映画けいおん! レビュー(ネタバレあり)
爆音を立てて軽音部の部室で練習をする軽音部。
中野梓がやってくると、演奏を止めた平沢唯と田井中律がお互いの演奏や曲について口論を始める。
秋山澪や琴吹紬もお互いの音楽の方向性が違ってきたのだと、不協和音を口にする。
梓がソファーにおいてあったカセットテープのスイッチを入れると、音楽が鳴り始めて背後で唯たちが演奏の真似事を始め……
実は曲は顧問である山中さわ子のバンド『DEATH DEVIL』が作った曲で、ただ音楽性の違いによる衝突をやってみたかっただけだった。
大学進学も決まり、卒業まであと少し。
唯は自分たちに先輩としての威厳がないのではないかと感じ、卒業までに先輩らしいことをやりたいと感じ、みんなで梓のために何かできないかと相談を始める。
唯は妹の平沢憂に梓が喜ぶことを知らないかと訊ねるも、帰ってきたのはもっとちゃんと練習して欲しいとか、あまり抱きつかないで欲しいというものでガッカリ。
悩む唯たちだが、偶然梓が忘れていったムスタングが倒れそうになったのを抱きとめた時にムッたんの声を聴き、梓のために曲を作ることに。
同じ頃、唯たちは登校日にやってきていたクラスメイトのバレー部が卒業旅行でハワイに行くという話を聞いて、自分たちも行きたいという気持ちを募らせる。
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