと思うが。
しかしなんでこの作品はエリザベスを真っ裸にしたがるんだろう。前期も原作では映画が趣味だったのに、全裸でプールに代わってたし。スタッフの趣味?

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2013年10月15日 (火)

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #15 囮物語 第乱話「なでこメドゥーサ 其ノ肆」

阿良々木暦の部屋でクチナワの神体を探していた千石撫子は、一枚の御札を発見する。
クチナワはそれこそが神体であると悟るも、そこに暦が姿を見せた。
暦は撫子に御札を置くように告げる。
撫子が中学で起こした騒ぎを聞いていた暦は、彼女が追い詰められていたことに気付かなかったことを詫びる。
必死に説得しようとする暦に、撫子はこれは自分にとっての償いだからと拒否する。
しかしクチナワは一切撫子の問いかけに答えない。

忍野忍は可愛いだけの可哀想な娘に気を使わず、力尽くで奪えばいいのだと告げる。
そして御札が忍野メメではなく、臥煙伊豆湖より預かったものであり、クチナワは甦っておらず、シュシュはただのアクセサリーで、撫子に語りかけていたクチナワとは彼女が作り出した妄想でしかなかった。
クチナワに関する一連の事は、完全にただの幻覚・幻聴でした。

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2013年10月11日 (金)

キルラキル KILL la KILL 第二話「気絶するほど悩ましい」

全国高校制覇を目論む生徒会長・鬼龍院皐月が支配する本能字学園へと転校してきた纏流子は、極制服を纏うボクシング部部長・袋田隆治を打ち倒した。
そして父を殺した犯人の所有していた片太刀バサミの存在を知っていた皐月に、父を殺した犯人について問い質す流子。
皐月は流子の父・纏イッシンの名を知っていた。
だが、血を流しすぎた流子は5分後に意識を失うとセーラー服の神衣・鮮血から告げられてその場は逃走。
皐月は追撃しようとする運動部統括委員長・猿投山渦に、彼女はまた現れると追撃を制止する。
そもそも流子はこの学園の生徒だしね。
もちろん皐月は流子のセーラー服が神衣であることも知っていました。

気絶した流子は満艦飾又郎らに発見され、満艦飾マコの自宅へ運ばれました。
目を覚ますと鼻息の荒い満艦飾薔薇蔵がいて、思わず殴り飛ばしてしまいました。
マコの父・満艦飾薔薇蔵は闇医者で流子の傷の手当てもしてくれていましたが、殺した数と生かした数なら殺した数のほうが多いらしい。
マコの母・満艦飾好代は呑気で我が道を行く「超」マイペースで、夫や息子が流子に殴られても気にしないし、料理もなんだかよく判らない毒ではないものをコロッケにしたり、何だかよく判らない毒ではないものをぶち込んだみそ汁。
愛犬のガッツはとてもがっついています。
この変な一家が今後何か大きなカギを握る、という事はないんだろうな。
流子の制服は普通のセーラー服になっていたけど、どのタイミングで戻ったんだろう。気絶した時点ではまだ戦闘モードの半裸状態だったし。

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2013年10月 9日 (水)

フリージング ヴァイブレーション Episode1「Pandora Returns」

アラスカ上空を飛行機の機内に鳴り響く救援要請を報せるアラート音。
行き先も知らされずに飛行機に乗せられていた《接触禁止の女王》サテラ=エル=ブリジット、アオイ=カズヤ、ラナ=リンチェンの三人は、そのまま救援要請が発信された場所へ向かう。
そこには《異次元体ノヴァ》の姿があった。
木々をなぎ倒し、前進を続けるノヴァ。その先に存在するシュバリエの石油保留地を守るため、謎の女性からサテラたちに防衛任務が下る。
そんなわけでは始まったわけだけど、いきなりのオリジナル展開。
原作ではノヴァとの遭遇シーンとか存在してませんから。
しかも同じウエストから来ているのに、何故かエリザベスやシフォンとは別行動という不思議さ。
ヘリに乗っているという事は、日本から基地への直行チャーター便ではなく、一度アラスカまで飛行機で移動してから来たという事かな。

吹雪の山中にて、たった三人でノヴァとの戦闘を強いられることとなったカズヤ達だが、サテラは彼らの手際の良さに不審を覚える。
彼女たちの戦いの様子はアラスカ基地にてスカーレット=大原らに観察されていた。
ただ単にパンドラの実力をEパンドラたちに見せるのが目的ではなく、第10次ノヴァクラッシュという特殊な戦いを行ったサテラたちの戦いをみせるのが目的なのか。

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2013年10月 7日 (月)

夜桜四重奏(ヨザクラカルテット)~ハナノウタ~ 第1話「サクラサク」

七郷という大きな七本の桜に囲まれた町、桜新町。
そこは妖怪達と人間が共存する町だった。

桜祭りの中、迷子らしき少女とリリィ出会った五十音ことはと岸桃花。
そこにやってきた町長の槍桜ヒメは、比泉秋名の比泉生活相談事務所へと連れて行く。
七海アオのさとりの力で少女の両親を見つけようとする。

その時、比泉円神によって稲光が走り、町に堕ちた巨大な金魚が暴れ出した。
ことはが言霊の力でこれを捕らえるも、次々と巨大な金魚が町中に出現する。

ことはは大きな水槽を出現させて出現した8匹の金魚を封じ込めるも、最後の一体の水槽が鳩に変わってしまい、金魚は凶悪化する。

秋名とヒメの連携による攻撃で、最後はことはの出した金魚鉢に金魚を閉じこめることに成功する。

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2013年10月 6日 (日)

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #14 囮物語 第乱話「なでこメドゥーサ 其ノ參」

朝、阿良々木暦を起こしに来た阿良々木月火ですが、ベッドにいたのは千石撫子でビックリ。
撫子を家に泊めた事は知っていたはずだけど、忘れていたっぽい。
月火は暦が自分の意思でリビングに行ったと思ってるようだ。まぁ、まさか影から出てきた吸血鬼娘に殴り倒されて連れて行かれたとは思いもしないよね。
月火たちは忍が影にいることを知らないし。

月火は撫子が可愛いと褒めるも、撫子は必死に否定。
世界で自分の次に可愛いと褒める月火は小学生の時に可愛い撫子を見て、友達になろうと考えたのだと語る。
さらりと自分が一番だと言ってのけるあたりが凄いよね。
自分が可愛くなかったら友達にならなかったのか、と訊ねてきた撫子。
忍野忍に言われた「たまたま可愛くて良かった」という言葉が引っかかっていました。
撫子は自分が可愛いという自覚は持っていて、でもそれを表に出さないようにしているのは、その事が厄介の種になるのを嫌だったからかな。
更に月火は撫子が暦に惚れているのを知っていました。というか、気付いていないのは暦ぐらいだという事。
撫子の口から暦を異性として好きだという言葉を吐き出させた月火ですが、暦には恋人がいるという現実を突き付けました。
端から見ればバレバレだった撫子の気持ち。

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2013年10月 4日 (金)

キルラキル KILL la KILL 第一話「あざみのごとく棘あれば」

元ガイナックスメンバーが作った新会社TRIGGER制作の新作オリジナルアニメ
グレンラガンのスタッフが作っており、萌えからはほど遠い印象のアニメです。

本能字学園
この学園には着た者に特殊な能力を授ける『極制服』が存在し、その力と恐怖によって生徒会長・鬼龍院皐月と彼女の部下たちが学園を支配していた。
極制服には一つ星から三つ星まで存在し、皐月が能力に合わせて極制服を配付し、四つの階級に別れていた。
一ツ星の極制服を盗み出した学生は、生徒会四天王の1人、風紀部委員長・蟇郡苛と風紀委員に追われ、極制服を纏って戦うも、三ツ星の極制服を着る彼の敵ではなかった。
制服だけでなく、中身の人の能力も一応関係しているんだよね。

父の死の謎“片太刀バサミの女”を追い求めて本能字学園へ転校してきた少女・纏流子は、学園にやってくるなり、スリをしようとした小学生の満艦飾又郎に出くわす。
彼の仲間をあっさりと叩きのめした流子。と、そこにやってきた姉の満艦飾好代と知り合いとなる。
好代はかなりの天然キャラ。でも萌え要素は皆無。
好代は流子のクラスメイトで、極制服を持たない無星。

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2013年10月 3日 (木)

謝罪の王様 レビュー(ネタバレあり)

黒島譲(阿部サダヲ)はあらゆることの謝罪を行う東京謝罪センター所長
彼は日本古来の謝罪方法である土下座はあらゆる場面で有効であるが、CMで土下座を超える謝罪が存在すると語る。

case 1 倉持典子の場合
黒島に依頼に来たのは司法書士を目指している帰国子女の倉持典子(井上真央)。
アメリカではとりあえず謝るのは危険であるという考えの持ち主だった。
そんな彼女が車を運転中、交差点で前の車が詰まったことで、横断歩道の上に止まってしまい、歩行者たちから白い眼で見て下がるように言われた。しかしすぐに下がらずに自分が悪いのかを考えた後に、車をバックさせた彼女だったが、ちょうど後方から暴力団の小磯一家の車がきていて、その上に乗りあげてしまう。
怒り心頭の組員たちに取り囲まれる典子だが、それでも自分が悪いかどうかを考え、アクセルを踏んで車を前に走らせたことで幹部の黄村家朗(中野英雄)の車は更に破損してしまった。
黄村の屋敷へ連れて行かれた典子は、運転手(松尾諭)が指を詰めさせられそうになって、初めて「なんか、すみません」と謝罪した。
しかも弁護士の高幡(六角精児)からは呼んでも判らないから読まずに署名しろと、車の修理代400万円を磯一家に借金し、大阪のヘルスで働いて返済するというの誓約書に署名させられてしまった。

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劇場版 空の境界~未来福音~ レビュー(ネタバレあり)

 【ストーリー】

◆1998年8月 01_feline -August, 1998-
両儀式と浅上藤乃の戦いから幾日か経ったある日、黒桐幹也は負傷により安静中の式の部屋に一匹の黒猫を預け、その里親を探しに遠出する。
黒猫はただ、じっと幹也の帰りを待つ。幹也に頼まれた妹の黒桐鮮花は猫の餌を届けにやってくるが、彼女はこの黒猫が式に似ていると感じる。
そんな中、式は藤乃との戦いで失って付けられた左腕の義手に痛みを感じていた。
製作者である蒼崎橙子に相談を持ちかけるも、橙子はそれは式という個体が完成しすぎていることから感じる拒否感であり、我慢するしかないと答える。
幹也が戻るまでの数日だけ黒猫の世話をすればいいのだと思う式だが、幹也が戻ってきたのは1週間後だった。
あまりに遅かった幹也に不機嫌な式に、黒猫の里親を見つけてきたという幹也。
式は黒猫は幹也といたいと思っていると告げるも、幹也は猫は強くてすぐに新しい里親に慣れると笑う。だが、式は猫を舐めるな、と怒りを見せる。

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