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2013年12月18日 (水)

フリージング ヴァイブレーション Episode11「Nova Crash」

スカーレット=大原の研究室へとたどり着いたアミリア=エヴァンスがそこで目撃したのは、パンドラの始まりであるマリア=ランスロットのクローンたちだった。
スカーレットの真の目的はEパンドラの研究ではなく、このマリアクローンたちの完成にこそあった。
怒りと悲しみを感じるアミリアの嘆きに、聖痕とのリンクを切断されているはずのマリアクローンたちが同調を始める。
マーク・スペンサーも知らない研究内容ですが、研究・維持のためには結構な投資がされているとは思うんだが、全部Eパンドラ計画の一部に隠匿されていたのかな。
そしてこそこそ続けてきた研究も日の目を見る間もなく終了。自業自得ではあるんだが。

サテライザー=エル=ブリジットとラナ=リンチェンを倒すシフォン=フェアチャイルドは、彼女たちのアミリアへの好意が、最悪の事態を招こうとしているのだと呟く。
なんか、まるでマリアクローンの存在を知ってるかのような口ぶりだな……この人もマリアクローンの存在は知らなかったはずなんだけど。

アミリアはノヴァへと変化、彼女の中にマリアクローンたちが同化していく。
その姿を眺めるスカーレットは、アオイ=源吾のノヴァとはバベルの塔に下された雷の言葉を思い出す。
TYPEアンノウンのノヴァの出現に、マーク・スペンサーはN-CODEを発動する。
スカーレットは瓦礫の下敷きになってご臨終。
確か、原作では死の間際にノヴァの正体に関して察したような描写が無かったっけ。
たぶん、ノヴァって未来の人類の姿とか、そんな感じなんだろうけど。

ノヴァはフォトン・ジェネレーターへと向かって移動を開始。
未知なるノヴァによりフォトン・ジェネレーターが破壊されれば世界は未曾有の大惨事を迎える。戦くスペンサーの下に、エル=ブリジットの要請を受けた源吾がシュヴァリエの査察として現れ、ノヴァを人工的に産み出したことによりスペンサーを更迭。引き連れてきたイ=スナたちシュヴァリエのパンドラを含む全パンドラとリミッターに出動要請をかける。
爺さんは明らかにスカーレットがマリアクローンの研究をしていた事に気づいていて、なおかつノヴァ化の危険性も認識していたっぽいんだよね。

アミリアの嘆きはパンドラたちの聖痕を介して精神浸食を行うが、聖痕解放によって適合率を上げてきたサテライザーやラナたちはその影響を強く受けてしまう。
元々聖痕解放はノヴァ化の危険性を持った手段だから、今回の影響を一番に受けてしまったというでしょう。単純な聖痕との適合率ならキャシーがダントツだし。

シフォンを攻撃するサテライザーへと呼びかけるアオイ=カズヤだが、彼の声も届かない。
ユ=ジンはシフォンは規格外であり、このままではサテライザーはシフォンに殺されるため、フリージングによってサテライザーの心に直接語りかけろと伝える。
フリージング合戦が無くなったな。
シフォンが規格外、という意味は次回に…

誰にも負けないで強く生きるという母との約束。
ずっとひとりぼっちだったサテライザーは自分を呼ぶ声に惹かれるも、カズヤの声とラナによって引き留められる。
どうやってラナもリンクしたんだろう。というか、同じように聖痕解放しているはずのラナはなんでサテラのように暴走していないんだ。

イ=スナの率いるパンドラ隊がノヴァへと向かうが、ノヴァはノヴァ化したマリア・クローンを敵として繰り出してくる。
タイプ・アンノウンと小型ノヴァの前に倒されていくパンドラたち。
あれ、原作ではタイプSのノヴァが2体出現する筈なんだけど、出てこないのかな。
パンドラ最強のイ=スナの見せ場が無くなるやん。

更に前進を続けるタイプ・アンノウンの前に、シフォン、サテラ、ラナ、ユ=ジン、カズヤが立ち塞がる。
爺さんがシフォンを見て驚くのは次週に繰越?

次回 第12話「Shaft of Light」

最終回にして主人公はシフォン会長……

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