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2014年3月13日 (木)

咲-saki-全国編 第9局「出撃」

・インターハイ2回戦第3試合副将戦
永水女子 薄墨初美(3年)
宮守女子 臼沢塞(3年)
姫松高校 愛宕絹恵(2年)
清澄高校 原村和(1年)

北家の時に四喜和を引き寄せる悪石の巫女・薄墨初美の和了りを塞ぐために力を消耗する臼沢塞は、自分と二位との点差を鑑みて「塞ぐのを止めるか」と考える。
原村和によって容易く二副露となった初美に対して、塞は自らが放銃してしまう危険性を考慮しながらも、それを警戒しない和の方が振り込む可能性が高いはずと敢えて塞がずに、和の振り込みを期待する。
が、結果は和も初美の鳴きに警戒したことで、その局は流れてしまう。
初美の手は小四喜に一向聴(イーシャンテン)であったのを見た和は、「なかなかの偶然ですね」とあくまでオカルトを認めようとはしない。
この局では封じられなかったのに、初美は何故か和了れなかったんですよね。既に二副露だから本来なら十分に和了れる条件が整っていたはずなんだけど、ツモ限定ではないからまれにそういう事もあるんだろうか。
東二局では塞が初美を直撃、東三局では愛宕絹恵が和から和了り点数をプラスへと持ち上げる。姉の愛宕洋榎と同じ舞台で結果を残すため、力の入る絹恵は東四局でも満貫で点数を伸ばしていく。
一人勝ち状態の姫松がここでも好調続き。

副将戦にて最大の脅威とされた初美は、塞によって封じられていることにより、未だ和了なしだが、最後の北家を迎える。
なんとかここを切り抜けたい絹恵だが、和がリーチを仕掛けて東を早々に鳴かせてしまう。
絹恵は北を捨てずに初美を食い止めようとするが、初美は自ら北を暗槓する事で条件を整えてしまう。
普通ならここで北はそのまま持っていた方がいいようにも思えるけど、東と北を鬼門(東北)の位置に配するのが発動条件だからただ暗刻でもっていても西と南は集まってこないんだね。
塞は和が振り込めば自分が二位に浮上するという可能性を考慮して、初美の和了を塞ぐことなく挑む。
和の放銃を期待する塞と、なんとかここを乗り切ろうとする絹恵。それぞれの思惑が交差する中、ついに初美がこの副将戦で初めての小四喜をツモる。
よりによってツモ和了で全員被害。
本来、塞がなければ、初美は喩え東や北を他家が捨てなくとも和了れてしまう力を持っているわけだ。なので恭子の示した対策だけでは完全に抑えることは出来なかったので、塞がいなければもっと状況は違ったのかもしれない。
アガり牌は西や南ではないので、初美には最終的に和了牌も引き寄せる能力があるのか、それは地力によるものなのかは不明。ただ、能力によって引き寄せてるにしても、東場のように和了ないこともあるので、完璧ではないはず。

和は役満の親かぶりにより16000点の大失点となってしまうも、全く動揺するそぶりすら見せないことに塞と絹恵が驚くほどだった。
和にとっては役満をツモられるのも数ある対局の中では存在することで、別に一喜一憂することではないんですね。
もっともこれが咲で和が観戦している側だったら全然違って騒いでいるんだろうけど。
そういや、決勝での和の対戦相手は鷺森灼と亦野誠子だから地味。もう一人はちょっと派手な能力を

その後、副将戦を終え、ほぼ副将戦開始前と変化はないものの永水と清澄が少しずつプラスに転じ、塞がマイナスで最下位となってしまった。
最下位となってしまった事を悔やむ塞だが、大将として彼女と交代する姉帯豊音は塞のがんばりがあったからこの点差で抑えることが出来たのだと全く気にしない。
結果で見れば一人で頑張って初美を抑え込んでいた塞だけが一人負けで割を食った感じ。点差事態はどこもほとんどついてないのがせめてもの救いだが。

県予選決勝でも出番の無かった永水女子・石戸霞は久しぶりの出番となるが、三位で順番が回ってくるのは初めてのことであり、勝つために「そうなった」時にはよろしく頼むと狩宿巴と滝見春に頼む。
姫様は先鋒戦終わってからずっと寝っぱなし。力を使うと消耗が激しいのか、ただ良く寝るだけの娘なのかは判断が難しいんだけど、たぶん両方でしょう。今回は2度降ろしたし。
ま、姫様の見せ場は2回戦終了後ですから!
そういえば、去年は姫様以外、六仙女は出場していなかったみたいだけど、姫様の対局後はどうしていたんだろう。控室には来ていて祓っていたのか、本人が目覚めるまで放置していたのか。

和同様、全国戦で初めての出番となる宮永咲も和と挨拶を済ませて決戦へと向かう。
和は役満の親かぶりしながらもしっかりとプラスで、副将戦ではトップという堅実さ。
しかし和は咲を見かけた途端に笑顔で駆け寄って、さながらワンコ。

わずか100点のプラスにしかならなかったことを落ち込む絹恵だが、洋榎や大将の末原恭子はむしろリードを守ったことを評価する。
そうでなければ自分がこの後きついという恭子。
それは対戦相手の強さを知って弱気になっているのももちろんだが、負けるつもりで卓につくことのない洋榎と違い、どんな相手であっても負ける可能性を考慮していた。それが故に強さを持っていた。
負けるこ可能性を考慮するから、どんな相手に対しても油断せずにあたることが出来る。どんな状況でも屈しない強い精神で当たるのでしょう。
ま、大将戦はそんな常識の通用しない相手ばかりなんですが。

・インターハイ2回戦第3試合大将戦
永水女子 石戸霞(3年) 87100
宮守女子 姉帯豊音(3年) 85700
姫松高校 末原恭子(3年) 127600
清澄高校 宮永咲(1年) 99600

大将戦は4人のうち一人は、作中もっとも「おもち」の大きな霞と、2m弱のもっとも身長の高い豊音とと外見的にも強力な個性を持つ二人が参戦。残り二人はむしろ没個性。一人は主人公なのに……
そして咲以外みんな3年生。
原作がまだ準決勝中だから判らないけど、当然清澄は決勝進出するとして、決勝戦は大将のうち3人が1年生で確定だから珍しい状況だな。

東一局、順当に行けば自分の槓材となるはずの牌が、恭子の鳴きによって霞の手に入ってしまう。
恭子は鳴くことで速攻で和了って三連荘を迎える。
大将で一人浮き状態ですから、安手で速攻を仕掛けるのは当然の展開。
東四局、咲が嶺上開花にて恭子から大明槓の責任払いを取ると、恭子は改めて咲が条件付きで支配を発揮する能力の持ち主だと確信する。
2回戦終了時点で、恭子の事を一番嫌な相手と言ったのは、このあたりの事から着ているんだろうな。本人は無意識下で咲のカンを殺しているみたいだし。
咲はここで「場を支配する」能力の一種という事が説明されたわけですが、場を支配する能力者ではここまで天江衣が強力な支配能力持ちとして出てきていますね。
他にも場の支配の一種と思われる能力者は何名かいますが、最強なのは今のところ衣。

戒能良子は咲の過去の記録からも、彼女の嶺上開花の確率がにわかに信じがたい代物だと実感する。
普通の人は半荘やって嶺上開花なんて1回出ることもないようなものですから、毎度毎度何回も嶺上開花をやってる人なんて積み込みぐらいしか考えられないので、その異常さは点数以上に目立ちます。
ただ嶺上開花って偶然の要素が大きいからか、難易度やリスクの割には一翻と割に合わない役なんですが。しかも咲は槓ドラ乗らないし。

南一局、先制立直を仕掛ける恭子だが、追っかけ立直を仕掛けてきた豊音に競り負けてしまう。
良くあることだとさして気にしない恭子だったが、霞や咲は豊音の手に違和感を感じ取る。
次局でも先制立直を仕掛ける恭子に対して、再び豊音が追っかけ立直で恭子から直撃を奪う。その後霞と咲が連続して和了る中、次局立直を仕掛ける恭子に対して、三度豊音が追っかけ立直で恭子から直撃を奪う。
霞はこの時点でほぼ豊音の能力を特定しているから、彼女なら危険を冒してリーチしたりはしないのだろうな。
この時点で既に恭子はフルボッコ気味。

地区予選や一回戦では見せなかった追っかけ立直という属性。
それはここまで他のメンバーの働きによって使うことなく済ませてきた能力だった。
追っかけ立直することにより、先制立直をした者から直撃を奪うという能力。
恐ろしいことこの上ない能力ですから、これに勝つには自分も一発ツモするしかないんですよね。
対抗しやすいのは確実に一発ツモが出来る園城寺怜、ダマでリーチしない胡桃、捨て牌も見えなくしてしまう東横桃子か。

恭子は確信を得るためにもう一度だけ先制立直を仕掛けるも、やはり豊音の追っかけ立直による直撃を受けてしまう。
「あの子の……故郷でのあだ名は……
 背向のトヨネ。
 先制したものを後ろからわなく!」

縊く=首をしめる、首をくくるなどの意味です。あれだね、「恭子、後ろ後ろ!」というのに近いあだ名。
豊音、恐ろしい子! でも、この子の恐ろしさはこんなものじゃないんだけどー。
おっきくて恐ろしい能力者だけど、この後可愛くなっていくんだよねー。
豊音はここまで先負と友引は伏せていたけど、他の能力は発動していたんだろうか? この二つよりかは劣る能力なんだとは思うけど。

次回 第10話「仲間」

中国麻雀の話は、準決勝への長い長い前フリか?

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