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2014年3月30日 (日)

キルラキル KILL la KILL 第二十四話(最終回)「果てしなき闇の彼方に」

生徒会四天王の一人、猿投山渦は一つ星極制服を着た学生達と共に超極制服百騎馬戦陣で電波塔の破壊を目指すも、細かい生命戦維で作られたジャマーに阻まれる。
纏流子と鬼龍院皐月は鮮血と純潔を纏った状態で鬼龍院羅暁と針目縫に戦いを挑むも苦戦を強いられていた。
神羅纐纈の『絶対服従』により、極制服はもちろん流子たちの神衣まで恐れおののいて無力化してしまう。
この力を全世界に放つことにより、REVOCS社製の服は生命戦維が覚醒して全人類は服に取り込まれてしまう。
絶対服従はその文字通りで「服」だから、他のように文字を書き換えないのか。意味は服(生命戦維)を従わせるという意味みたいだけど。

服を着ないヌーディストビーチの二人、美木杉愛九郎と黄長瀬紬はDTRを合体させたフルティメット・ダブル・ネイキッド・D・T・Rにて立ち向かうも、わずか一撃で倒されてしまう。
倒された原初生命戦維を分解させ、美木杉や学生達を取り込ませることで原初生命戦維を復活させる。
ヌーディストビーチの二人はもはやただの雑魚キャラだなぁ。登場当時の黄長瀬はあんなに凄かったのに。

だが、蟇郡苛は絶対服従を受けてもなお動き、四天王とマコを連れて終わっていないとあらがっていた。
人は服の奴隷という関係は永遠に終わらないと吐き捨てる縫だが、マコはそんなことないと否定。
流子と鮮血の関係にはどちらが上かはない良い関係だというマコを殺そうとする縫だが、蟇郡が自ら盾となってマコを守る。
そんなに激怒する縫だが、鮮血を脱いで下着姿となった流子が彼女に挑む。
生命戦維と一体化している流子には絶対服従も効かなかったのだ。
流子の身体の中にも生命戦維が組み込まれているけど、彼女自身と一体化しているからちょっと特殊な存在になってるんだね。
蟇郡が初めて皐月以外のために盾になった。

自分のために倒れた蟇郡に涙を流すマコ。
怒り心頭の流子に、絶対服従の力は神羅纐纈に取り込まれている鳳凰丸礼の力で発動していると挑発する羅暁だが、流子の攻撃は神羅纐纈に届かない。
そんな流子を落ち着かせようとする鮮血だが、皐月は自分たちが言って聞くような流子ではないと鮮血を止める。
そう彼女も鮮血の声が聞こえるようになっていたのだ。その事に鮮血は一つの事実に気づく。
流子は相変わらず頭に血が上ると、周りの言葉が一切耳に入らなくなるね。
ついに皐月も鮮血の言葉が聞こえるようになったのか、それとも鮮血の声がみんなに聞こえるようになったのか……後者なのかな。

四天王や皐月を原初生命戦維へと取り込ませて全てを終わらせようとした羅暁だったが、そんな彼女の身体を鮮血が貫いた。
流子と同じく人でも服でもない鮮血もまた、流子と同じく逆らうことが出来たのだ。
鮮血の力により、礼が取り除かれ、極制服や神衣の力が戻る。
意表をついた鮮血の特攻で羅暁がやられてしまいましたよ。流子と同じく、鮮血も取り込まれた人間を引きはがすことが出来るんだね。

人でもなければ服でもない、人衣一体の流子と鮮血。
流子と皐月が羅暁との戦う中、四天王は発信装置へと向かう。モンミニヨン・プレタポルテの縫がその妨害に向かう。一つ一つの戦力は強くないが、大量の敵に装置へ近づけない四天王だったが、そこに現れたのは蟇郡だった。
親戚の鉄工所特製のチタン腹巻きをつけていたため、一命を取り留めていたのだ。
三つ星極制服縛の装我心開放での必殺技『縛解傲擲』による攻撃で開いた突破口を、最後はヌーディストの二人がDTRを打ち込んで撃破する。
あれだけ感動的にしながら、生きていたとは……
そしてようやくヌーディストの二人も見せ場が出来た。

そして流子と皐月も二人の連携攻撃で断ち斬りバサミにて羅暁を切り裂いて勝利を収めた。
かに見えたが、羅暁は縫に身体を捨てるよにう指示する。その指示に従い、自らの首を切り落とした縫。すると、その首を取り込んで原初生命戦維と縫が一体化。
更にその縫が羅暁と一つとなった。
神羅纐纈を直接衛生と接続して信号を世界中へ送るべく、衛生軌道上へと上昇する。
縫がいよいよ怪物化してきて、ラスボスは縫なのかと思いきや、結局は羅暁にその身を捧げるんだね。

絶対服従による天種繭星が開始される中、地上では流子が羅暁との決戦へ向かう事を宣言する。
と、マコが唐突に帰ってきたらデートしようと言い出す。
そんなマコの言葉に笑顔で応じる流子は、全極制服と神衣を一つにした鮮血更衣となる。
デートしようとか、普通なら死亡フラグなんですけどね……

繭星降誕の姿に感動する羅暁の下へと辿り着いた流子。
全人類の布化はもはや止められないと語る羅暁だが、流子は諦めない。
断ち斬りバサミも全ての生命戦維の頂点に立つ絶対服従の前には無力化してしまう。
断ち斬りバサミは最初の時は通じていたのは何故なんだろう。原初生命戦維と一体化した影響で、パワーアップしたせいなのかな。
強力な力を持つ流子を惜しいと、この宇宙の真理を語り聞かせる羅暁だが、流子は彼女の話に耳を傾けない。
鮮血との繋がりが深まったことで回復速度も上がっている流子は、どれほど傷つけられても復活して戦い続ける。
しかしもはや時間がなく、流子は最後の攻撃に転じる。
羅暁の攻撃が突撃してきた流子の身体を貫くも、それこそ流子の狙いだった。
この戦いの中で更なる成長を遂げた二人。
纏一身が残した最後の切り札は断ち斬りバサミではなく、鮮血と流子に備わった無限の吸収能力だった。
神羅纐纈との戦いの中で、鮮血はこれまでの戦いで生命戦維を吸収してきたのも、全てはこの能力を進化させるためだったのだ。
流子はその力を使い、羅暁の絶対服従の力を吸収する。
人でもなければ服でもない、だが人であり服であり、全てだった。
人は服にはなれない、人は人、服は服だと言い切る流子。
「何をわけのわからない事を言っている!」
「それが私たちってことだよ!」
流子は吸収した絶対服従の力で、全ての人間を人間へと戻すことに成功する。
これまで鮮血が生命戦維を吸収していた意味はここに繋がったのか。この作品は本当に複線だらけだよな。
最後は捨て身から相手の力を吸収しての逆利用での勝利を得たのか。

全てが無に返ってしまった事に落胆する羅暁に、流子は共に地上へ帰ろうと誘う。
しかし羅暁はそれを受け入れず、自らの命を自ら絶つ。
生命戦維は宇宙に広がっており、また必ず地球にもやってくると告げる羅暁に対し、流子はそれでも人は人であり続けると応える。
親子が和解するかと思いきや、羅暁は最後の最後まで変わらない人だったね。
ま、このブレないところがこの作品の登場人物らしいのだけど。

神羅纐纈の強力な力を吸収した鮮血はもはや限界を迎えており、最後の力を振り絞って流子を地上へと送り届ける。
鮮血はセーラー服とは卒業するものであり、これからは好きな服を着ろと告げて消滅する。
成層圏で燃え尽きるという最後を迎えた鮮血。極制服や純潔も無くなっているから、これで完全に生命戦維は地上から消えることになるのか。残っているのは流子の体内のものだけだな。

悲しみの中、地上へと落下する流子だが、皐月の呼び声で目を覚ます。
そして皐月やマコ、四天王、満艦飾一家、その他の学生達に支えられて救われる。
最後に助けたのはマコからではなく、お姉ちゃんでした。皐月にとっては唯一残った家族だしね。

残った生命戦維は人類との融合が切れたことにより、カバーズと同じくもはや存在を維持することは出来ない。
美木杉はここからは自分たち大人の仕事だと後始末をすることになる。
戦いのほとんどは皐月や流子に頼りっきりだったからね。
しかし世界中から服が消えてしまっているわけで、服を作る企業の復活とかが最優先事項になるのかな……この人達も今後ちゃんと服を着てくれるんだろうか。特に美木杉。

その後、本能字学園と本能町は消え、世界に平穏が戻った。
服を着た流子とマコはワンピースを着た皐月と共に町でデート。
ショッピングや食事をする3人と、その様子をこっそりと陰で見守る四天王。
流子は消滅した鮮血の事を心に留めながらも、彼との約束を守って普通に服を着て過ごすことを選んだというわけですが、鮮血からは自分よりも「可愛い服を着ろ」と言われていたのに、着たのはスカジャンなんだ……
蟇郡は花束を持っていたけど、マコに告白でもするつもりなのかな。
皐月は髪の毛を切ってショートカットにしているよ。どんな心境の変化があったのだろうか。

そんなこんなで最終回。
オリジナル作品としては大量の複線を張りながらも、上手く回収していって、作り込まれた作品という印象。複線と思わないところも、複線だったりしたわけですが。
無茶苦茶なところも多いながら、そーゆー世界観として納得させるだけの勢いがあったかな。そういう意味ではグレンラガンと似ていた。
ヤンキーみたいな当て字がやたらと多かったのもこの作品の特徴かな。
今後このスタッフでまたオリジナルを作っていくのかどうか気になるところです。
そういえば、敵の中では唯一鳳凰丸だけ生き延びたのかな。執事とかその他諸々は別にして。

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