咲-saki-全国編 第2局「応援」
お風呂を満喫する鹿児島県代表 永水女子高校の5人。
その中でうたた寝していた神代小蒔が目を覚ました。
姫様、どこでも寝るなぁ……まぁ試合中も寝て神様を降ろす人なんだから仕方ないけど。
昨年のインターハイの後の事を夢に見ていた小蒔。
鹿児島・霧島の神社へと帰った小蒔は力及ばず優勝することは出来なかったが、みんなと一緒に麻雀できて楽しかったと笑う。
そんな彼女にだけ負担を掛けないよう、来年は自分も参加すると薄墨初美は立候補する。
滝見春も高校生となり、小蒔と分家の巫女たちでチームを結成し、インターハイ決勝トーナメントへと出場に成功した。
てっきり前回は小蒔だけ出てたと思ったんだけど、霞のセリフだと彼女は去年も参加していたのか? でも姫松も彼女の事は把握し切れていなかったみたいだし、参加していない筈なんだけど。
今回は永水女子のターン! 毎回、他の高校にスポットが当たっていくのかな。
そう考えると、次回は姫松かな。
あれ、六仙女のうち中等部の二人も来ているはずなのに出てこないのか。
選手じゃないから同じ宿舎ではないのかな。でも池田たちもキャプテンと同じ宿舎だし、龍門渕は同じ宿舎を自腹で取ってるし。
そしていよいよインターハイ3日目。
出発の準備を整えた竹井久はクローゼットに掛けられている制服を見て、「もやもやする」などオヤジな発言をしつつ、眠っていた1年生三人を起こす。
会場へと向かう中、原村和は宮永咲にせっかく東京へと来たのにお姉さんの会わなくても良いのかと問いかける。前に東京へ来た時も話してはくれなかったのだという咲の言葉に、和は咲が麻雀ならお姉ちゃんと話せる気がする、と語っていた事を思い出す。
組み合わせ表では姉、宮永照の所属する白糸台と対決するには決勝戦へ出場するしかない。
「決勝へと行かないと、お姉ちゃんと戦えない……
だから……全部、倒す!」
闘志をみなぎらせる咲。
このシーンでは原作よりも咲の魔物っぷりが少し緩和した印象を受けたな。
こんな自信満々の咲ですが、お姉ちゃんに会うのは躊躇しちゃったり、二回戦終了後は次は勝てないかもしれないとか弱気発言したりしてしまうんですよね……
アニメでは個人戦で姉妹直接対決! というのが見られるのかな。
会場へと到着すると、既に龍門渕高校の5人が応援へと駆けつけていた。
負けたら和をメイドにすると宣告する龍門渕透華に、天江衣の歓迎。
そういや歩はいなかったことになってる……アニメ版では同行しているかと思ったんだけど。まあ、1期でもわざわざ出す必要があったのか判らない娘だったからなぁ。
更に鶴賀学園高等部も応援へやってきていた。
加治木ゆみは県予選会場では清澄を応援するイベントが開催され、該当スクリーンなどにも応援する人々が集まっており、応援しているのは自分たちだけではないと伝える。
そこへ副会長・内木一太から電話が掛かってきて、メールでとあるアドレスを送ってきている事を教えられる。
広い控え室へとやってくると、片岡優希はさっそく須賀京太郎から特製タコスを受け取って吟味する。
ハギヨシからタコスの作り方を教わったのだ。
タコスの作り方も知ってる万能執事です。
内木から送られてきたのは動画のアドレスだった。
清澄高校でも麻雀ファンが増えており、応援イベントが開催されており、優希の担任、学食のおばちゃん、高遠原中学校の夢乃マホと室橋裕子、ラーメン屋のおやじなど色々な人からの応援メッセージが届けられる。
「ムロマホコンビ」は裕子が見切れている事から、副会長のロリコン疑惑が確信に……
一年生の時はたった一人、2年生で染谷まこが入部し、今はたくさんの人々から応援をしてもらえるようになったと感じる久。
素直に喜んで見せられなかった久だが、まこに指摘されると素直に「頑張らなくっちゃ」と気合いを入れる。
清澄は来年は麻雀好きの新入生が集まってきたりするのかな。今年の出場メンバーのうち4人はまだ現役で残っているから、来年も予選優勝候補の一つに数えられるだろうし。
長野県予選の後、清澄高校主導で四校合同合宿を開催されていた。
ここで合宿シーンを差し込んできたのか。1期の合宿シーンはどういう扱いになるんだろうか。今回の合宿で描かれなかった場面ということにするのかな。
そういや靖子と久の合宿開催に関する話の場面がないから、この合宿の裏目的も不明になってるね。
初日は自由時間となった中、まこはお風呂で決勝戦にて共に戦った吉留未春、沢村智紀と共に妹尾佳織にリベンジしたいと意気投合する。
そこに佳織もお風呂へとやってきて、お風呂上がりに対局するも、再び佳織に役満を和了られてしまう。
そうした中、透華に異変が生じていた。
ワハハとみはるんはツルペタ仲間だけど、佳織はともきーと共に胸がおっきいのでみはるの敵です。しかしまこもみはるんに言えるほど大きな胸じゃないよね。むしろナイチチの方……
リベンジを果たすはずが、緑一色で返り討ちにあった3人。ともきーに至ってはホラー状態。
佳織のビギナーズラックは恐ろしいまでの高性能。普通はビギナーズラックでも役満なんて和了れない。
合宿所で迷っていた池田華菜と文堂星夏は、偶然鶴賀学園の部屋を見つけて自分たちの部屋の場所をゆみに教えてもらう。
星夏はそこで津山睦月がコンプリートさせていたプロ麻雀せんべいのスターカード第二弾を目にして感動する。まだほとんどコンプリート出来ていない星夏は小鍛冶健夜のカードを欲しいと感じるが、生憎と藤田靖子のカードしか余っていなかった上、彼女も重複していたため靖子のカードは不要だった。
そこへやってきた靖子はゆみに声を掛ける。
すこやんはレア度が高く、まくりの女王はレア度が低いらしい。
浴衣がぶかぶかだったもののみんなと同じ格好を望む衣に、井上純はハギヨシが用意した荷物の中に衣用の浴衣があったことを思い出す。
ハギヨシに死角なし。彼は男性だからか、京太郎と同じくこの合宿には不参加なんですよね。透華たちが呼んだらいつでも登場しそうだけど。
と、そこに国広一が昨年の準決勝で透華が戦った時みたいになったと慌ててやってくる。
透華は多くの強豪選手と相まみえた時に『冷たい透華』へと変化する。
衣はそれを歓迎するも、一は嬉しくなかった。
予選の時に一が口にしていたものの、出てこなかった冷たい透華のヒキはここにて回収。
予選の時の対戦相手は冷たくなる状態に該当しない相手だったのか、もしくは相手が和だったから感情の昂ぶりの方が上だったのか。
翌日からは本格的に麻雀の対決。
福路美穂子は手料理を振る舞う。
咲、衣、靖子という三人がそろう卓へみんなが二の足を踏む中、やってきたのは透華だった。
こんな卓に着けるのは、他は久、和、美穂子、ゆみの4人ぐらいだろうか。ゆみでも厳しいかもしれない。
空気を読まない池田とか優希なら入れるかもしれないけど、フルボッコにされそうだし。
辻垣内 智葉から長野県代表が龍門渕高校ではなく清澄だと聞いて少し残念がったのは臨海女子高校のメガン・ダヴァン。
昨年のインターハイで透華と対決した彼女は、突如変質した透華に怯んで逃げてしまい、別の高校をトバして勝利した事を今でも悔やんでいた。
しかし今年ならば勝利できるという自信を持って挑んでいたのだ。
留学生の中で、メガンだけが去年から引き続き出ているのは、学年だけでなく、透華へのリベンジという気持ちがあったから母国へ帰らなかったのかな。
生憎とその透華は出場しておらず、準決勝では和と対戦する事になったわけだけど果たしてどうなるのか。
その冷たい透華は4ゲームで他の3人を圧倒していた。
衣や咲の支配を上回り、河が落ち着いており衣は「治水」と評価する。
カンの出来なかった咲に、普通は出来ないというツッコミの和。全く持ってその通りなんですよね。リンシャンやハイテイなんて、普通に半荘やっても1回も出来ない。
確かに強い透華だが、純はここぞという時に勢いにのる彼女の方が好きだと感じる。
そして透華本人も、そんな打ち方は自分とは違うと怒り心頭だが、その理由は和とスタイルが違いすぎるからだった。
あくまでも打倒のどっちな透華。
透華の強さを実感する咲は、同時にそんな彼女を相手にしながら他校をトバした選手が全国にはいるのだとワクワクする。
と、そこに高遠原中学校のマホと裕子が合宿参加のためにやってきた。
彼女たちの合宿参加を認めた久は、和、咲、優希にせっかくだから打ってみてはと告げる。
衣は合宿所に新たな怪訝な相手が増えた事を感じ取っていた。
衣の感知能力は登場人物の中で一番高いんだよね。予選の時も会場の外にいたのに、咲の力を感じ取ってたし。
和と優希の入部時に、彼女たちの中学自体の牌符を収集した久は、その中にいたマホに目をつけていたのだ。
開始早々、さながら優希のようにタコスヂカラで早和了りの高打点をしてみせたマホ。
彼女こそ久が合宿で清澄のために用意した隠し種だった。
……今回、お風呂のシーンが多かった気がするんですけどー。
次回 第3話「始動」
3話にしてようやく1回戦が描かれるかどうか……
■トラックバックが飛ばない場合には別館(http://libra1974.blog86.fc2.com/)
←良かったらクリックして下さい
アニメ 感想 レビュー
| 固定リンク
« 生徒会役員共* 第2話「萩村スズを見守っていました/桜才・英綾学園交流会おかわり!/症状チェック常備はポケティッシュ」 | トップページ | キルラキル KILL la KILL 第十四話「急げ風のように」 »
「咲-Saki-」カテゴリの記事
- 咲-saki-全国編 第13局(最終回)「旧友」(2014.04.08)
- 咲-saki-全国編 第12局「真実」(2014.04.02)
- 咲-saki-全国編 第11局「脅威」(2014.03.30)
- 咲-saki-全国編 第10局「仲間」(2014.03.18)
- 咲-saki-全国編 第9局「出撃」(2014.03.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント