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2013年10月19日 (土)

キルラキル KILL la KILL 第三話「純潔」

花嫁衣装として父から教えられた神衣「純潔」に魅了された幼い鬼龍院皐月。
皐月の神衣は彼女が幼い頃からあったようで、鮮血もかなり昔から存在していたのかな。
「純血」なのかと思ったら、タイトルと同じ「純潔」らしい。だから花嫁衣裳なのか。

極制服とは生命繊維が用いられた制服であり、一つ星で10%、2つ星なら20%が含まれている。
そして生命繊維のみで作られたのが神衣。
この生命繊維についての秘密を知るのは纏イッシンと鬼龍院家。
やっぱり極制服は廉価版神衣のようです。
生命繊維ってのはそもそもどうやって作られるのか謎のままですが、この繊維を使って極制服を制作している事を考えると、皐月たちは知っているのかな。

美木杉愛九郎は纏流子の父親イッシンと共に、生命繊維を自分たちだけのものにしようと企む鬼龍院家と対立していた。
そして父親から生前に送られていた手紙に、自分が死んだら娘に隠した「鮮血」を渡すように頼まれていました。
鮮血が覚醒後にあの姿となる理由は不明、らしい。
あくまでイッシンと美木杉の関係などは彼が語っている内容で、それがそのまま真実とは限らないわけですが。
極制服を倒した後に鮮血が生命繊維を吸収している事を考えると、生命繊維を吸収するごとに力をつけるのかな。

50%の生命繊維を使った5つ星極制服の制作にあたった裁縫部でしたが、結果は装着者が耐えられない代物でした。
つまり100%の神衣を装着している流子はかなり特殊。一般人には着用できず、纏家の人間だから着用できるのだろうか。

皐月は実家に帰宅すると、秘密研究室で持ち出しが禁止されていた純潔を取り出そうとしました。
母親から持ち出しを禁止を命じられていた鬼龍院家筆頭執事・黒井戸滝次は制止しようとするも、皐月は自らの血を与えて苦痛に堪えながら純潔を纏いました。
純潔は何故か持ち出し禁止。雰囲気からすると、本来は男性用だったりしないのかな。
後、純潔も鮮血と同じように意思を持っていて喋るのかどうか。
喋るなら声は女性かな。
黒井戸は母親が禁止していると言っていたけど、本来の所有者だったと思われる父親はどうしてるのか。死亡しているのか、それとも父親より母親の方が発言力があるというだけなのか。

満艦飾家にお世話になる流子はすっかり居候。
満艦飾好代からは流子が満艦飾マコをテニス部から救ってくれたことをお礼言われるも、半裸状態が趣味だと思われています。
着替えの覗きをしようとした満艦飾又郎と満艦飾薔薇蔵、ガッツはボコられました。
鮮血は純潔の目覚めを感じ取って鳥肌を立てていた。
満艦飾家が本筋に絡んでくることは流石にないんだろうな。

純潔を装着した皐月と対決する流子。
変身中の全裸はイメージなのか、周りの人に本当に見えてるのか……
鮮血は相手が流子よりも強いと所見で判断。
両者の実力差は歴然で、流子は防戦一方。
出血も増えて気絶するのも時間の問題。
鮮血は戦いの中、自分が血を吸うことで流子に着られるが、流子はまだ自分を着こなしていないと語る。
戦いの中、鮮血が普通の制服に戻ってしまう。
半裸状態は神衣が尤も力を発揮する姿であり、自分の野望のためならば、乳房を晒すことも厭わないと明言する皐月は流子にトドメを刺そうとする。
野望達成のためなら裸くらいみせてやって構わない、という気概。
カッコいいのか悪いのか、微妙なセリフを格好よく言ってのけてます。

皐月相手では敵わないと愛九郎が助けに入ろうとしたところへ、マコが突然戦いに割って入って、流子のおっぱいは皐月にも負けていないから「脱いじゃえ」と叫びだした。
マコの思考回路が斜め上過ぎて、皐月も一瞬固まっちゃったよ。
流子は神衣を着る、という事の真の意味を知る。
裸になれば良い。
神衣を着るという事は、神衣と一体となるということ
神衣が彼女の肌となることで、真の姿となった。
半裸状態に変わりはないけど、純潔と同じような感じにデザインがバージョンアップ。
戦いの間、血を吸い続けていたのは、流子が恥ずかしがって鮮血を拒んでいたからであり、真の覚醒を果たすと最初に与える血だけで充分。
皐月の装着シーンが流子と違っていたし、フォルムもかなり違ったのが気になっていたけど、鮮血はまだ本来の姿になっていなかったからだったのか。

流子と皐月は互角の力を手に入れ、二人は激しい戦いを繰り広げる。
戦いの余波で周囲が被害に遭う。
もはやとても周りが戦いに割って入れる状態じゃなくなってる。
流子は皐月の野望を潰すと宣言。
本能字学園は自分の王国であり、それを潰すという流子の挑戦を受けて立つ。
明日から全ての部活が流子を狙い、それを全て倒した時、皐月と再戦し、その時こそ自分の知る全てを話すと約束した。
美木杉は流子と生徒達を戦わせることに、皐月の狙いが読めないでいました。
神衣を着た皐月と互角に戦った流子に、神衣より遥かに劣る極制服を着た学生たちが勝てるとは思えないのだが、流子を強く鍛えることが目的なのか?
正面から真っ当に戦っても勝てないから、今後は前回のテニスのような変則バトルになっていくのかな。

相変らず勢いで突き進むアニメですが面白い。
この手の作品だと、実は父親が生きていたとか言って出てきても不思議じゃないよね。

次回 第四話「とても不幸な朝が来た」

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アニメ 感想 レビュー

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