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2013年11月19日 (火)

フリージング ヴァイブレーション Episode7「Spellbound」

ルイス=エル=ブリジットの命令で、アオイ=カズヤに斬り付けたホーリー=ローズだったが、彼女を攻撃をサテライザー=エル=ブリジットが受け止める。
自分に逆らえばハワード=エル=ブリジットへの口利きは出来なくなる、というルイスの言葉に躊躇うサテラだが、カズヤに自分逆らった罰を与えようとするルイスに、サテラはカズヤを守るために叛逆の決意を固める。
もちろんサテラはカズヤを助けて、彼ともに逆らうことになりました。
同人誌だったら、ここでサテラが助けずにカズヤはフルボッコにされて二人仲良く一生奴隷という展開ですが……

彼女は自分のリミッターであるルイスに思い続ける女性がいる事に気付いていた。その相手が姉のサテライザーであると一目見て気付いた。
姉に暴力を振るったことで自己嫌悪に陥っていたルイスを慰めようとしたホーリーだが、ルイスからはサテラの代用品に過ぎないと拒絶される。
サテライザーの身代わりにしかなれなかった怒りをぶつける。
完全にただの逆恨みなんですが、他に怒りのやり場がないのでしょう。サテラとしてはいい迷惑だけど。

ホーリーの攻撃をノーインターバル・ダブル・アクセルで攻撃を仕掛けてきたと感じたサテライザーだが、ホーリーの攻撃はダブル・アクセルからのトリプル・アクセルだった。
イギリスゼネティックス「UK」の3年序列1位としての実力を見せつけるホーリーに、傷付きながらも戦い続けるサテライザー。
勝利を確信するルイスだが、サテライザーは決して諦めない。
カズヤがいてくれるだけで、ルイスの脅しなど怖くない、ルイスの呪縛から逃れると宣言するサテライザーに、かならず勝とうと誓うカズヤ。
3年の序列1位は本来サテライザーでは絶対に勝てない相手。
エリザベスも自分より強い、と評価しているぐらいだし。

Eパンドラ計画の非道を暴くため、エリザベス=メイブリーの意思を継ぐため、決して負けられないというサテライザーの強い想いは、キャシー=ロックハートとの戦いのときに発した光の翼を発現する。
ホーリーを上回るサテライザーの攻撃に、ルイスはイレインバーセットによるフリージングを発動してサテライザーの動きを封じようとするも、カズヤのフリージングによって中和されてしまう。
光の翼は聖痕適合率の低いサテラが強くなるために、命掛けで身に着けた力で、この力を使うのは現時点ではサテラ以外ではラナの一族だけ。ただし強制的に聖痕組織を活性化させるため、ノヴァ化の危険性を孕んだ両刃の剣です。

姉弟であるが故に結ばれることのないサテライザーを、それならば自分の人形にしてしまおうと考えたルイスだが、自分が最早必要ないのだと悟って己の罪滅ぼしに海へと身を投げる。
そんなルイスを追い掛けて海へと飛び込むホーリー。
ルイスの脳裏にホーリーとの想い出が蘇る。
ホーリーと過ごした日々もけっしてまんざらじゃなかった、という事を思い出したらしい。
しかしルイスはサテラだけが生きがいだったのか。どれだけ依存していたんだ。

この辺りは尺の問題とか色々あるのか、原作からかなり変更がされてるな。
ルイスの回想シーンがカットされて、ルイスがただサテラと仲良くしたかっただけなのに、変なことになってしまったという後悔が描かれて、同時にルイスのシスコンぶりが強調される場面でもあっただけに残念。
原作ではサテラの持つ英痕について明かされ、カズヤがそれを受け入れることで二人の絆がより深まる、というところがあるんだけど。ま、結局サテラはシスコンに惚れられやすい、という話ではあるんだが。
ルイスも自分での投身自殺ではなく、ホーリーが自分を愛してくれないルイスを道連れにして飛び込み、サテラが助けるという展開でしたが。
バイオレットの見せ場も無くなった。

カズヤの元にアンドレ=フランソワーズの協力を得たラナ=リンチェンから電話が掛かってくる。
ラナはエリザベスの事情を伝え、至急戻るように要請する。
1分しか時間がないのに、あんな無駄話を……
果たして何があったのか。Eパンドラたちが暴動を起こしたのでは、サテラたちが戻るまでタイムラグが出来てしまうし、エリザベスの一件なのか、それ以外について何かか。

バリ島へと自家用ジェットで向かってきていたハワードと妻だったが、急ぎ戻ることになったため、彼らとは入れ違いになってしまう。
そんなサテライザーに、ハワードは彼女と会いたかったと思いを馳せる。
ルイスの話では、親父さんはサテラのいう事なんて聞いてくれなさそうな人でしたが、実はサテラの事を娘としてちゃんと大切に思ってくれてる
ただ、継母の方はサテラを嫌ってる筈なんだけど、そんなそぶりを見せなかったな。

サテライザーたちを見送るルイスとホーリー。ルイスは必ず父親に彼女の願いを伝えると約束する。
ルイスはこれまでの償いのため、ホーリーと共にいる事を誓う。
えっと……だから最初からバイオレットに頼みに来たんだから、別にルイスに口利きを頼む必要もないはずなんだけど、その辺りが完全にスルーされてるね。

スカーレット=大原は次のノヴァクラッシュに備えての準備を進めていたが、それはEパンドラではなく別の存在だった。
なんか更にオリジナル展開が出てきたのか?

次回 第8話「Rebellion」

次回のタイトルからすると、原作通りにEパンドラによる反逆だな。
だとすると、スカーレットが研究しているらしきものはなんなのか。

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受信: 2013年11月24日 (日) 19時52分

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