劇場版 BLOOD-C The Last Dark レビュー(ネタバレあり)
201X年、冬。
浮島地区で七原文人によって行われていた実験で裏切られていた小夜は復讐のために、彼を追っていた。
浮島での事件から半年。
青少年保護条例によって厳しい規制が行われる東京では、まことしやかに人の喰う怪物の噂がネットに流れていた。
そんな中、とある地下鉄に追っ手から逃れて乗り込んだ男性は、怪物へと変貌して女性客を喰らう。更に他の乗客を襲う怪物から逃げまどう人々。
その怪物から逃げないただ1人の少女、小夜。
小夜の力に逆に逃げ出した怪物は、逃げ遅れた1人の少女を捕らえると、電車から飛び出して逃亡する。
逃げた怪物――古きもの――を追跡する小夜は、遂にそれを追いつめて手にしていた模造刀で頭を叩き壊して息の根を止める。
小夜と救われた少女――柊真奈は、真奈の仲間である松尾伊織と藤村駿と共に怪物の目撃者を確保しようとする組織から伊織の車で逃亡する。
逃げる彼らを執拗に追跡する組織に対して、交通システムをハッキングした伊織たちの仲間であるサーラットの矢薙春乃たちの指示で逃走に成功する。
古きものを知る駿たちサーラットだが、彼らも詳しい事は知らなった。だが、小夜の事を知るサーラットのリーダー・殯蔵人は小夜に七原文人に復讐をしたくないか、と問いかけてアジトへ案内する。
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